第5巻 第40話 隼
中野高校の教師の山田雄輔と、月光第7班班員の原田桜が参戦する。
頭を強打した朝倉利子は病院へ搬送される。
赤星功太「“火の元素”“龍火炎弾”」
赤星功太は口から龍を象った炎を吐く。
速水隼人「これくらい俺のスピードにかかれば。」
速水は高速で避ける。
鋼鉄二「効かん!」
鋼鉄二は炎の攻撃をもろに喰らったが効かなかった。
風間乱丸「は?なんでだ?こいつ炎も効かねぇのか?」
鋼鉄二「悪いが俺の体は耐熱や耐寒にもすぐれているんだ。ちょっとやそっとの炎で崩れたりはしない。」
速水隼人「よそ見するなって言ったろ?」
速水は3本の鉛筆を飛ばす。
山田雄輔「“ロープアトラクション”“パイプ・ヒッチ・ナイブス ”」
山田はナイフを大量に結びつけた縄を伸ばし鉛筆を弾き飛ばす。
速水隼人「ぐはっ・・・肩が・・・・。」
速水はナイフ付きのロープを喰らい肩を負傷する。
鋼鉄二「速水!!」
原田桜「いいのか?よそ見してて。」
鋼鉄二「後ろか!!」
鋼鉄二は拳を硬化させ、原田を殴ろうとする。
鋼鉄二「えっ?消えた?」
原田桜「“桜並木”」
鋼鉄二「うぐっ・・・」
鋼鉄二は体制を崩す。
鋼鉄二「馬鹿な・・・拳が全く見えなかった・・・見えない速度で攻撃したというのか?」
山田雄輔「こりゃ楽勝だな!」
風間乱丸「あぁ・・・先生や桜さんが来てくれなきゃ今頃どうなってたか・・・」
?「“スプリングショット!”」
突然1人の男が飛んでくる。
風間乱丸「ぐはぁ・・・」
乱丸は吹き飛ばされる。
赤星功太「くそっ・・・誰だ!」
安藤定男「けはははは!この程度か?風間乱丸?」
原田桜「お前は神風隊6番隊副隊長の安藤定男!」
字田文彦「“文字心 『縛』”」
字田は空気中に『縛』の文字を書く。
赤星功太「なんだ?空気に文字が浮かんだぞ?」
字田文彦「しばらく大人しくしてろ!」
字田は書いた文字を功太に向けて飛ばす。
赤星功太「・・・なんだ・・・動けねぇ・・・」
功太は動きを封じられる。
原田桜「6番隊隊長の字田文彦まで来やがったか・・・厄介だ。」
・光の国のとある大通りにて
乱丸の妹の洋子が帰宅途中、神風隊6番隊隊員の隊員らに絡まれていた。
風間洋子「離して!!」
神風隊6番隊隊員A「話すかボケ!貴様を誘拐すれば兄の乱丸や父の蓮をおびき出せるんだ!!」
神風隊6番隊隊員B「んなんだあれは?」
空を見上げると隼が飛んでいた。
神風隊6番隊隊員C「は・・・隼がガトリング銃もってるぞ?どういうことだ・・・」
6番隊隊員A、B、C、D、E「ぐは・・・・」
隊員らは銃弾を喰らって倒れた。
隼が降りてきて、人の体に姿を変える。
風間洋子「あっ・・・あなたは!」
山崎耕史「お久しぶりですね!洋子さん!!」
風間洋子「・・・誰だっけ?」
山崎耕史「・・・もういいよ。」
6番隊隊員F「馬鹿!あれは人間だ!・・・隼の『山崎耕史』!!」
※山崎耕史・・・月光 第5班 班員。
山崎耕史「“トリトリの果実 『モデル隼』”の飛行能力と攻撃力。とくとご覧あれ!!」
山崎耕史の能力とは?