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序列学園  作者: あくがりたる
登場人物完全解説
137/138

登場人物解説(生徒編)

ネタバレ含む本編登場の人物全員の解説です。

登場人物解説(生徒編)(響音(ことね)脱退後序列順)

★が付いている人物は神技(しんぎ)持ちで能力と名前が明かされている。

☆が付いている人物は神技持ちと言われているが能力が明かされていない。


【学園生徒】

《序列1位》

神髪瞬花(かみがみしゅんか)☆……24歳。槍特(そうとく)

黒髪ロングの寡黙な女性。たまに口を開いたと思えば喋り方が独特で自分の聞きたい事しか話さないので相手と会話が続かない。武術は学園一の腕前らしく、序列2位の美濃口鏡子(みのぐちきょうこ)でさえも弓術以外は月とスッポンの実力差。”神髪正統流槍術かみがみせいとうりゅうそうじゅつ”の使い手で”氣”という特殊な力を操る事が出来る。”強い者に勝利する事”にしか興味がなく、下位序列の生徒には見向きもしない。学園医師の栄枝(さかえだ)御影(みかげ)が体調管理を専属で徹底している。名前自体は第8話から登場していたが、実際姿を現したのは第94話とかなり引っ張っての登場だった。しかし、その本当の実力は結局明かされず、牢番であり暗殺者の鵜籠(うごもり)を瞬殺し、カンナに新たな力を気付かせるという役割だけ果たすと何処かへと消えてしまった。新序列表でも序列1位として名前が残されている。その真意は不明。神技持ちらしいが能力は不明。


《序列2位》

美濃口鏡子(みのぐちきょうこ)★……27歳。弓特(きゅうとく)

黒髪ポニーテール。常に冷静沈着で統率力と弓術は学園一。巨乳。”御堂筋弓術みどうすじきゅうじゅつ”という絶滅寸前の弓術の使い手で弓の腕だけなら序列1位神髪瞬花をも上回る実力を持つ。瞬花と会った事のある唯一の生徒で、本人曰く、「瞬花とは会話にならない」。瞬花自身は鏡子の存在のみ認めている。弓特生達からはかなり慕われており、問題児である後醍院茉里(ごだいいんまつり)桜崎(さくらざき)アリアでさえ鏡子の言う事はちゃんと聞く。”神技・神鏡(しんきょう)”は触れた者の心の中を完璧に読み取るというものだが、戦闘との相性が悪い事と、人の心を盗み見るという趣味の悪い能力故に滅多に使う事はない。”四点滅封(してんめっぷう)”という氣の流れを完全に止めるツボを正確に射抜く奥義により、膨大な割天風(かつてんぷう)の氣を封じカンナの割天風撃破に貢献した。


《序列3位》

久壽居朱雀(くすいすざく)☆……31歳。体特(たいとく)

長身で屈強な身体を持つ体術使いの男。学園生徒で最年長。龍武帝国帝都軍りょうぶていこくていとぐんの武術指南役として数年前から学園を留守にしていた。そのまま帝都軍の将校に昇進する事になり学園から離脱。体特のナンバー1で、一時学園に帰還した際にはカンナと手合わせをするも、カンナの数々の氣の技を全く受付けない頑強な身体と敵を知る事で弱点を見抜く洞察力、そして、洗練された無駄のない完璧な攻撃によりカンナを一撃で1日動けなくする程の完勝で圧倒した。その後学園の危機には帝都軍の力を貸すなどして協力している。かつてカンナの父、澄川孝謙(すみかわこうけん)に“篝気功掌(かがりきこうしょう)”を教わろうとしたが体得できなかった。神技持ちらしいが能力は不明。


《序列4位》

影清(かげきよ)★……29歳。剣特(けんとく)

大鎌2本と腰に刀1本という黒づくめの重装備の男。”神斬(しんざん)”という斬撃を飛ばす能力とあらゆる物を無条件に切断する能力を併せ持つまさに剣術と相性の良い神技により剣特トップに君臨し、好き放題暴れて学園理事会でもかなりの力を握る。また、歯向かう者には容赦なく制裁を下す残虐性を秘めている。剣特生を全員序列10位以内にするというエリート思考もあり、剣特生全員に強制的に序列仕合(じょれつじあい)をするように命令した。しかし、リリア達の反乱で失敗に終わり、結局は鏡子に制裁されて権力を失う。学園戦争の際には、学園側に最後まで就き、外園伽灼(ほかぞのかや)との一騎討ちで神技同士をぶつけ合い、伽灼を斬ったが、すでに伽灼に鎌ごと灼かれており死亡した。


《序列5位》

畦地(あぜち)まりか★……26歳。剣特。

茶髪のショートヘアーで二刀流の剣士。いつも笑顔で愛嬌たっぷりの可愛らしい女の子だが、実はガチガチの功利主義で自分の利益にならない事は一切やらない。好き嫌いが激しく、嫌いな人間への精神的な攻撃は常軌を逸している。また、サディストでもある。全てを見通す力”神技・神眼(しんがん)”を駆使した戦闘を得意とし、かつての序列5位で、片腕を失ったばかりの多綺響音(たきことね)から序列仕合にてその序列を奪った。本来”神眼”は相手の心を読む事は出来ないのだが、その洞察眼によって相手の僅かな状態の変化を読み取り瞬時に解析してあたかも心を読んだかのような発言をし、相手に読心術まであると思わせていた。リリアから割天風の側近の任を上位5位以上が持つ“特権”により奪取。学園での絶大な実権を握る。カンナとの闘いで改心し学園を去る事を選択した。


《序列6位》

外園伽灼(ほかぞのかや)★……26歳。剣特。

銀髪赤眼の女性。一匹狼で仲間を作らない。序盤から終盤まで敵なのか味方なのか分からなかったミステリアスな剣士。常々「孤独は強くなる為に必要」と考えているが、カンナには何故か初めから良く手を貸したりしていた。響音が学園にいた頃はその序列を狙っていたようだが、先にまりかが響音の序列を卑怯なやり方で奪った事によりまりかへの憎悪が芽生えた。カンナ達とまりかの戦闘に介入し、全てを焼き尽くす炎を生み出し操る力”神技・神灼(しんしゃく)”により片手に大火傷を追わせて撃退した。その後、捕縛されたまりかを拉致し学園の闇の全てを吐かせるために猛烈な拷問をして口を割らせた。学園戦争では影清と一騎討ちの末、相討ちにより戦死。最後に思い浮かべたのはカンナの顔だった。


《序列7位》

斑鳩爽(いかるがそう)……26歳。体特。

学園一の美男子で紳士として女子生徒に絶大な人気を誇る。体術の腕もさることながら、”闘玉(とうぎょく)”という小さな鉄の玉を銃弾の如く敵に撃ち込んで倒す技を使う。カンナの初恋の相手で、度々カンナと2人切りになる場面ではカンナに忘れられない程の甘い記憶を無意識に刻み付けており、カンナを恋の鎖で縛り付けてしまっていた。しかしながら、斑鳩自身は柊舞冬(ひいらぎまふゆ)の事を想っており、一途に思い続けていた。舞冬の死を悟ってからはカンナを大切にしている自分に気付く。学園戦争の際は、鏡子と共に反逆者側の生徒達を指揮する統率力を発揮した。作中では遭遇する敵が毎回運悪く強敵過ぎた為雑魚以外の敵との戦績は奮わなかった。


《序列8位》

柊舞冬(ひいらぎまふゆ)……23歳。槍特。

茶髪のポニーテール。元気はつらつ天真爛漫で裏表のない明るい性格。方天戟(ほうてんげき)の使い手だが、それ以外の武術も万能。空気を読まずおしゃべり好き。しかし、武人としての礼儀は弁えている。かつて響音に序列仕合を挑み102戦102敗という伝説の負けっぷりで有名になった。響音脱退後は響音の伝令役の任を引き継ぎ学園と浪臥村の情報伝達に奔走した。周りからは”変態”と呼ばれる程代わった性癖の持ち主で、女の子の汗の匂いを嗅いで性欲を満たす。それ以外にも変態と呼ばれる所以があるらしいが作中では明らかにされていない。学園の情報を探っている途中でまりかに見付かってしまい、逃走を図るも追い付かれ、死闘の末口封じの為に斬られ海に落ちた。


《序列9位》

(あかね)リリア……25歳。剣特。

青髪ポニーテールの女の子。長身でややむっちりした身体付き。優しさの固まりで母性に溢れ、かなりの平和主義。気が弱く、喧嘩の仲裁にはいつも失敗する。以前は割天風の側近として秘書的な仕事をこなしていたが、まりかの策略で解任させられた。刀コレクターで名のある名刀を自室に何本も所有している。常に2本の刀を持ち歩いており、背中には”色付き”と呼ばれる名刀シリーズの”睡臥蒼剣(すいがそうけん)”。腰には刃の付いていない刀”無刃音叉(むじんおんさ)”を佩いている。”睡臥蒼剣”は等間隔で10回打ち鳴らすと、その音を聴いた者を眠りに誘うというもので、その能力と持前の剣術で剣特師範さえも倒した。寮の同室火箸燈(ひばしあかり)祝詩歩(ほうりしほ)とは家族のように仲が良く、良く喧嘩する燈と詩歩を宥めるという安定のポジションにいる。学園戦争後、割天風、袖岡(そでおか)太刀川(たちかわ)それぞれの遺品である刀を保管する事になった。


《序列10位》

澄川(すみかわ)カンナ……22歳。体特。

物語の主人公。黒髪でセミロングのハーフアップの女の子。後頭部には母の形見の青いリボンで髪を結っている。ポーカーフェイスでいつもクールな雰囲気を醸し出す。氣を操る体術”篝気功掌(かがりきこうしょう)”の使い手。父、澄川孝謙(すみかわこうけん)は政治家で”銃火器等完全撤廃条約じゅうかきとうかんぜんてっぱいじょうやく”の締結に尽力して物語の舞台となる世界を築き、また、”篝気功掌”の使い手の武術家でもあり、道場を開いてたくさんの生徒達を持っていた男である。その父は母と共に武器商人で武装組織の親玉、我羅道邪(がらどうじゃ)に殺害され天涯孤独となり数年の放浪の旅の末学園へやって来た。物語中盤以降、実は叔父が生きていた事が判明した。入学早々、割天風により突然序列11位からのスタートととなり、周りの生徒達からは白い目で見られ、特に響音からは猛烈な嫌がらせを受けた。しかし、斉宮(いつき)つかさや、(あかね)リリアなどの協力でなんとか学園で認められる存在へとなっていく。作中では何人もの猛者達と戦い、勝っては負けてを繰り返し徐々に成長していく。響音と和解した際には愛馬の”響華(きょうか)”を譲り受けた。度々死んだ榊樹月希(さかきるい)と似ていると月希を知る人達から言われる。実際容姿は似ていないが、雰囲気と真っ直ぐな心が似ているのだと言われていた。恋愛経験がない為、まりかに処女だとかオナニーばかりしているだとか馬鹿にされるが、むしろどちらも認めてしまう潔さも見せまりかを黙らせた。話が進む毎に男女どちらからも好かれるようになる。オムライスとカフェオレが好き。


《序列11位》

斉宮(いつき)つかさ……22歳。槍特。

肩までの黒髪で学園一の巨乳。サバサバした性格で短気。入学して来たカンナと一番最初に出会い、その時から意気投合して親友となる。カンナが響音に嫌がらせを受け熊退治の偽装任務を押し付けられた際に頼った。”破軍棒術(はぐんぼうじゅつ)”という技の使い手で真っ赤な”豪天棒(ごうてんぼう)”という棒で敵を殴り倒す。幼い頃は家族で暮らしていたが両親の兄への異常な愛情につかさだけ迫害され、ついに何処かの街へ売り飛ばされてしまった。そこで武器商人の連中に買われ、1年の陵辱を受けていたという過去を持つ。その影響で男への拒絶反応が少なからずあるのだが、それを極力隠しながら生活している。親友のカンナには徐々に友情を超える愛情が芽生えてきているようで、カンナに対する周りとの対応の差に、燈などからは苛立たれる事も。同じ槍特で寮の同室である天津風綾星(あまつかぜあやせ)にはつかさがカンナに寄せる想い以上の愛を抱かれていて、正直こちらに対しては迷惑に思っている様子。趣味はプラモデル作成。


《序列12位》

後醍院茉里(ごだいいんまつり)……21歳。弓特。

紫色のロングヘアーの女の子。鏡子の愛弟子。後醍院財閥の後醍院零瞑(ごだいいんれいめい)の娘で”御堂筋弓術”の使い手。父の遺産を相続しており個人的に大金持ちであるが、特に使い道もなく持て余している。一見育ちの良いお嬢様だが、その情緒は著しく不安定で気に入らないものを破壊したくなる衝動を抑えず好き勝手に生活していた。その為、周りからは恐れられている。カンナと詩歩との任務でカンナの強さと優しさに陶酔し、以降破壊衝動も収まり、カンナへ好意を寄せるようになる。弓以外の武術も巧みで、青幻(せいげん)の配下の暗器使い蒲生(がもう)をナイフで圧倒、また、同じく青幻配下の速射姫(そくしゃひめ)こと公孫莉(こうそんり)をナイフで討ち取る活躍をした。ピアノが趣味で作曲から演奏までこなす。また、動物が好きで浪臥村(ろうがそん)の伝書鷹”滝夜叉丸(たきやしゃまる)”を可愛がっている。つかさと同じく男が嫌い。


《序列13位》

火箸燈(ひばしあかり)……23歳。剣特。

ブロンドのショートボブの女の子。赤いコートを着ている。学園一身長が低く可愛らしいが性格は凶暴で好戦的。口も手もどちらも出やすい乱暴な女の子である。嫌いな人が多く、よく「外園はあたしが殺す」と言って伽灼とは犬猿の仲。寮の同室のリリアと詩歩とは仲が良く、一緒にいる事が多いが、詩歩とはことある毎に喧嘩している。物語中盤で詩歩から貰った色付きの名刀”戒紅灼(かいこうしゃく)”を操り多くの敵を斬り捨てた。つかさがカンナに贔屓する事に関して不満に思っており、実はつかさの事を好きではない。よく怪我をする。料理は下手。


《序列14位》

和流馮景(せせらぎふうけい)……22歳。槍特。

つかさと仲の良い男。女たらしらしくカンナと初対面した時にいきなり口説き始めデートに誘った。つかさと出会った時にも良からぬ事をしたらしく、つかさからの評価は最低。カンナ達が島から出る時に、船酔いに効く”死辛の実(ししんのみ)”という木の実をつかさに渡した。学園戦争の際は15位の瀬木泪周(せきるいしゅう)と共に村当番だった為戦闘に参加していない。実力の程は不明。


《序列15位》

瀬木泪周(せきるいしゅう)……21歳。槍特。

カンナ達が島外へ旅立つ時に和流と村当番だった男。人見知りでカンナ達には会釈くらいしかしていない。真面目で自ら率先して村の警邏に回る。学園戦争には村当番だった為参加していない。


《序列16位》

東堂宏臣(とうどうひろおみ)……25歳。槍特。

学園戦争では上位序列の槍特が不在の中最後まで槍特を指揮した男。統率力も武術も並ではなく周りからの信頼も厚い。槍特師範の東鬼(しのぎ)との最期の稽古では唯一馬から落とされなかった。密かにつかさに恋心を抱く。


《序列17位》

桜崎(さくらざき)アリア……14歳。弓特。

ピンク色の髪のツインテールの女の子。桜崎マリアの妹。可愛らしいが度が過ぎる程の我儘でシスコン。姉のマリアと鏡子の言う事しか聞かない。弓特のナンバー3なので弓術はピカイチ。茉里とは相性が極めて悪く一方的に嫌っていた。しかし、学園戦争の際にマリアが茉里にアリアを託すと泣く泣く茉里に従う事を了承した。


《序列18位》

天津風綾星(あまつかぜあやせ)……18歳。槍特。

赤髪のロングヘアーの女の子。黄色いリボンを巻いた槍を愛用している。つかさと寮の同室。つかさの事を好き過ぎてつかさの趣味のプラモデル作成を理解しようとプラモデル作成を初めた。それ以来つかさと一緒に趣味を共有するようになる。つかさがカンナと自分以上に親しいのを良く思っておらず、学園戦争の際は初めつかさの敵だった。しかし、つかさとの戦闘で敗北した事によりつかさが自分の事も大切に思ってくれていると知り和解した。


《序列19位》

四百苅奈南(しおかりななみ)……28歳。剣特。

黒髪ロングのお姉さん。いつも丈の短い和服を着ている。剣特だが、剣ではなく、双鞭(そうべん)の使い手。女性では学園最年長。まりかを持ってして”注意すべき人”と言わせる程の実力者。序列に興味がないので本来はもっと上に行けるが19位に留まっている。響音と同室で、狂気に支配されていた頃の響音にも動じることなく相手をしている。氣を消す薬”消氣剤(しょうきざい)”を響音から預かっていたが、学園戦争が終結すると「必要ない」と言って破棄した。


《序列20位》

周防水音(すおうみお)……19歳。体特。

肩までの茶髪のショートヘアーで毛先だけ金髪の女の子。頭には黒い薔薇のコサージュを付けている。カンナと寮の同室。同じく同室の篁光希(たかむらみつき)と共にカンナを仲間外れにして口も利かなかった。当初は斑鳩に好意があるような態度をしていたが、実は光希と斑鳩をくっつける為に自分を良く見せようとしていた。性格はまりかと同じかそれ以上に最悪。カンナの事が嫌い過ぎて殺意を抱き、捕虜の蜂須賀(はちすか)を光希と共に殺害した罪をカンナに擦り付けようとした。”慈縛殿体術(じばくてんたいじゅつ)”という邪悪な体術の使い手でその力でカンナを苦しめた。「カンナを殺してその死体に悪戯する」等のサイコパスな発言をしていたが、カンナとの戦闘で光希と共に敗北。それと同時にまりかに粛清され死亡した。その後、真の慈縛殿に意識が蘇り、現世のカンナと協力して解寧(かいねい)を倒した。解寧の消滅と共に水音の意識も消滅する間際に光希を通じてカンナと和解した。


《序列21位》

(かかえ)キナ……20歳。体特。

金髪のショートヘアーにウェーブをかけた女の子。気が強く乱暴だが、目上の人に対しては萎縮する。弓特の新居千里(にいせんり)と仲が良く、よく一緒にいる。体特の蔦浜祥悟(つたはましょうご)の事が好きだが素直になれずよく喧嘩する。学園戦争では体特の七龍(しちりゅう)叢雲(むらくも)石櫃(いしびつ)の説得に蔦浜と共に臨むが七龍の「女子生徒でお前が一番ないわ」という発言に涙を見せる場面も。学園戦争終結後は蔦浜と付き合うに至った。


《序列22位》

仲村渠龍(なかんだかりりゅう)……24歳。槍特。

ガタイが良く大柄な男で棒術の使い手。学園戦争では東堂に従い闘った。つかさが下ネタを嫌う事を下位序列の槍特生達に教えた。


《序列23位》

矢継玲我(やつぎれいが)……24歳。弓特。

弓特唯一の男。筋骨隆々で威力の高い矢を射る。同じ弓特の千里に好意があり千里の危機には身体を張って守った。刀も使える。


《序列24位》

新居千里(にいせんり)……21歳。弓特。

水色の髪の女の子。前髪をピンで留めている。クールで笑顔を見せない。体特のキナと仲が良く、よく一緒にいる。茉里とはピアノ仲間で以前から共に練習したりしていた。茉里の性格も理解しており友達だと思っているが、その気持ちは茉里には届かなかった。その後、気持ちを直接伝える事で茉里との友情が結ばれた。敵には容赦なく矢を向ける非情な一面もある。矢継の恋心に気付いていない。


《序列25位》

水無瀬蒼衣(みなせあおい)……21歳。弓特。

青い髪の女の子。学園戦争の際、負傷し蔦浜に救出された1人。助けてくれた蔦浜の名前を知らなかった。


《序列26位》

蔦浜祥悟(つたはましょうご)……20歳。体特。

銀髪のウルフヘアーの男。女好きで誰にでも馴れ馴れしく声を掛ける。カンナが学園に来てからはカンナにばかり声を掛けるようになり次第に本気で恋に落ちてしまった。カンナにまるで相手にされなくともめげずにアタックを続けるが振られてしまう。一方で、蔦浜に乱暴ばかりしていたキナの好意に気付き、学園戦争の際にキナの悪口を言った七龍を倒し、キナを一生守る事を誓う。


《序列27位》

桜崎(さくらざき)マリア……27歳。弓特。

ピンク色の髪の女性。桜崎アリアの実の姉。僕っ子。榊樹月希(さかきるい)と組んで村当番に行くはずだったが、響音が特権を使用し交代させられたので青幻の魔の手から逃れた。アリアに依存されており、アリアの不祥事は全てマリアが責任を取って謝罪していた。学園戦争の際に茉里に弓特生の半分の指揮を任されるが、常陸(ひたち)率いる暗殺部隊との戦闘で腹部を刀で貫かれ戦死。死の間際に茉里にアリアを託した。


《序列28位》

祝詩歩(ほうりしほ)……20歳。剣特。

オレンジ色の髪を三つ編みにして左胸に垂らしている。いつもカンカン帽を被っている。自分の背丈より長い色付きの名刀”長刀・紫水(ちょうとうしすい)”を操る。過去に両親に裏切られて以来人間不信に陥り誰も信用しなくなった。カンナの父、孝謙のせいで家族がめちゃくちゃになったと逆恨みしてカンナを無視する。しかし、カンナとの村当番の際、茉里との仲を取り持ってくれた事に心を動かされカンナと和解した。リリア、燈と寮の同室で仲が良い。2人以外とはあまり話さずいつも不機嫌な顔をしている。燈とは喧嘩ばかりでよく殴り合いにまで発展する。酒を呑むとめんどくさくなる。燈曰く「下の毛も生えていないお子様」らしい。


《序列29位》

七龍陽平(しちりゅうようへい)……20歳。体特。

オールバックの厳つい男。蔦浜よりは強いと自負している。学園戦争の際、説得に来たキナに暴言を吐いて泣かせるが、一緒にいた蔦浜の逆鱗に触れ鼻の骨を折る重症を負わされ敗北した。カンナとやりたいと発言をしていたケダモノ。


《序列30位》

蓬莱紫月(ほうらいしづき)……22歳。弓特。

学園戦争の際、乱戦の中生き延び奈南に救出された。重症だったが、御影の治療で一命を取り留めた。


《序列31位》

涼泉魅咲(すずみみさき)……18歳。弓特。

カンナに憧れていた女の子。茉里と寮の同室。茉里に頼んでカンナと話すきっかけを作ってもらった。学園戦争の際、マリア率いる弓特部隊として闘ったが乱戦の中戦死した。


《序列32位》

櫛橋叶羽(くしはしとわ)……17歳。弓特。

学園戦争の際、魅咲(みさき)と共に鏡子から弓特寮の見張りに指名された。最終的に乱戦から蔦浜に蒼衣(あおい)と共に救出され生き延び、祝宴ではつかさ達と楽しくお喋りするなど社交的。


《序列33位》

逢山東儀(あやまとうぎ)……18歳。剣特。

モヒカンの男。影清の強制序列仕合の方針に反抗し、影清自身に仕合を申し込むが、影清の前蹴り一髪で重体に陥る。学園戦争の際にはカンナ達の敵として現れるも、斑鳩の闘玉でまたもや一撃で倒された。その後寝返り、奈南に従い乱戦を生き延び、奈南が救出した弓特の紫月(しづき)に肩を貸した。


《序列34位》

扶桑巧登(ふそうたくと)……18歳。剣特。

学園戦争の際逢山(あやま)と共にカンナ達に敵対し、カンナ達を見付けると角笛を吹いて居場所を知らせた。しかし、斑鳩の闘玉で一撃で倒された。その後、逢山と共に奈南に従い乱戦を生き残った。


《序列35位》

篁光希(たかむらみつき)……16歳。体特。

オレンジ色の髪のツインテールの女の子。首に黒革のチョーカー、両太ももに黒革のベルトを巻いている。カンナ、水音(みお)と同室。”騎士殺人術(ロイヤルキリング)”という異国の武術を使う。慈縛殿体術(じばくてんたいじゅつ)も会得しており、水音は姉弟子。水音と共にカンナを苦しめるが、青幻(せいげん)に連れ去られた際、カンナに救出してもらった事で和解し、それ以降はカンナを姉のように慕う。酷い人見知りでカンナと水音以外とはほぼ話さない。斑鳩の事が好きだったがカンナの為に諦めた。酔っ払った詩歩の犠牲者。


《序列36位》

叢雲甚吾(むらくもじんご)……20歳。体特。

学園戦争の際、七龍(しちりゅう)石櫃(いしびつ)と共にカンナ達と敵対した。説得に来た蔦浜に石櫃と共に闘うが敗北した。その後カンナ達に就くが、常陸(ひたち)の部隊との乱戦の中戦死した。


《序列37位》

石櫃(いしびつ)レオ……19歳。体特。

学園戦争の際、七龍(しちりゅう)叢雲(むらくも)と共にカンナ達と敵対した。説得に来た蔦浜に叢雲と共に闘うが敗北した。その後カンナ達に就くが、常陸(ひたち)の部隊との乱戦の中戦死した。


《序列38位》

十朱太史(とあけたいし)……19歳。槍特。

学園戦争の際、東堂に従い闘い生き延びた。つかさの際どい格好に興味津々だったが仲村渠(なかんだかり)摂津(せっつ)に咎められた。


《序列39位》

摂津優有(せっつゆう)……17歳。槍特。

学園戦争の際、東堂に従い闘い生き延びた。つかさの胸ばかり気にする十朱(とあけ)を咎めた。


《元序列8位》

多綺響音(たきことね)★……27歳。剣特。

茶髪で頭頂部で髪を結んでいる。丈の短い和服を着ている。愛馬は月華(げっか)。かつて右腕を青幻(せいげん)に斬られて失った。元々序列5位だったが、右腕を失ったばかりの時にまりかに序列仕合を挑まれ敗北。序列8位に降格した。妹のように可愛がっていた月希(るい)を青幻に殺されてから性格が凶悪化。月希の序列と同じ11位を奪ったとしてカンナを逆恨みし、徹底的に嫌がらせし、終いには嘘の熊退治の任務を伝え、あわよくば殺そうとした。しかし、カンナが挑んだ序列仕合の中で、カンナと月希の面影が重なり自分の過ちに気付きカンナと和解した。その後、月希の愛馬の響華(きょうか)をカンナに託し学園から去った。“神技・神速(しんぎしんそく)”の力を持ち、人間の目では追えない速さで移動・攻撃出来る。光希救出任務の際は、島外で独自に青幻を追っておりカンナ達に加勢。青幻配下の中位幹部の牙牛(がぎゅう)阿顔(あがん)を殺し、蔡王(さいおう)配下の巨大な犀を何頭も殺しカンナ達の任務遂行に大きく貢献した。笑った時に八重歯が見える。


《元序列11位》

榊樹月希(さかきるい)……18歳。剣特。

金髪の可愛らしい女の子。響音(ことね)を姉のように慕う。その可愛く礼儀正しく真っ直ぐな心に学園の皆から愛されていた。剣術の名門榊樹家の娘。幼い頃に父が病死すると母も後を追って自殺した為、榊樹家の剣術道場を幼くして継がなければならなくなった。途方に暮れている所に割天風(かつてんぷう)と響音が現れ学園に連れて来られた。色付きの名刀”黄龍心機(こうりゅうしんき)”を操る。青幻(せいげん)浪臥村(ろうがそん)に来た時に響音と共に応戦するが適わず響音の目の前で殺されてしまった。月希の死が今回の学園戦争の引き金になったと言っても過言ではない。昔の夢はネイリストで響音の爪を整えたりデコったりするのが幸せ。実は巨乳。



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