『存在と時間における、自称上昇家』・・・『詩の群れ』から
『存在と時間における、自称上昇家』・・・『詩の群れ』から
㈠
ハイデッガーに見習うことは、大層難しいだろうな、だろうだ。
だろう、存在と時間は、我々の日常に置き換えねば、理解は不能だよ、だろうだ。
だろうだ、詩の群れは、確かに、存在と時間を意識はしているな。
しかし、其処に、上昇はあるだろうか、え?
㈡
何だって、上昇だって、そんなものは、ドント来い、の精神だろ、だろうだ。
だな、何だって、新しい来訪には、歓迎をすべきなんだろうよ、だろうだ。
だろ、そしてまた、其処に、存在と時間がある訳さ、自称上昇家の言い分だがね。
そうか、そんな使用法、ハイデッガーも泣いているよ、だろうだ。
㈢
つまり、存在と時間における、自称上昇家ってことで、天からの雨も、鉄格子だろ。
だろうだろうだ、奇跡の降臨を待って、奇跡来訪だろう、だろうだ。