希望の光
つい10分ぐらい前の話だ。あの女が俺の前に現れたのは。そして今の子の状況はなんなんだ…。応接室に連れていかれた俺は知らない男性とさっきの女の前に座りその隣には担任が座っている。
「あのー、これなんすか。」
「達也くん、まずは金井さんや担任の先生に謝るべきだよ。君は中学校を抜け出してうろついていなければ金井さんは探し回らなくて良かったし先生も待たなくて良かったんだよ?」
知らねぇよ。頼んでもねぇよこんなセッティング。
「合コンか?それなら先生はいつもウゼェしこの女もウゼェから却下だ。学準室行ってくる。」
「ちょっと待ちなさい!!!!!」
……!!急に女が大きな声を出した。
「ごめんなさい大きな声を出して、でも私達はあなたにとってすごく大事な話をしに来たの。すごくね。君のような若い子にとっては大事な時間かもしれないけど少し付き合ってくれないかな…?」
なんだよ…。そんな顔されたら断りずれーし。
「まぁ、昼の麻雀に間に合えばいいよ…」
「ありがとう。じゃあ先生、高橋さん、早速本題に入らせてもらいますね。」
「その前に少し自己紹介と…私は児童相談所から来た、金井美優って言います。そして隣に座るこの人が同じ職員の高橋健二さん。」
「単刀直入に言うわね。あなたの人生を変えに来ました。」
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