あなたは私の中身を好きになる。
私の外見は、、、おせいじにもいいとは言えない。
顔も可愛い訳ではなく、勉強も何をしてもどんくさいし。
職場の人たちからも 『のろま』とあだ名をつけられるぐらい...。
何をしても、一番最後まで残る。
そんな私の名前は 『菅原 まさみ』25歳で彼氏いない歴1年半。
以前、私と付き合っていた彼氏は、、、私の事を 『ブス!』と言う。
私は、それでも彼のことを好きだったから、、、別れなかったし!
彼とずっと居れるものだと思っていたが......。
突然! 彼からフラれた!
『俺はブスとは、ずっと居たいと思わないから。もうそろそろ他の女に乗り
換えるよ~! じゃな~!』
『......』
本当に、最低な男! 別れて正解だったと思う。
...でも、あれから1年半。
彼氏がいないのは、寂しい。
▽
そんな私の前に、、、現れた【ハクバノ王子サマ】
新しく入ってきた彼は、、、職場の人たちが私を 『のろま』と呼んでいても。
彼だけは、私を【菅原さん】と呼んでくれる。
彼の名前は 『西條 光彦』31歳、独身。彼女はいるのか? いないのか?
わからない。
ただ、物凄くカッコイイ。スラットしているのに、細マッチョって感じで...。
それに、誰に対しても変わらない態度。
『絶対に、、、彼女いるよね?』
...そんな風に思っていた。
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でも直接、西條さんに聞ける事ができた。
たまたま、私と西條さんが二人きりになった時のこと。
『みんな何処に行ったんでしょうね? 菅原さん、何か? 聞いてますか?』
『いえ、聞いてないですよ。』
『なんか? 照れますね? 女性と二人きりになるなんて~!』
『えぇ!? 女性なんて! 私、職場では【女性】扱いされてないから。』
『どうしてですか?』
『だって! 美人じゃないし! ブスだから......。』
『僕は、そうは思いませんよ。菅原さんの性格って! 素敵だなって思うし』
『えぇ!? そんな事、言われたの初めてです。』
『ちょっと? ずるいかもしれませんが、、、僕と付き合ってみませんか?』
『西條さん、、、本気で言ってるんですか? 私、職場ではみんなに【のろま】
って言われてるんですよ。』
『でも、菅原さんの性格が僕は好きなんです。』
『そんな事、、、本当に私でいいんですか?』
『いいんです!』
『本気じゃないなら、、、やめてください!!!』
『本気に決まってるじゃないですか!!!』
『じゃ、私で良ければ、、、。』
▽
そして、私と西條さんは付き合いだした。
今までの人生の中で、今が一番幸せ!
西條さんは、めちゃめちゃ優しい。
一緒に居て、落ち着く。
何より、、、西條さんは私の中身を見てくれていているから。
世の中、捨てたもんじゃないね!
最後までお読みいただきありがとうございます。




