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PANDORA  作者: 倉田彰
第4章 『甘い蜜』編
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第6巻 第53話 甘い蜜

風間乱丸、朝倉利子は光の国の長『カンチョクト』とその妻『カンマサミ』と友達〔?〕になる。

朝倉利子「このクソジジイ!私のコンプレックスを〔泣〕」

カンマサミ「何がいけないんザマス?この子の貧乳も魅力的アマス!!まぁ私の巨乳のほうがずっと魅力的ザマスけどね!!!」

朝倉利子「お前!!巨乳以外に取り得ねぇだろ?」

カンマサミ「オホホホホ!!胸は小さいけど態度はでかいアマスね!!」

朝倉利子「殺す!!絶対に殺す!!!」

風間乱丸「ちょっと待った!!落ち着けって・・・な!」

朝倉亮「そうだぞ。こんなキチガイども相手にすることはねぇ!!」

朝倉咲「お姉ちゃん!落ち着いて・・・」

朝倉利子「うるさ~い!!」

朝倉亮「とりあえず帰るぞ・・・」

朝倉利子と朝倉咲は兄の朝倉亮の車に乗せられて帰った。

風間乱丸「じゃあ俺も帰るぞ。明日からまた学校だからな・・・」

カンチョクト「カカカカ~ン!!気をつけて帰るんだえ!!」

カンマサミ「明日。この人の記者会見があるから必ず見にくるアマスよ!!」

風間乱丸「うっせ~!!誰が見に行くか!!」

乱丸は別れるとき、カンチョクトとカンマサミにツバを吐いて家に帰った。


・とあるテロ組織のアジトで


スパイダー「光の国の長『カンチョクト』の記者会見はいつだったかな?」

※スパイダー・・・テロ組織『甘い蜜』のメンバー

スコーピオン「明日だ。いよいよ明日が我々の目的を達成するための日だ。」

※スコーピオン・・・テロ組織『甘い蜜』のメンバー

レディバード「本当にいいのかしら?だってあの記者会見はたくさんのお客さんが来るんでしょう?」

※レディバード・・・テロ組織『甘い蜜』のメンバー

モスキート「多少の犠牲は止むをえないが仕方あるまい。」

※モスキート・・・テロ組織『甘い蜜』のメンバー

ホーネット「いいか我々の目的は、カンチョクトの殺害。そして、我々を『地の国』から追い出した『オリンパス』に復讐するための戦力増加だ。」

※ホーネット・・・テロ組織『甘い蜜』のリーダー


・光の国の町外れ


オリンパスに雇われている殺し屋エリーがある人物に電話をかける。

エリー「もしもし?私よ!エリー。」

謎の人物「ああ。エリーか。久しぶりだな。水の国で『音の操器士』と戦ったとき以来か?」

エリー「そうかしら?フフ・・・それにしても驚いたわ。」

謎の人物「何がだ?」

エリー「あなたが風間乱丸君と仲良くなってたことよ。」

謎の人物「その方が立ち回りやすいだろう?」

エリー「それもそうね。ただ、私はあの子たちと上手く溶け込めなかったからうらやましいのよ!!」

謎の人物「私は決して彼らに見つかりなどしない。私は暗殺部隊のメンバーだ。オリンパスの『暗殺部隊』はスパイと殺しのプロだからな。必ず成功させて見せる。カンチョクトは悪だ。私の家族をめちゃくちゃにしたのはあの男だ。何があっても殺してみせる。何があってもこの私の手で!!!」





様々な人物がカンチョクトを狙う。

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