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君の傍に

作者: 響歌

はいドーン!!

初めまして響歌というものです。

初投稿作品ということで、いろいろおかしいとこもあるかもしれませんが温かい目で見守ってください!!


※お題ったーさんからネタをいただきました!!

僕が笑えば、君も一緒に笑ってくれる。

僕が悩んでいたら、君も一緒に頭を抱えてくれる。

僕が怒ってたら、君は僕の愚痴を聞いてくれる。

僕が泣いていれば、君も悲しそうな顔をしながら笑顔で慰めてくれる。

僕が風邪をひいたときは、君は寝る時間を惜しんで看病してくれる。

僕が仕事から疲れて帰ってきたら、君は「お疲れ様。」と笑顔で僕を癒してくれる。

僕が銀色の指輪を君の指にはめると、君は嬉しそうな顔で泣いてくれる。

僕が「ずっと一緒だよ。」と笑うと、君は「もちろん。」と照れながら笑ってくれる。

僕が僕たちの子供を抱いて「お疲れ様。」と君の手を握ると、君は「ありがとう。」と僕の手を握り返してくれる。

僕が子供と一緒に遊んでると、君は「私も混ぜてよ!!」と言って笑顔で入ってくる。

僕が子供と喧嘩をしてると、君は一生懸命止めようとしてくれる。

僕が子供の旅立ちに不安を感じていると、君は「大丈夫。」と笑って僕の手を握ってくれる。

僕が会社の飲み会で酔いつぶれて帰ってくると、君は「あらあら。」と笑って介抱してくれる。

僕が昇進したら、君は「おめでとう!!」と自分のことのように大喜びしてくれた。

僕が初めて自分の孫をなでてたら、君は微笑ましそうに見ていた。

僕が定年退職したら、君はしわくちゃになった顔で「お疲れ様。」と笑った。

僕が50年目の結婚記念日に花束を送ったら、君は涙をこぼしながら笑顔で「これからもよろしくお願いします。」と言ってくれた。

僕が病気で入院しなければならなくなった君を見て僕が泣いていたら、君は「泣かないで。」と僕の涙をはらってくれた。

僕が「ずっと君の傍にいるよ。」と言うと、君は泣きながらかすれた声で「ありがとう。」と言った。

僕がどれだけあがいても、君の病気は悪化していった。




僕はもう動かなくなってしまった君を泣きながら抱きしめた。

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