表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Dead of BlackLand  作者: 瑠芽
始まりの唄
5/16

第四話 ブラックランド

はい!!瑠芽です!!

企画通り憂鬱なもののけ姫さんのアイデアをいただきました。

はい、草壁美雪です。

ちょっとしか出てないですがこれからどんどん出していきます。

~医務室~


俺が目が覚めたとき周りには誰もいなかった。

「あれ…ピエロ…じゃなかった…アリスは…?」

俺はだいぶ傷が癒えていたのでベットから起き上がり医務室を後にした。


~廊下~


俺は医務室を出て廊下に出た。

「ん~久しぶりに歩いたな…ってかこの建物大きいなぁ…?いったいなんなんだ?」

廊下を歩いているとひとりの女性とすれちがった。

「ブラックランド…」

すれちがいざまに女性はつぶやいた。

「え…!?」

俺は頭より声が先にでていた。

「ちょ…まって」

俺はさっきの女性に声をかけた。

「ん…私…ですか…?」

「そうそう。アリスも言ってたけどブラックランドってなんなんですか?」

そう訪ねてみると、

「私は…草壁美雪(くさかべみゆき)…それは…時が来たら…わかるわ…」

そう言って彼女は去っていった。

「え…ちょっとまって…俺の質問は?」

そう言ったけど彼女はいってしまった。

「まぁいっか…」

「そうそう♪気にしない気にしない~」

どっからか聞き覚えのある声がした。

「この声はアリスだな…どこにいる!!」

「ここだよ~♪」

声は聞こえるが姿が見えない。

「だ~か~ら~ここだってばぁ~」

やはり姿が見えない。

「もぉ…ここだよ!!上だって!!」

上を向くとそこにはアリスがいた。

「うぉぉぉぉぉ!!なんでそんなとこに!!」

そこには宙吊りになったアリスがいた。

「ばぁ~か♪これもBESUの想像で作ったんだよ~」

そうだった…BESUは想像次第でなんにでもなるんだった。

「よっと♪まぁ元気になって良かった良かった♪じゃあこの前会わせたい人いるって言ったの覚えてる?」

「あぁ…覚えてるよ」

「なら話が早い♪じゃあ行こっか~」

そう言われ俺はアリスに連れて行かれた。


~支部長室~


「やっほ~ボス~♪勇太連れてきたよ~」

「…」

そこにはすごい体格の大男がいた。

「なんて威圧感だ…」

「…」

「ん~やっぱり寝てるのか…」

「寝てるのかよ!!」

ついつっこんでしまった。

「まぁいつものことだから♪気にしない気にしない♪」

そう言ってアリスはボス(?)に近づいていった。

「ボス~ボス~奥さんが怒ってますよ~」

「え…奥さん…」

そう俺が言うとアリスはこっちに向かって静かに!!という合図を送っていた。

「なに!!す…すまぁん!!」

「あ…起きた♪」

ボスと呼ばれていた人はすごい勢いで謝っていた。

「ボス~勇太連れてきたよ~」

「ゴ…ゴホン!!お…そうか…よく来たな少年…わたしはブラックランドの支部長のフロウ・アレクセルだ…よろしく」

「あ…よろしくお願いします」

「では、早速説明に移ろう…ここが何の施設だか…から説明しようか。まぁここは知っての通りMENO対策本部のブラックランドだ。では次にブラックランドについて説明する。ブラックランドとは全国各地に突如現れだしたMENOから一般市民を守る機関だ。ここではMENO討伐ごとにチームを作ってもらい何人かのメンバーでいってもらうことになる。説明は以上だ。なんか質問はあるか?」

「えと…俺はどこに暮らせば…?」

「それなら問題はない。すでに君の部屋は確保してある。あとでアリスにでも連れてってもらうといい」

アリスのほうを向くと俺に向けて手を振っていた。

「ほかにはないか。ないならこれで説明は以上だ。もし何かあったらアリスにでも聞くといい。たいていのことは答えてくれるぞ。じゃぁ次の任務までゆっくりやすんっでいてくれ。以上!!解散!!」

「ボスばいばい~♪」

そういって俺とアリスは支部長室を後にした。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ