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第十三話 戦いの唄 Ⅳ
お久しぶりでーすノ
いやぁ・・ながかった・・
更新まで長かった・・
すみませんねぇ・・・
勇太ver
「エレンさん・・・これから行くところは、
どんなところなんですか?」
俺は初めてのヘリに緊張しながら質問した。
「んーとりあえずすごく寒いところだな」
俺の質問に答えながらエレンさんは
手慣れた手つきでヘリを運転していた。
「寒いの苦手なんですよねぇ・・・
ってかエレンさんの武器は何なんですか?」
その問に対して
「あぁ・・まぁ、いづれわかるさ。
お、もうすぐ着くぞ」
そう言って俺は雪に埋もれる地に向かっていった。
~雪霧島~
「1年くらい前までは人がいたんだが
MENOが現れてから、ほとんどの人間が島から逃げてしまったんだ。
エレンさんはあたりを見回しながらそういった。
「そうなんですか。それにしても寒いですねぇ。」
俺は目の前に広がる雪景色に圧倒されていた。
「訓練場とかとは足場が違うから気をつけるんだぞ。」
「わかりました。」
そう言って俺とエレンさんは慎重に
MENOがいると思われる森の奥地に向かっていった。