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第十五話 手取川の戦い、その後

塩見武蔵守長康本陣、といっても陣幕などは張っておらず、床几場を構えて、そこに長康が座り、横に男装している律照尼が控えている。塩見勢は家老の作田新之助輝久が率いて戦う。


渡河前に側近の律照尼と新之助に耳を貸せと言い、伝えたことは

「おそらく、もう七尾城は陥落している。それを伝えようとしたが確たる証拠もなく、ここに至れば塩見勢も湊川を渡河するしかない。七尾城が落ちていたら、修理亮様も退却を指示するだろうが、もう遅い。上杉勢が湊川を背にする我らに怒涛のような追撃をしてくる。その時、俺は闘気の応用で全軍の士気をあげて、迎え撃つ。もしかしたらだが状況的に総大将が俺に変わってしまう可能性がある。そうなった場合は新之助が塩見勢を率い、律照尼は俺と共に本陣にあるように」

「殿…?」

言っていることが、あまりに荒唐無稽なので、さすがの新之助も戸惑うが

「承知いたしました。新之助殿、塩見の軍勢をお頼みいたします」

律照尼はあっさりと承知した。新之助は半信半疑のまま渡河に臨み、無事に終えた。



そして柴田全軍が渡河を終えたあと、長康の言う通りになった。七尾城は陥落しており、かつ上杉軍は湊川近くの砦に在って柴田軍が渡河を終えるのを今か今かと待っていたことを。


その時に柴田全軍に響いた

『浮足立つな!上杉勢は無秩序に広がった、ただの横陣で寄せてきている!こちらは魚鱗の陣で応戦する!』

の声に、元室町幕府十三代将軍足利義輝さえ、長康のいる方向に向いて膝を屈して頭を下げた。

自分で自分のしたことが信じられない思いだった。確かに主君として認めた若者。もう幾度も平伏し、臣下の礼を取っているが、長康の発した一喝に体が無意識のうちに体が反応してしまった。自分だけじゃない。回りを見れば柴田勝家を始め、前田利家、前田慶次、佐久間盛政、佐々成政、金森長近、不破光治という歴戦の猛将たちも同じく膝をついて長康に向けて頭を垂れていたのだ。


闘気の応用、彼はそう言っていた。神がかりの治療術を持つという若者、自分の絶体絶命の危機に駆けつけ三好兵をなぎ倒した勇武絶倫、元将軍でありながら思わずにいられない。得難い主君に出会たたと。その得難い主君が掲げる旗印が、まさか三好長慶の『理世安民』とは。新之助は長慶との因縁を考えると不思議な縁と思う。


魚鱗の陣を選んだのもよき采配だ。同陣は△の形のように兵を配置し、先端の厚い備えをもって敵軍中央突破を図るためのもの。各備えと連携も取りやすいが後ろの防備が薄く、包囲されて後方から攻められる危険性もある。

しかし、柴田軍の後ろは氾濫している湊川、上杉勢は後方に回りようがない。


すぐに勝家の『魚鱗じゃああ!武蔵殿を中心にして構築せよ!』と言う指示に新之助もまた雄々しく『おおおおおおッ!』と応え、すぐに

「我ら塩見勢は殿のおわす本陣の目の前に位置する。魚鱗の先端は前田と佐々、佐久間に任せるのだ。各々殿の御前で戦が出来ることを誇りとせよ、並べぃ!」

「「はっ!」」

渡河の疲労が消し飛んだかのように、塩見の兵は整然と並び、槍を立てた。

魚鱗が完成したのを見て長康の『全軍かかれえええーッ!』突撃の下命。士気が落ちていた柴田軍が一頭の巨獣に変化した瞬間だった。


「どんな術を使ったのじゃ。私も思わず頭下げてしもうたわ」

「秘密だ」

本陣では律照尼と二人きりだ。

「まあ、よいわ。ところで、さっきのおぬしの号令で何やら盛ってきたわ。今宵も抱け」

こんなエッチ大好きな八百比丘尼はおるまい。

「生き残れたらな。俺もしたいよ」


伝令が来た。

「申し上げます。上杉勢、撤退を開始しました」

「こちらの士気の高さを見て、すぐに退却を決めたか。さすがだな。こちらも引き上げよ。しんがりに立つ上杉謙信は化け物ゆえ、追うに及ばず」

「はっ!」


「さすがは音に聞こえし傾奇者よ」

「…おぬし」

景虎は慶次にだけ聴こえるように

「すまんな、今は敵味方共に力を見せるわけにもいかんのでな」

「三郎、もうよい。引き上げるぞ」

「はっ、父上」

「慶次、そちも退け」

「…ああ、分かった」

しんがりに立った謙信が化け物じみて強いのは誰でも知っている。

しかし、あるいは前田慶次なら討ち取れるのではと、長康と前田利家は思っていた。

だが思わぬ伏兵がいた。上杉三郎景虎であった。

長身で筋骨隆々の体躯、さすがは上杉で朱槍を認められた男か。

壮絶な一騎打ちを繰り広げた上杉景虎と前田慶次だが、日暮れが近づいてきたため利家と謙信が一騎打ちを止めさせ、ここで手取川の戦いは終了となった。しかし


「前田少将殿」

謙信が利家に声をかけた。

「なにか」

「今の戦の指揮を取ったのは誰か」

「申せませんな」

「十分な答えじゃ、柴田権六殿ではないことはそれで分かる。総大将殿に伝えよ、敵ながら天晴であった。再戦までご壮健であれと」

「しかと、お伝えいたしましょう」


一方、慶次は屈辱のあまり、頭がどうにかなりそうだった。

慶次は闘気を用いて戦った。しかし景虎は使わなかった。本当は強力な法術と気術も使えることは槍を交えた慶次は分かった。景虎は慶次の戦い方に合わせ、かつ手加減をしていたのである。まるで慶次に稽古をつけているかのように。初陣以来、受けたことのないほどの侮辱だった。

「上杉三郎景虎…。その名前と顔は忘れぬぞ…」


長康は戦のあと勝家に詫びた。確かに勝家の面目丸つぶれという展開になってしまったが、長康は勝家の妻お市と次男の恩人でもあるので文句を言うに言えず、かつ自分自身も号令を発した長康に頭を下げたのは確かなのだ。

「今回は急を要したので仕方がござらん。貴公がええと…闘気の応用でござったか?それを使って士気を高め柴田全軍をまとめて一丸とならなければ、あの窮地は脱せず今頃我らは謙信に蹂躙されていたであろう。しかし、それがしなら、まだ大丈夫でござるが上様が総大将の時に先のことを行えば首が飛びますぞ。ご注意されよ」

「はい、肝に銘じまする。まことに申し訳ござらん」

改めて総大将に勝家が再び就いて退却を開始した。


退却の準備中

「殿、手柄を立てられず申し訳ございませんでした」

作蔵がそうこぼした。それはそうだ。塩見勢は戦闘状態に入っていない。長康は

「何を言う。お前もいずれ兵を率いる立場になるかもしれないが、大将は兵を家族のもとに帰させるためにいる。出陣して戦もなく引き上げるのが一番よいのだ。作蔵、討ち取った敵将の首を誇るより、無事に帰還させた兵の家族の笑顔こそ誇れ。少なくとも俺はそういう大将であろうと思う」

「殿…」

「無事に帰ってきたお前を見たら、はるは喜ぶぞ」

「はいっ、でもそろそろ…母ちゃん以外に生還を喜んでもらえるお嫁さんが欲しいです」

「そのくらい自分で探せ」

「「はははははは」」

塩見の陣は笑いに包まれた。


しばらく陣に留まり、湊川の増水が引くのを待ち、やがて柴田軍は越前へと撤退した。

史実では上杉勢に蹂躙され、増水する湊川で溺死するもの多数と大惨敗だった柴田軍だったが、こちらでは引き分けで終わった。

引き上げ途中で新之助と前田慶次は友となり、加賀で前田家が離脱する時は別れを惜しみ

「また月を愛でながら酒を酌み交わそうぞ」

と約束していた。


北ノ庄城に到着すると、お市と共に同城の現地妻となったさえが長康を出迎えた。赤子を抱いている。無事に生まれたようだ。

「武蔵守様、元気な姫です。御台様が凛と名付けてくれました」

「凛か…。いい名前だ。お市様、感謝いたします」

「気に入っていただけて何よりです。さえ」

「はい、凛、お父上ですよ」

「だぁ、だぁ」

「可愛いなぁ…。さえ」

「はい」

「些少だが…凛を育てるため使ってくれ。何か不便なことがあったら、いつでも小浜に便りを寄越せ。そちのことは奥にも伝えてあるゆえ遠慮はいらぬ」

「はい…。ありがとうございます、武蔵守様。あの…」

「ん?」

「本日、塩見勢は北ノ庄に一泊されると聞きました」

「ああ、そうだけど…よいのか?」

「はい、この子に妹か弟を下されれば」


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


そろそろ小浜に到着、長康は史実で言う手取川の戦いの参戦が命ぜられて、一時はどうなるかと思ったが、塩見勢は戦闘状態に入らず無事に帰還した。

歓声に湧く小浜城。城下町の大通りを進む塩見勢、堂々たる凱旋だ。

手を振る領民たちに同じく笑顔で手を振る長康。なにせ相手は不敗の軍神上杉謙信。領民は不安でならなかっただろう。やがて各々兵は女房と子供のところへ。

その様を見て新之助は

「無事に帰還した兵の家族の笑顔こそ誇れ、か…」

将軍だった当時は、そんなこと考えたことも無かったと苦笑する。

しかし、実際にその家族たちの笑顔を見て実感する。まさに誇りだと。


その新之助にも待つ家族がいる。妻だ。

新之助は大津で作太郎と酒を酌み交わした時、今度は嫁探しの旅に出ると言っていた。

ちゃんと見つけてきたようだ。仕官の日は妻を伴って訪れたのだから。新之助が東尋坊に立ち寄った時だ。岩壁を歩いていると身投げをしようとしている少女を見つけた。

慌てて止めた新之助、少女はここ数日何も食べておらず痩せていた。

話を聞けば、彼女は朝倉義景を裏切った朝倉景鏡の娘というではないか。

史実と異なり、景鏡の裏切りに秀吉は関与しておらず、ただ保身のため主君を裏切ったと信長に処刑されてしまった。彼女の弟二人も。景鏡より逃がされたものの娘にも捕縛命令が出されていたので彼女は懸命に逃げて、やがて東尋坊に辿り着いた。何もかも失った彼女は死の誘惑に抗えず、身投げをしようとしたところを新之助に止められたという。まだ十五、六と云う花の乙女が何と哀れな、そう思い新之助が庇護し、共に旅をしているうちに情も生じて妻に娶った。二十は年下の幼な妻だ。


長康も最初に会った時は『ずいぶんとまあ可愛らしい幼な妻を娶りましたな』と言った。彼女の名前は菜美という。その菜美が

「新之助様~!」

と、満面の笑みで手を振っている。今はすっかり年頃の娘らしい健康な体を取り戻している菜美。新之助は馬を降りて幼な妻を抱きしめて

「いま帰ったぞ」

「おかえりなさいませ」

それを見つめる、作蔵たち三兄弟は『いいなぁ…』と言っていた。思うだけならまだしも、口に出すとは修行が足らないと長康は思うが『世話してやるか』と、やはり師としては放っておけないようだ。修行を頑張れば、自分のように可愛い嫁さんを娶れると言った手前もある。


『試練【手取川の戦いで上杉謙信の攻撃より生還せよ】が入りました』

『【SSR薬祖神】【SSR佐保姫】を獲得しました』

薬の神様と裁縫の女神のサポートカードを入手した。軍事系以外を獲得するのは久しぶりなので馬上で密かに喜ぶ長康だった。



「殿、すごいですよ!上杉謙信と引き分けるなんて!」

「ホント、ホント!謙信と戦うと聞いてからもう、私たちは気が気でなくて!」

軍勢は解散、長康も奥に行きくつろぐことに。

しかし能と紗代は長康が謙信相手に、ほぼ無傷で帰ってきたことが嬉しくてならず興奮気味だ。能は太田の姫、紗代は北条の姫、彼女たち自身が戦場に行かずとも父や兄から謙信の強さと恐ろしさは伝え聞いているだろう。味方にしても敵にしても恐ろしいのが上杉謙信なのだから。

「そういえば前田慶次殿が上杉景虎殿と一騎打ちで戦ったが、景虎殿は紗代の兄上だよな」

「はい、病となって馬の顔になってしまった私にも本当に優しくて…上杉へ養子に行く時も私のことを最後まで気遣ってくれました」

「ほう、そうなのか」

「だからもし、殿と兄上が戦うことになったら、どうしようと不安でした。実際には戦うことはなかったのですね」

「いや今後、もしそんな展開になったら逃げるよ。あの前田慶次殿が勝ちきれなかったんだ。紗代の兄上は大変な豪傑だぞ」

「はい、私の兄上は強いのです。ふふっ」



「なんと、殿の号令に猛者揃いの柴田軍が一斉に膝をついて頭を垂れたのですか?」

「はい、私も思わず同じことを」

一方で律照尼から戦場での話を聞く弥生と夏江。

「どうしてそんなことが出来るの、うちの旦那様は」

興奮気味の夏江。

「殿が言うには闘気の応用ということでした。私自身、殿と戦ったことがあるのはご存じでしょうが、殿は本当に闘気の扱いが上手なのです。そうと知ってはいたものの、まさか万単位の軍勢が一斉に殿に膝をついた光景は驚愕しました。新之助殿も頭を垂れながら驚いていました」

「戦の様子は…」

弥生が訊ねた。

「塩見勢に戦闘の機会はありませんでしたが、殿が魚鱗の陣の構築を全軍に下命した時の塩見勢の動きはとてもよかったですね。迅速に整列して槍を立てて。日頃の鍛錬の成果が出ていました。殿も後方から見て満足そうでしたよ」

「それはよかった…。若狭に入って二年という短さでの出陣です。にわか仕立ての軍勢になるのではと心配していましたが…杞憂だったようですね」


「ところで弥生様、出陣中の奥はどうでしたか。新之助殿の奥方は朝倉式部大夫殿の息女、奥には朝倉の度重なる侵攻を受けた若狭武田家の女衆も働いていますから、肩身の狭い思いをしていないかと新之助殿は陣中で心配していましたけれど」

「あくまで朝倉当主がやったことで菜美様に罪はない、元若狭武田家の女たちはそう言っていました。それに式部大夫殿の最期を知れば、これまでどれほどつらい思いをしてきたか分かりますもの。私を含め、それを汲めない女は塩見の家中にはおりませんよ」

「それはようございました。今頃、新之助殿は幼な妻から『友達が出来たー』とか言われて喜んでいるでしょう」

「で…律照尼様」

「ん、夏江様、何か?」

「殿とは出陣中に何度?」

「毎晩に決まっているではないですか」

弥生と夏江は一斉に吹きだして大笑いをした。



「能、作蔵と作治郎、大作に嫁を世話してやってくれ。正室のみ、こちらで世話してやるが側室を娶るのは己が器量次第と伝えてな」

「承知いたしました。それにしても、あのヤンチャな童子がもうそんな年頃に。私も年を取るわけですね」

「能…。しみじみ言うなよ」

「作蔵たちの嫁取りを済ませたら殿、おはるさん、おちよさん、おとみさんを正式に側室に迎えるべきかと。子供は巣立つし、妾という立場では不安だと思うのです」

「そうだな…。紗代の言う通りだ。彼女たちには俺の隠居後にまたうなぎ屋を手伝ってもらうのだし大事にしないと」

城に帰れば国主だ。家のことも中々忙しい長康だった。うなぎ屋に戻りたいのかもしれない。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


この数日後、作蔵、作治郎、大作は妻を娶った。能が国人衆の逸見、熊谷、粟屋に相談したところ、家中に年頃の娘がいないか探してみますと引き受けてくれた。そして各々の家中から年頃の可愛らしい少女を見つけてくれて作蔵たちに娶せた。

祝言は三組合同で行われ、作蔵たちは嬉しさのあまり泣いていた。主君で師匠の長康も列席していたが苦笑い。幼いころから長康に仕込まれて、よき男に成長はしたものの少々武骨で生真面目な性格となった弟子三人、色恋は奥手だった。それが今、自分にはもったいないほどの美少女が妻になってくれた。泣くほど嬉しい。

長康は

「妻を娶れば、より腹も据わろう。おぬしらの今後を大いに期待する」

「「はっ!殿!」」


さらに

「おぬしたちも今後は奥に入ってくれ。妾ではなく側室として娶る」

「ああ…っ!ありがとうございまする!」

はるは泣いて長康に平伏した。ちよととみも同じく。紗代の言う通り、やはり妾という立場は不安だったようだ。息子たちは妻を娶り新たに家を持つ。そこに邪魔な姑がいてよいものか、元農民の姑、国人衆の嫁、上手く行くはずがないと思っているし何より彼女たちは長康より年上、加齢により女の華が落ちて捨てられてしまうのではと思っていた。

「いつも感謝している。そなたらがいなければ若年な能では家を切り盛りできぬであろうし、子供たちの世話も…料理人であったころも医者であったころも、そして武士となった今も、そなたらがいるから俺は存分な仕事が出来るのだ。改めて礼を言う」

「「殿……」」


「改めて名を贈らせてもらう。まあ漢字にしただけだが、はる、そなたは今後『春』を名乗るがいい」

名を記した書を渡す長康、それを受け取り胸に抱く春だった。

「ちよ、そなたは『千代』を名乗れ」

「はい、この名に恥じぬよう務めます」

「とみ、そなたは『富美』を名乗るがいい」

「ありがとうございまする」

「ん、今宵はこのまま一人ずつよいか」

「はい、寝所は用意できております」

襖を開けると布団があった。

「三人でくじを引きまして、先陣は私、千代が務めます」

「分かった」

春と富美は各自の部屋へと去っていき、長康が訪れるのを待つ。

三人の危惧、自分は長康より年上、加齢により華が落ちれば捨てられる。

しかし、それは誤りだ。長康は前世の年齢を入れると、とうに還暦を越している。長康からすれば彼女たちはよだれが出るほどの若い娘だ。正室一人、側室六人、戦場妻一人、転生ものに付き物のハーレム達成である。

新之助(義輝)の嫁さんになった少女の設定、分かる人には分かると思います。まあ、元の話も私が書いた物語なのでパクリではないのですけどね。

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