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Dead of BlackLand  作者: 瑠芽
始まりの唄
8/16

特別編 アリス in BlackLand

今回はアリスの勇太に出会った日の1日を書きました♪


なぜかって?それはねPVが300を超えました♪あ…全然すごくないですね…すみません


こんな駄作を書く瑠芽ですがこれからもよろしくお願いします


タイトル変更に続き、小説の書き方も少々変えさせていただきました♪


私はアリス・ナイトメア



目が覚めたらここにいた…

気づいたらここにいた…

何度起きてもここにいる…



私は何者…?何のためにここに連れてこられたの…?帰りたい…帰りたい…帰りたい…




「はっ!!…夢か…」

またこの夢だ…最近よく見る私がここに来たときの夢…




「ふぅ…顔でも洗いますかね…」

そういいながら洗面所に向かう。



見慣れた部屋、見慣れた景色、見慣れた…自分の顔…

初めてここに連れてこられたのは10年前、私がまだ8歳の時、



※※※※※※※※※※※※

10年前



「止めて…来ないで…なんなの…来ないで!!」



私は10年前、MENOに家族全員を殺された。

その時は放心状態で病院の保護施設に入れられていた。



そしてまた、事件は起きた。病院がMENOに襲われたのだ。その時もまた私だけが生き残った。そして一つのことを知った、私はBRASTの適合者だと…



すぐに私はブラックランドに連れていかれ、厳しい訓練を受けさせられブラックランドの一員となった。


※※※※※※※※※※※※※※

あれから10年…初めは嫌だった。あんな気持ち悪い生き物を倒すのは…だけど何匹か倒していく度に知った。


私以外にも、MENOの被害を受けて家族を失った子供がたくさんいることを…



そして、MENOを倒すことは私の家族の敵討ちになるということも…



仲間も増えた。何人かは私と同じように家族を殺されたことによりBRASTの適合者になったという者。そのほかは、ブラックランドのメンバーに助けられ、元々BRASTの才能があったものがいる…



「…朝から僕は何を考えているんだろ…」



そういいながら顔を洗い、考え事を冷たい水で頭を冷やし吹き飛ばした。


「さて、今日も1日頑張りますか♪」



そう言って自分の部屋を出て食堂に向かった。



~食堂~



食堂は朝からかなりにぎやかだった。それを横目に私は注文所に歩いた。



「おばさ~ん、僕にいつものやつお願い♪」



ここに来て10年…いつものと言えば頼んだ物が出てくるほど食堂のおばさんと仲良くなった。


「はいはい、アリスちゃんね。ちょっと待っててね」



そういわれ待つこと10分、私が頼んだ和食が出来上がった。



「゛アリスペシャル゛出来上がったわよ~」



「ありがと~…はい、食券♪」


「はい、確かに」



食券を渡し席に着く。私は食事をするときはいつもひとりだ。最初の頃はみんな寄ってきたが、最近は滅多に来ない。来るとすれば…



「………」



草壁美雪…この子だけ。この子だけはいまだに私のもとにやってくる。しかしお互いに口を聞いたことはほとんど無い。その前にブラックランドにいても美雪がしゃべる姿をほとんどみない。



「………」



「え?なんか言った?」



「……和食…一緒…」



初めて彼女の声を聞いた。そしてやはり…しゃべった内容はあまり意味が分からない。元々美雪はそんなところがある。任務の時も独特の雰囲気を出している。



「そ…そうだね♪ってか僕はいつも和食なんだよ~」



「そう…知ってるよ…ふふ…あ…ごちそうさま…」



…スタッ…スタッ…スタッ



そう言って美雪は去っていった…やっぱりあの子はよくわからない…



「さて、僕も食べ終わったしボスの所にでも行くかな♪」



そういいながら、食器を返しにいこうとしたら注文所の前に集団が出来ていた。



「あ…あの…誰か食券貸してください~…部屋に忘れちゃったんですよ~…絶対返すんでお願いします…」



誰かと思えばピーチ・エレクセルだ。あの子は天然と言うのだろうか、よく抜けているところがある。食券を部屋に忘れたらしい…これもいつものことだ。そう思いながらピーチに近づく。



「ほら♪これつかいな~」



「あ…アリスさん。いつもすみません…」



これで何回目だろう。軽く10回は越えてると思う。



「いいっていいって♪いつもちゃんと返してくれてるんだからさ♪」



「ありがとうございます…後で部屋に返しに行きます」



「了解だよ~」



そう言って私は食堂を後にした。



…ジ…ジジッ…ジジッ…



「アリス…任務だ…新たにBRASTの適合者が見つかった。直ちに向かってくれ」



「はいはい~今からそっちいくね~」



「わかった…」



…ジジッ…ジジッ……ブッ…



適合者を探しに行くという任務はかなりの信頼がないと任されることはない。これも私がかなりここにいる証拠にもなる。



「今回は骨のあるやつかなぁ~♪」



そう言って支部長室に向かった。



~支部長室~



「zzzzz」



やはり寝ている…さっき話したばかりだというのに…



「ボス~奥さんが浮気しちゃいますよ~」



「何!?すまん…俺が悪かったぁ」



これもボスと長いつきあいだからこそあみ出された技である。



「ゴホンッ…えぇ…これが今回の資料だ…連れてくる際は多少強引な手段を使ってもかまわない…それだけほしい人材だ…」



資料には、すんでる場所、年齢、性別、名前がかかれていた。


「青葉勇太…よくいそうな名前だね~♪まぁ…いってくるよ~」


「頼んだぞ…」



私は青葉勇太が住む町に向かった。



~新羅町~



「のどかな町だねぇ~」



自然が多く、空気が綺麗な町だった。



「さて、勇太君だっけ?今日は木曜日、普通に学校だね~学校終わるまで何してようかな~」


そういいながら町をブラブラと歩いた。



「お…ゲームセンターだ♪久しぶりにやってみようかなぁ~」


私はゲームセンターに入った。


「ふぅん…いっぱいあるねぇ…」


悩みながら考えた末、メダルゲームをする事にした。

メダルを2000円分ほど買いメダルコーナーを歩いた。



「なかなかいいのがないねぇ~」



悩むこと約10分、



「うん♪競馬とやらをやってみよう♪」



そう言って席に着いた。

メダルを入れてゲームを始めた。



※※※※※※※※※※

3時間後



「ふぅ…やっと終わった~倍のが当たったときはどうしようかと思ったよ~」



…時間は3時を過ぎたところ、青葉勇太という少年は部活に入ってないらしいからそろそろ学校が終わる。



「さて、行きますか♪」



その瞬間…



「よっしゃぁ!!今日もやるぜぇ!!」



そういいながら彼はゲームセンターに入ってきた。



「ラッキー♪探す手間が省けたよ♪」



…待つこと2時間…



「くそ!!大負けだぜ!!」

そういって彼はゲームセンターを出て行った。



私が待ってる間何してたかって…それはね…新たに1000円分買って遊んでました♪以上!!



「さて…どうやって捕まえるか…」



そう言いながら私はBRASTで棒のような物を作った。

ちょうどよく彼が路地裏にはいったので後ろから…


…ドスッ……………バタッ……



「乱暴でごめんね…」



後ろから思い切り殴った。



…ジ…ジジッ……ジジッ…



「あ…ボス~ターゲットを確保したからいつも通りよろしく~」



「わかった…今すぐ奴らを送る」



「はいはい~」



…ジジッ…ジジッ…ブッ…



そう言うとほんの数分でヘリが到着し青葉勇太を連れて行った。



「さて、最後に…」



~青葉勇太家~



「急な話ですいませんが…」



青葉勇太の両親にこのことを伝えに行った。



「…そうですか…息子にはまた会えますよね?」



「はい、もちろんです」



「なら、国のために頑張りなさいって伝えてください」



「わかりました…では失礼します…」



こういって悲しむ親を私は何人も見てきた。だが私にできるのはここまでだ。後は本人の成長次第、生きるか死ぬかなのだから。


私は新羅町を出てブラックランドに戻った。



~ブラックランド~



私はいつものようにピエロのメイクをして青葉勇太の前に現れた。


今日もまた始まる。生きるか死ぬかをかけた地獄のショーが…




「ブラックランドへようこそ~」

まず、読んでいただきありがとうございます


そして、どうでしたか?

あ…駄作…すみません



こんな駄作しか書けませんが感想等よろしくお願いします♪

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