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PANDORA  作者: 倉田彰
第6章 『鎌風隊』編
96/554

第9巻 第85話 鎌風隊

野田佳男がROOTSに自分の護衛を依頼する。

久野英樹「俺たちが・・・」

赤星功太「政治家の・・・」

朝倉利子「護衛?」

野田佳男「のだだ。そうだえ。」

風間乱丸「ぜってぇ~嫌だ!!枝野さんならいいけど、なんでこの人?」

野田佳男「まぁまぁ・・・オイラは先ほど命を狙われてると感じたんだ。」

南海光一「なんで?」

野田佳男「もしかして見てくれたかもしれないけど、オイラの記者会見がテレビで流れてる最中に何やらAVのような映像が流れてな。どうやらオイラのことを快く思ってない者の仕業だと思うんだえ。」

風間乱丸「犯人こいつです!!」

タケル「ちょっと乱丸!俺を売るのか?」

風間乱丸「てめぇがきもい映像流すからだ。」

タケル「ちゃんとボインの子用意したでしょ?」

風間乱丸「俺は巨乳が駄目だって言っただろ?俺は利子みたいに貧乳で歯茎でドSで・・・」

朝倉利子「うるさい!!!」

利子は乱丸を殴り飛ばした。

赤星功太「まぁ・・・言ってることは合ってるんだけどな・・・ってごめんなさい!!」

朝倉利子「お前も死にたいのか~?」

功太を隣の家の庭まで蹴り飛ばした。

野田佳男「まぁまぁ・・・落ち着け『まな板グッキー』。」

朝倉利子「『ガッキー』みたいなあだ名つけるな!!!なんだったら私がお前殺してもいいんだぞ?」

野田佳男「のだだ。怖い女だえ。実は命を狙われてると感じたのはハッカーが原因じゃないんだ。」

南海光一「じゃあ何が?」

野田佳男「脅迫状だ。『命が惜しければ光の国の長に立候補するのを辞退しろ。』という内容だった。」

北沢風神「じゃあ辞退しろ!!」

朝倉利子「みんな喜ぶよ。」

久野英樹「自分の命を大事にするべきです。」

野田佳男「のだだ。そういうわけにもいかんえ!!」

浅利剛「どうして?」

野田佳男「国民の全員がおいらが長になることを望んでるからだ。」

風間乱丸、赤星功太、空、久野英樹、朝倉利子、タケル、浅利剛、風間洋子、南海光一、北沢風神、沢田慎一「誰も望んでねぇよ!!」

西河優子「そうだよ。おじいちゃん立候補したって誰も投票しないし、命狙われるし、いいことないじゃん。」

野田佳男「その心配はないえ。」

西河優子「なんで?」

野田佳男「オイラが自分で自分に複数投票するからだえ。」

風間乱丸、赤星功太、空、久野英樹、朝倉利子、タケル、浅利剛、風間洋子、南海光一、北沢風神、沢田慎一「そんなんだから命狙われるんだよ!!!」


・とある殺し屋グループのアジト


ツムジ「そろそろだな。野田の記者会見は。」

※ツムジ・・・殺し屋集団『鎌風隊かまかぜたい』の首領。別名『巨大扇子のツムジ』

イタチ「あの人に雇われたんだ。しっかり仕事こなさないとな。」

※イタチ・・・殺し屋集団『鎌風隊かまかぜたい』チームα(アルファ)の隊長。別名『風鎌のイタチ』

ハヤテ「なんせ大金が入るからな。」

※ハヤテ・・・殺し屋集団『鎌風隊かまかぜたい』チームβ(ベータ)の隊長。別名『戦斧のハヤテ』


新たなる敵登場!!

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