表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PANDORA  作者: 倉田彰
第2章 『音の操器士』編
32/554

第4巻 第28話 久野英樹vsフォルテ

乱丸は白石教授を助けるためにアクアホールを抜け出す。

そしてフォルテが笛のもう一つの力を披露する。

フォルテ「くっ!逃げられたか・・・まぁいい!アイツごときソニック様に勝てるはずがない。」

そのときライオンや狼を閉じ込めていたシャボン玉が割れる。

ウタカタ「しまった・・・“捕獲玉ほかくたま”の効き目が切れてしまった・・・」

ライオンの群れ「ガルルルル~」

狼の群れ「ウォ~ン!」

ライオンや狼の群れが襲い掛かる。そのとき、玄関ホールの敵を倒した勝武雅、岩倉亀治郎、西郷ノブアキが現れる。

岩倉亀治郎「あいや~“ファイヤー元素エレメント”“地獄業火じごくごうか!!”」

亀治郎は炎を天井に打ち上げ、ライオンや狼の群れに落下させる。

西郷ノブアキ「ギャハハハ!待たせたな?」

勝武雅「チャパパ!残りはこの女だけか?」

フォルテ「見せてやる、私の笛の本当の恐ろしさを!“魔笛まてき 幻奏げんそう!!”」

フォルテが笛を吹くと、その場にいた久野英樹、赤星功太、朝倉利子、ウタカタ、三菱夏輝、甚兵衛、勝武雅、岩倉亀治郎、西郷ノブアキは幻術にかかり動きを完全に封じられる。

フォルテ「残念だったな。私は笛の音を聴いた相手を幻術にかけることも出来るのさ。さぁ!喰らいつくせ!」

ライオンや狼の群れが襲い掛かる。

エリー「“豹紋狂弾ひょうもんきょうだん”」

エリーが現れ、墨で豹の絵を描き、ライオンや狼の群れを襲わせる。

フォルテ「殺し屋エリー!」

エリー「面倒くさいけど冥王星の指令だし今回は協力しないとね。」

遠藤麗菜「皆!目覚まして!“香辛スパイスミスト!!”」

麗菜は口から霧状にしたタバスコを辺り一体に散布する。

赤星功太「ん?俺たちは何をしていたんだ?」

甚兵衛「どうやら幻術にかけられていたようじゃわい!」

朝倉利子「助かった!ありがとう麗菜お姉ちゃん!」

遠藤麗菜「いいってことよ!」

フォルテ「私の幻術をどうやって解いた?」

フォルテはタバスコの霧を吸い込む。

フォルテ「辛~!!くそ!この赤い霧はタバスコか?こいつらこれを吸って目を覚ましたというのか?」

久野英樹「そろそろしまいにしないか?“ツリー元素エレメント”“木刀ぼくとう!!”」

英樹は二本の木刀を取り出す。

久野英樹「見せてやる!“四十八刀流よんじゅうはっとうりゅうおうぎ 秋刃薔薇あきはばら!”」

赤星功太「ん?アキハバラ?」

久野英樹「“雪輪ゆきりん!!”」

フォルテ「ぐはぁ!」

フォルテは木刀で斬られる。

久野英樹「“熱虎あつこ”“勇狐ゆうこ”“伴朕ともちん”“故事春こじはる”“魔湯々(まゆゆ)”“高水たかみな”“殺士さっしー”“我茶品がちゃぴん!!”」

英樹は連続でフォルテを斬り付けていく。

赤星功太「おい!ちょっと待て!ゆきりん、あつこ、ゆうこ、ともちん、こじはる、まゆゆ、たかみな、さっしー・・・それって思いっきりAKB48じゃねぇか!!しかも最後のがちゃぴんってなんだよ?」

甚兵衛「峯岸じゃの・・・」

久野英樹「とどめだ!」

赤星功太「やっぱ最後もAKBの名前なのか?」

久野英樹「“三日月みかづきり!!”」

一同「普通の名前で来た~!!」

フォルテ「ぐはぁ・・・」

フォルテは倒れる。


・水の国 アクア館近くの森


白石巧「フォスフォスフォス・・・待て!お前一体何が目的だ?研究データがほしいのか?」

ソニック「俺たちは復讐しに来たのさ!音の国の人間を人体実験のために誘拐し、“トーン元素エレメント”を自分のものにしようとしている貴様に・・・さぁ!死ね!“音速拳おんそくけん!!”」

風間乱丸「“烈風掌れっぷうしょう!!”」

乱丸が現れる。

ソニック「ウォ!斬られた・・・」


次号、乱丸vsソニック

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ