アニメ化、◯◯万部突破、コミカライズ等によって多くの人から人気を得ている小説が沢山あるが、その裏側でもっと沢山の小説が人気を得られないまま【打ち切り】にされて消えている件。
これを書いた自分は書籍化の経験も打ち切りにされた経験も一切無いので、そのような気持ちは全く分かりません。
ド底辺のクズが大層な事語るなと思っもらっても良いです。
この【小説家になろう】で書いている小説に書籍化の打診が来た作者様が沢山います。それは出版社がその作者様が書いている小説を書籍にしたら売れるかもということでその打診を出したということ。そして、その小説の書籍化が決定すると、数ヶ月後にその書籍が発売される。
そこからさらに数ヶ月後、その書籍はどうなりましたか? 何刊か発売はしているでしょう。そして――
その書籍を打ち切りにするということを出版社が発表する。せっかく書籍にしたのになぜ打ち切りにするのか。それはとても単純なこと。
売れないからである。売れなければ出版社は容赦なく書籍を打ち切りにします。
売れなければ打ち切りにする。この【小説家になろう】、別の小説サイトでもせっかく書籍化した小説を容赦なく打ち切りにされるという経験をした作者様はかなりいるのではないでしょうか。
打ち切りにされたから書籍は中途半端なところで止まってしまう。一方の小説サイトの方では打ち切りにされたことによりその小説を書く気力が無くなってしまう作者様がいる。
底辺作者がPVやポイントがつかず嘆いている状態よりもはるかに辛いのではないでしょうか。
そもそも小説を打ち切りにされるというのはプロのライトノベル作家や一般小説の作家すらも経験することがあるのです。それはなぜか?
売れないからである。
小説に限った話しではない。週刊誌や月刊誌の連載漫画すらも売れなければ打ち切りにされるのだ。
売れないから。人気がでないから。それだけで打ち切りにする理由は成立してしまうのだ。
打ち切りにされたことでどれだけの小説や漫画が完結できずに終わったか。それは想像できない程でしょう。無慈悲である。
アニメ化、◯◯万部突破、コミカライズ(小説の場合)等がされるのはやはり多くの人からの人気を得ている小説や漫画である。だが、そこまでたどり着くことができずに終わってしまう小説や漫画が人気を得ている小説や漫画よりもずっと多いことが現実です。
魅力を感じなければその小説や漫画を買わない人。
売れなければその小説や漫画を打ち切りにする出版社。
残酷過ぎるのである。
この【小説家になろう】内では打ち切りはなくとも読まれないということで作者がやる気を無くすパターンがあります。
自分はもっぱらこのパターン。