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逢魔が時シリーズ

詩 逢魔が時横断歩道

作者: 仲仁へび



 通学路を歩いて 飛び跳ねる

 白黒の 横断歩道 ステップを踏んで


 らしく らしく ダンスを踊る社会

「人間らしく生きてください?」


 それって一体どういう意味


 私は私 それを見失わないように

 歪んでいく社会に合わせて 自分も歪んていく?


 たくさんの人の感情が混ざり合って

「こちらへおいで」


 怪物 怪異 の大量発生

 誰も彼もが悲鳴をあげてる

「この時代にあわせて生きてください」


 現代の怪奇怪物は複雑構成で

 いとも簡単には祓えない


「でも どの時代も人の心が生み出すもの」

 悲しく 辛い 不安で 心を満たしているマイナスの思考


 顕現する怪物に出会ったら

 私はその頬を撫でよう


 血に染まる 暮れる夜を待つ時間に

 その怪物の涙をぬぐおう



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