表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
路地裏の賛歌  作者: knbs
11/12

ラブアンドピース

アイツはすぐ寝る。シャブ中※のアイツは飛び降りを起こしそれ以降睡眠薬なしでは寝られなくなったのだ。俺からすれば好都合だ。弟も2時間後に寝静まり、夜8時。

「そろそろか…。」

俺は音を消し家を出た。

スケボーを漕いで噴水へ向かう途中に俺はジョイントを取り出し火をつけた。

深く吸い込む。母の胎内にいた時の記憶が呼び返される。

俺はコイツを吸ってる時、全てを愛し全てに愛される感覚になる。

この世界の全てが、無償の愛に包まれているかのように感じる。

「達ちゃん〜」

「達也3番目」


「まじか、じゃあもう1人は優人だな」


「まぁタバコでも吸って待とうや。」

和真がそう言うと俺らはしばらくスケボーしたり、タバコ休憩したりして待った。


〜少し後〜

「タン!タン!タン!タン!」

来たな。俺は優人が漕ぐ音が好きだ。この世に向かって怒りを吐き出してるかのような力強いチクタクが大好きだ。



※覚せい剤中毒者のこと

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ