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あなたは私の中身を好きになる。

作者: 七瀬
掲載日:2018/02/15

私の外見は、、、おせいじにもいいとは言えない。

顔も可愛い訳ではなく、勉強も何をしてもどんくさいし。

職場の人たちからも 『のろま』とあだ名をつけられるぐらい...。

何をしても、一番最後まで残る。


そんな私の名前は 『菅原 まさみ』25歳で彼氏いない歴1年半。

以前、私と付き合っていた彼氏は、、、私の事を 『ブス!』と言う。

私は、それでも彼のことを好きだったから、、、別れなかったし!

彼とずっと居れるものだと思っていたが......。


突然! 彼からフラれた!


『俺はブスとは、ずっと居たいと思わないから。もうそろそろ他の女に乗り

換えるよ~! じゃな~!』

『......』


本当に、最低な男! 別れて正解だったと思う。

...でも、あれから1年半。

彼氏がいないのは、寂しい。



そんな私の前に、、、現れた【ハクバノ王子サマ】

新しく入ってきた彼は、、、職場の人たちが私を 『のろま』と呼んでいても。

彼だけは、私を【菅原さん】と呼んでくれる。


彼の名前は 『西條 光彦』31歳、独身。彼女はいるのか? いないのか?

わからない。


ただ、物凄くカッコイイ。スラットしているのに、細マッチョって感じで...。

それに、誰に対しても変わらない態度。


『絶対に、、、彼女いるよね?』


...そんな風に思っていた。



でも直接、西條さんに聞ける事ができた。

たまたま、私と西條さんが二人きりになった時のこと。


『みんな何処に行ったんでしょうね? 菅原さん、何か? 聞いてますか?』

『いえ、聞いてないですよ。』

『なんか? 照れますね? 女性と二人きりになるなんて~!』

『えぇ!? 女性なんて! 私、職場では【女性】扱いされてないから。』

『どうしてですか?』

『だって! 美人じゃないし! ブスだから......。』

『僕は、そうは思いませんよ。菅原さんの性格って! 素敵だなって思うし』

『えぇ!? そんな事、言われたの初めてです。』

『ちょっと? ずるいかもしれませんが、、、僕と付き合ってみませんか?』

『西條さん、、、本気で言ってるんですか? 私、職場ではみんなに【のろま】

って言われてるんですよ。』

『でも、菅原さんの性格が僕は好きなんです。』

『そんな事、、、本当に私でいいんですか?』

『いいんです!』

『本気じゃないなら、、、やめてください!!!』

『本気に決まってるじゃないですか!!!』

『じゃ、私で良ければ、、、。』



そして、私と西條さんは付き合いだした。

今までの人生の中で、今が一番幸せ!


西條さんは、めちゃめちゃ優しい。

一緒に居て、落ち着く。


何より、、、西條さんは私の中身を見てくれていているから。



世の中、捨てたもんじゃないね!



最後までお読みいただきありがとうございます。

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