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BREAK!!  作者: AKIRA


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13/15

Act2 捏造のシナリオ(旧校舎3F 資料保管庫)

 旧校舎の片隅、かび臭い空気の中に研斗のノートPCの青白い光だけが浮かび上がっている。


「……くくっ。ここなら加納本家のアーカイブにアクセスしている姿を誰にも見られないだろう……」


研斗は、持ち込んだ椅子に腰かけて、本家のデータベースから『加納 龍輝』の記録を盗み見る。


「さあ__ここからがクリエイティブな捏造(しごと)の時間だ。加納君のお母さんを最高に卑劣な裏切り者に仕立ててあげよう__」


研斗は龍輝が幼少期に加納家で『虐待』されていたことや母親と逃げた過去も知っている。だが、彼にとってそれは悲劇ではなく龍輝を屈服させるための脆弱性(バグ)に過ぎなかった。


(姫神さんの前で、奴を徹底的に暴く。『母親にすら売られていた孤独な人間』だと知れば、あの誇り高い

姫神さんが、奴を軽蔑するのは目に見えている。その後で、僕が本家に『処分の完了』を報告すれば、全ては元通りに)


研斗は、自分を「物語の救世主」だと信じて疑わなかった。

短いので、連続で行きます。

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