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おとぼけ小話 陰陽師と弟子   作者: 春山秋彦
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陰陽師と弟子 101話 コロナ調伏修業の旅

前口上


2021年9月24日より2022年1月1日まで、Facebook に1日1話の100話を投稿したんですよね。

で、100話の満願を成就したので、それで、終わってしまったんです。

当初100話で終わってしまったんですが、そろそろつづきが必要かも。

だって、オ二クロンが猛威を振るっているんですから。


2022年2月3日  101話 オニクロン退治


陰陽師「おい、弟子。コロナ調伏の行をするぞ。」

弟 子「はい。任せてください。」

陰陽師「任せて大丈夫か。」

弟 子「もちろん。大丈夫です。」

陰陽師「じゃあ、任せた。好きにやるがよい。いま、オ二クロンは、ダイロッパの猛威を振るっているぞ。」

弟 子「僕は、陰陽師一級なんです。陰陽師一級は、すごいんですよ。オ二クロンを消滅せよ。えーい。」

陰陽師「そうだ。そうだ。その調子だ。」

弟 子「今日のできることは、ここまでです。」

陰陽師「おい、なろうに投稿するには、字数がたらんぞ。1話、最低400字が必要だ。」


陰陽師「おい。弟子。読者から、どんな技で、退治しようとしているのか、わからんじゃないかという苦情がきたぞ。」

弟 子「えー?読者、読者ですか。そんなにどこにいるんです?」

陰陽師「いるにきまっているだろう。なぜなら、苦情がきたんだから。」

弟 子「そうですか。では、オニクロン退治はじめますよ。」


弟 子「オニクロンは外。オニクロンは外。豆をえーい。」


イタイ、イタイ やめてくれ!


弟 子「オニクロンが、騒いでいるぞ。今だ、チャンスだ。もっと、もっと、豆をぶつけてやれ!」

陰陽師「ホレ!BB弾銃だ。これを使え!」

弟 子「お師匠様。すごいものをお持ちですね。」

陰陽師「この間、サバゲーをテレビで見たんで、興味があったんじゃ。」

弟 子「なんです、そのサバゲーって。」

陰陽師「サバイバルゲームだ。略して、サバゲーだ。」

弟 子「それで、BB弾銃なんですね。それ、バキューン、バキューン」


イタイ、イタイ、やめてくれ! 死んでしまうじゃないか。


弟 子「いいぞ。いいぞ。オニクロンが、痛がっているぞ。しかし、どこにいるんだろう。姿が見えないぞ。適当に撃つしかないか。豆なら、四方八方に投げられるのでいいんだが、BB弾銃では、狙いを定めないとむずかしいぞ。どうしよう。」

陰陽師「そのときは、スマホをカメラモードにして、ゆっくりあたりを見るんじゃ。すると、次元の歪みが映るはずじゃ。オニクロンの足跡をみつけることができるかもしれん。」

弟 子「なんで、カメラでオニクロンが映るんです?」

陰陽師「スマホで、ポケモンが映るんだから、オニクロンが映るのも道理だ。」

弟 子「お師匠様は、物知りなんですね。」

陰陽師「えへん。偉いんだぞ。」

弟 子「足跡を発見したぞ。集中攻撃だ。バキューン、バキューン。」


イタイ、イタイ、やめてくれ。死んでしまいそうだ。



弟 子「あれ。BB弾を撃ち尽くしてしまった。豆ももうないや。今日はここまでか。」

陰陽師「まだまだ、オニクロンの猛威が振るっているぞ。明日も退治を続けるぞ。」

弟 子「エイ、エイ、オー。」







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