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PANDORA  作者: 倉田彰
第2章 『音の操器士』編
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第4巻 第29話 風間乱丸vsソニック

乱丸とソニックの激闘が始まる。

白石巧「フォスフォスフォス・・・蓮の息子の乱丸か。大きくなったな!」

風間乱丸「久しぶりだな!白石さん!10年ぶりくらいか?歳取ったな!」

白石巧「フォスフォス・・・言うてくれるわ!」

霧島想「教授。彼とはどんな関係なんですか?」

白石巧「俺の高校時代の同級生の息子さ。昔はあんなに弱弱しかったのにこんなに逞しい顔に。」

風間乱丸「当たり前だ俺にも守りたいものがあるからな。」

ソニック「ドレミファソラファシシシシ!こんな奴守ってなんになる?人の命をもてあそぶような奴だ!」

風間乱丸「そんなはずねぇ!お前にこの人の何が分かる。1人でも多く人の命を救おうと必死で頑張ってる人だぞ?」

ソニック「10年前はそうだったかもしれねぇが、こいつは俺の国から人を誘拐し人体実験に使った。人の命をおもちゃにするようなカスだ。」

白石巧「くくく。なら一つ聞く。100人の命を殺すことで100万人の命が救われるとしたらどうする。俺は迷わず100人殺してみせる。そもそも音の国は悪い噂の絶えない国だ。滅んだ方がいいのさ。」

風間乱丸「白石さん・・・あんたには失望した!」

ソニック「くくく。お前らに分からせる必要があるようだな。音の国に生まれた人間がどれだけ優れているのかを。“音速拳おんそくけん”」

ソニックは空気を殴りつける。

風間乱丸、白石巧、霧島想「うわっ!」

3人は吹き飛ぶ。

風間乱丸「なんだ?これは?衝撃波か?・・・いや違う。こいつの後ろにいた白石さんや霧島さんも吹き飛んだ。一体何なんだこいつの能力は?」

ソニック「“音速拳おんそくけん!!”」

風間乱丸「うぉ!・・・そうかこいつ!音で攻撃してくるのか!厄介だな!仕方ない!!」

乱丸は空中に飛ぶ。

風間乱丸「“烈風脚れっぷうきゃく 『白雷はくらい』”」

乱丸は空中で蹴りとともに斬撃を起こしソニックに向かって落下させる。

ソニック「くそっ!効いた。」

風間乱丸「後ろだ!“烈風掌れっぷうしょう ウェーブ!!”」

乱丸は波状の斬撃を放つ。

ソニック「くそ!俺がこんな奴に負けるか!俺は音の操器士のリーダーソニックだぞ!!“音速連拳おんそくれんけん!!”」

ソニックは連続で音速拳を放つ。

風間乱丸「“突風大突破とっぷうだいとっぱ!!”」

乱丸は口から突風を吹き。音速拳を全て弾き飛ばす。

ソニック「くそ!何故だ!」

風間乱丸「お前の攻撃は音だ。だからそれを吹き飛ばすほどの風を吹けばいいかなと思って。終わりだ!ソニック!“烈風掌れっぷうしょう らん!”」

乱丸は掌から無数に斬撃を放つ。

ソニック「くそ・・・何故だ?何故俺は負ける?“トーン元素エレメント”は“ウィンド元素エレメント”の進化系だぞ?」

ソニックは倒れた。

次回、いよいよエリーの正体が・・・

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