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寒村の図書館  作者: デョ
5/15

そんな彼女がやっぱ可愛い訳で

「…話戻すけど、そんな親と一緒に世界飛び回ってどこにも落ち着けねえ。

言葉もままなんねえ。

言葉がおかしいからいづも笑われる。

友達なんかも出来っこ無え」


俯いて…

泣きそうになって…

そんな彼女がひたすら可愛くて…

気がついたら思いっきり抱きしめてた。


「何さする!」


そんな彼女の背中をあやすようにポンポン叩く。


「止めれ!

よ、嫁さ行げなぐなる!」


「え!?

お嫁さんに来てくれるの!?」


彼女が混乱する以上に僕自身混乱してます。

もう何言ってんだか訳ワカメ。


「何をなしだらそげな(そんな)事になる!」


「お嫁さんに行けないから貰ってくださいって典型的なプロポーズの言葉だよ?」

けっこう有名だと思うんだけど?


「そげな意味で言っでねえ!」


「そうなの?」


「当だり前だ!」


凄く残念。


「なんかお前、大人んなっだら嫁こ何人も抱えてそうな気がする…」


「そんな事は無いよ、絶対!」

…多分…


「僕はいつでもWelcomeだからね」


「年さ考えろ、年!?

はぁ…怒鳴ったらなんか馬鹿馬鹿しくなってぎだ」


「そんな時こそ笑えばいいのさ!」


ホゲ(アホ)な事言うな!」

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