第5巻 第47話 三浦翔&遁馬vs速水隼人
月光の5獣神が助けに来る。
風間乱丸「み・・・みんな・・・助かった。」
松本裕「乱丸、しゃべるな。後は俺たちでどうにかする。」
遁馬「桜!!赤星功太と風間乱丸を連れて一旦逃げろ。いてもらっても邪魔になるだけ出しな。」
原田桜「ちっ・・。」
桜は舌打ちをしたが、乱丸と功太をつれてその場を立ち去ろうとする。
速水隼人「“迅速の元素!!”」
速水は超高速で回りこみ桜、乱丸、功太の邪魔をする。
原田桜「そこをどけ!!」
桜は速水に向けて怪力の拳を振るうが速水は超高速でかわす。
速水隼人「それくらいかわせる!!」
速水は超高速で鉛筆を投げる。
原田桜「ぐはっ・・・」
原田は鉛筆が背中に刺さり倒れる。
風間乱丸、赤星功太「桜さん!」
遁馬「“走馬灯”」
馬に変形した遁馬が三浦翔を乗せて現れる。
速水隼人「邪魔をするな。」
三浦翔「それはこっちの台詞だな。“獣人変化!!”」
三浦翔は野牛の獣人に変形する。
三浦翔「果たして俺のスピードにはついてこれるのかな?“残像分身”」
三浦翔は残像が見えるほど高速で速水隼人の周囲を輪を描くように移動する。
速水隼人「くそっ!!分身に囲まれた・・・」
三浦翔「“牛の爆弾”」
斧を持った三浦翔の分身の全てが速水に襲い掛かる。
速水隼人「ぐはぁ・・・」
速水は血を吹いて倒れた。
遁馬「まずは1人か!!後は・・・」
鋼鉄二「どうやら・・・速水の奴がやられたようだな。だから速さだけではなく硬度のほうが重要だといったのに。」
松本裕「俺も速度は他の4人に劣るが攻撃力は負けねぇ。自信がある。」
鋼鉄二「なら、お前の相手は俺がしてやろう。」
松本裕「望むところだぜ!!」
松本裕はゴリラの獣人に変形する。
・山崎耕史は飛行を続けていた。
山崎耕史「どうした?かかってこないのか?」
安藤定男「ふん!見せてやるぜ。“跳弾の要素”の究極奥義。」
田中章介「字田文彦、お前の能力、なかなか特殊だな。指で書いた字を使って攻撃する能力。」
字田文彦「へへ。よく気付いたな俺の能力に。俺は“文字の要素”の使い手。この能力に逆らえるものなど誰もいないのさ。」
第5巻終了。