第6巻 第50話 田中章介vs字田文彦
前回までのあらすじ、山崎耕史が安藤定男を倒す。
・光の国 とある通学路 月光第5班班員『田中章介』vsオリンパス神風隊6番隊隊長『字田文彦』
久野英樹「なんとか間に合いましたよ!」
田中章介「ふん!誰が助けがいると言ったのだ?」
久野英樹「よく言いますよ。1対2でしかもそのうち1人が乱丸の先生でしかも操られてる人間だったからやりにくかったんじゃないですか?」
山田雄輔「ううう・・・動けねぇ!!」
山田は久野の能力によって生やされた木で拘束されていた。
久野英樹「これでいい。操られてる相手に攻撃なんて出来ませんから拘束が1番です。」
字田文彦「なら今度は貴様を操ってやる。“文字の要素”“文字心 操!!”」
字田は空中に『操』の文字を書き。英樹に飛ばす。
久野英樹「“木の元素!!”“樹界壁!!”」
英樹は地中から木の壁を生やし、飛んできた文字を防ぐ。
字田文彦「やってくれるじゃねえか!!“文字の要素”“文字心 『爆』”」
字田は空中に『爆』の文字を書き英樹の生やした木の壁に向けて飛ばす。そして英樹の生やした木の壁は爆発する。
久野英樹「うわっ・・・爆発した?・・・田中さん!!こいつめちゃめちゃ強いじゃないですか?」
田中章介「ああ・・・本当に厄介な能力だ。」
久野英樹「しかし、こいつの手を封じればそうでもなさそうですね。“木の元素”“樹輪錠!!”」
久野は木で錠を作り字田に向けて飛ばす。
字田文彦「うおっ・・・手が使えねぇ!!」
字田は両手を錠で縛られたため技が発動できなくなった。
田中章介「どうやら決着のようだな!!“四脚の舞”」
田中はジャッカルに変形した状態で四足の脚を使って高速移動する。
字田文彦「どこへ消えたんだ?」
田中章介「“鳴牙!!”」
字田文彦「ぐふっ・・・」
字田は高速の剣技で斬り飛ばされる。
『田中章介vs字田文彦』・・・田中の勝利!!
次号で『月光の5大獣』編は終了。