時空竜
「時空竜は時空を操るけど、時間はそこまで操ることはできないできないわ。一番、気をつけなきゃいけないのは空間操作よ。防御不能の攻撃がくるわ!」
「-―マジかよっ!」
まずい、まずい!空間のゆがみなんてわかるわけねぇーだろ!このままじゃ、上半身と下半身が泣き別れだぞ!
「攻撃がくるわ!よけて!」
「うわっ!あぶねぇなあ!」
不可視の空間を裂く斬撃が飛んでくる。
「こっちもやるぜ!出力最大、崩壊ダーク・ランス!」
ーーゴギャァァァァァァ!
「効いてるわよ!続けて!」
「了解っ!崩壊(発射!)」
ダメだな、竜自体が大きいからかすり傷程度にしかなってないな…
じゃあ、こっちだ!
「崩壊ダーク・インパクトォォ!」
「ウォーター・ジェット!」
アレンとリーンが同時に攻撃を放つ。
ーードカァァァァァァン
ーーゴギャァァァァァァ!
俺達は時限竜からの攻撃をよけながら、攻撃を続けていった。だが、時限竜がタフなため、だんだん疲弊していった。
「はぁ、はぁ、どのぐらいたった?」
「はぁ、はぁ、2時間ぐらいよ。」
このままじゃ、じり貧だぞ……
出したくなかったけど、あれを使うしかないか…
「リーン、あれをやる!体制を整えろ!」
「あれをやるの!?正気!ダンジョンが消し飛ぶわよ!」
「ここで死んだら、元も子もない。覚悟決めろ!」
「わかったわよ…」
この魔法は闇魔法と崩壊の混合魔法の練習をしていた時、偶然見つけたものだ。だが、そのあまりにも強い威力の為、封印していたものでもある。
「行くぞ!常闇の重力球!」
--ゴォォォォォォォ
空間がゆがんだ。
――ゴギャ、ゴギャァァ、ァァ、ァァ!
――バシュン!
時空竜が黒い闇に飲まれ消えた。
時間にして100万分の1秒にも満たない時間だったが、時空竜は完全に黒い闇に飲まれていった。
「た、助かった…」
[ダンジョンの踏破を確認。称号 ダンジョン踏破者を獲得しました。]
[ダンジョンの初踏破を確認、スキル アイテムボックスを獲得しました。]
[レベルアップしました。]
――ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
「ヤバイぞ…さっきの余波で崩れたんだ!リーン、早く逃げるぞ!」
「わかってるわよ!」
俺達はさっきの余波で崩れたダンジョンから、一目散に逃げるのだった。
読者の皆さん、こんにちは!
修行編は、カエン達の様子を書いて次の章に入りたいと思います!
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