第十四話 戦士の唄 Ⅰ
どうもー♪
前回は全然書いてなくてびっくりしました(笑)
今回からはじっくり書いて行きたいと思います。
駄作ですが付き合っていただけると嬉しいです。
勇太ver
歩いても歩いても見える景色は変わらず雪。
「エレンさん。あとどれくらいですか?」
その質問に対して
「んー地図ではそろそろなんだがな。」
その言葉を信じ歩き続けた。
「エレンさん!!」
俺は雪景色の向こうに建物を見つけた。
建物の近くまで来た時、エレンさんの表情が変わった。
「勇太、少し気を引き締めろ」
その言葉と表情に俺は少し気圧された。
「わかりました。」
少しビビりながらショルダーに手をかけながら奥へと進んだ。
~雪霧島奥地~
「こちらエレン。島の奥地に到着した。
これからMENOの捜索にとりかかる。」
・・・ジジッ・・・
「危険性が高まるため慎重かつ、安全を第一に行動しくれ。」
・・・ジジッ・・・
「了解。」
無線で連絡しているエレンさんを横目に俺は、
建物の一室で物音に耳を澄ませながら休憩していた。
「ふぅ、近くにMENOの気配がする。気を抜くな。」
「わかりました」
・・・ジジッ・・ジジジ・・・
「やほぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」
いきなりの大声に
「おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」
俺は手に持っていた無線を落としてしまった。
「おーい、なにおとしてんのー?勇太くーん」
俺は焦りながら落とした無線を拾った。
「アリス、てめぇ。」
俺は脳天気に話してきたアリスに
「今こっちは任務でピリピリしてんだ!!
ふざけてんなら切るぞ!!」
そう怒鳴ると
「まぁまぁ、任務でピリピリしてるのはわかるけどさー
そうピリピリしてると、見えるはずのものも見えなくなるよ。」
その言葉に対して
「ふぅ、わかった。わざわざありがとな。」
「ははははははは。わざわざお礼なんて言わなくてもいいのにー。あ・・・」
そこでアリスの声が途切れ
「勇太、緊張してるかもしれないけど頑張ってね」
無線に出たのは桃だった。
「桃、ありがとう。」
そういうと。
「ざんね~ん僕でしたー。ばいばーい。」
・・・プツッ・・・
「あんにゃろう」
「まぁまぁ。アリスに心配してもらえるなんてありがたいことだぞ。」
そういうエレンさんに対して
「いや、あいつが本気でオレのこと心配してるはずがないですよ。」
そう言うと
「ふっ、そうかもな。でも言葉では言われたんだ。
生きて帰るしかないぞ。」
その言葉に対して俺は
「あたりまえです!!」
そういってまた建物内の捜索を始めた。
駄文に付き合っていただきありがとうございます。
ここまで読んでいただき感謝です。
文の書き方などで何かありましたら
ぜひ言っていただけると嬉しいです。