表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/15

第8話

一週間だけ限定どんどん4日目後一話更新できるといいな(希望)

私、魔女さんと絶賛逃亡中です。お城から脱出する事が出来ました。良かったです。これから何処に行こうかなぁ〜。


「お嬢ちゃん、家に()なさいよ。あの男も()れないわよ、しばらく匿ってあげるわ」


変態が来ない!願ってもない理想郷な場所です。


「お願いします!変態に会いたくないです」


捕まって、閉じ込められるのはもう嫌です。


「おーほほほほーっ良いのよ!私はあの男に仕返しできるし、あなたも助かる。愉しくて堪らないわ」


喜んでもらえて、住む所も出来たのは私には助かります。


「ありがとうございます。でも、恨みでもあったんですか?」


魔女さんに聞くと、物凄く怒りを込めた顔で言いました。


「あの男は、私の初恋を壊したのよ!許せないわ!今度は私が邪魔してやるわ、思い知ればいい!おーほほほほーっ」


相当恨んでるのですね魔女さん。般若の顔になってます。…初恋の恨みは恐ろしい。


「お、お世話になります。よろしくお願いします」


人の恨みを買うと大変ですね。私も気を付けよう。


「気にしなくていいのよ。あの男より良い人をあなたに紹介してあげましてよ」


え?当分そんな事考えたくないです。遠慮します。


「まだ、早いですからいいです」


「ダメよ!あの男は執念深いから、仮でもいいから婚約者を作った方がいいですわ!」


魔女さんの焦った顔が見えます。


「私の為に、そんなに危険な橋渡ってくれる人はいないと思います」


魔女さん、平民で普通顔ですよ。ありえないと思います。


「大丈夫!あなたがいいなら、あの男を嫌いな人は沢山いるから協力してくれましてよ。おーほほほほーっ」


自信満々の魔女さん、変態に意地悪をする事なら何でもしてくれそうです。私の理想のお婿さんに近い人がいたらいいと思います。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ