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眩暈 感想文

もし数年後に、島田先生の作品から三作を選ぶことがあったら、私はきっと、《占星術殺人魔法》、《出雲伝説7/8の殺人》と《眩暈》を選ぶのでしょう。《出雲伝説7/8の殺人》が、私が読んだ最初の推理小説で、《占星術殺人魔法》が御手洗潔シリーズの最初の作品で、そして《眩暈》が、私が推理し始めたきっかけの作品です。


眩暈の書き出しは、占星術殺人魔法と似ていて、手記の内容で殺人の過程を示していました。あり得ないほど非現実的な内容だったにも関わらず、御手洗潔はその内容が真実だと言い切って、推理の論証を始めました。

私から見た、この作品の一番素敵なところは、手記と現実の並列だと思います。作者さんの幻想にも見える不思議な手記の内容でも、本当の現実を見つめたら、手記のほうこそが真実だと気付けます。

手記の主人公、陶太くんの物語を読んだら、思わず自分のもうひとつの作品、《I will not vanish before you》の主人公ひめちゃんのことを思い出します。ひめちゃんは純白な国に生まれ、色も暖かさも知りませんでした。陶太くんも、少しな知識を持っていても、自分の世界にしか生きれませんでした。


今回の改編については、まず、手記で始めたいと思います。次に、見方が違う意見が現れます。最後に、眩暈では占星術殺人魔法の話が出たので、自分の作品の話も少ししたいと思います。


前編の《高山殺人行1/2の女》の改編について、珍しくホタルが主人公となって、遥さんとサダくんも友情出演ありがとうございます。今のサダくん、きっとかわいいでしょうね!祐也さんいよいよ告白できて、ホタルもついに自分の想いに気付けました。最後、ケイに感謝します。ホタルだけでなく、私もケイに導かれて、一歩ずつ進んできましたから。

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