第3巻 第26話 遠藤麗菜vsミュート
乱丸と利子が到着する。
赤星功太「ようやく来たか!」
風間乱丸「あい!功太!お前もう少しで利子とSEXできたのに邪魔すんじゃねぇ!」
朝倉利子「そんなこと1度も言ってないわよ!」
風間洋子「さっきあんなに楽しそうにSMプレイしてたくせに・・・」
空「ずるいよ!二人ばかり!」
久野英樹「お前らそんなことしてたのか?」
赤星功太「そうなのか?」
朝倉利子「だ~か~ら〔怒〕もういい・・・〔呆〕好きにして!」
風間乱丸「本当に好きにしていいのか?」
朝倉利子「そういう意味じゃないっつうの!」
朝倉利子は周りの人間がアホばかりなのでうんざりしていた。
甚兵衛「なんだこいつらは・・・」
ウタカタ「味方なのか?」
三菱夏輝「あまり心強くないな・・・」
フォルテ「おい!お前ら!私のことを無視するな!!“魔笛 独奏!!”青鬼やっちゃいなさい!」
フォルテは笛の音で青鬼に指示を出す。
青鬼「ホエ~!」
青鬼は口から衝撃波を吐き出す。
風間乱丸「うっ!なんだこれは?」
フォルテ「“魔笛 二獣奏”」
フォルテは笛の音で赤鬼と黄鬼に指示を出す。
赤鬼「ブオ~!」
黄鬼「ギャボ~ン!」
赤鬼は口から炎の玉を、黄鬼は口から電気の玉を吐き出す。
甚兵衛「“魚人空手 波動掌!!”」
甚兵衛は大気を殴って波紋を起こし赤鬼と黄鬼の攻撃を弾く。
狼の群れ「ウォ~ン!」
ライオンの群れ「ガルルルル!」
狼の群れとライオンの群れが乱丸たちに襲い掛かる。
ウタカタ「キリがないな・・・“捕獲玉”」
ウタカタはシャボン玉の中にライオンや狼の群れを閉じ込める。
ウタカタ「“捕獲玉”の効果は5分間。この玉はいくら攻撃しても衝撃を吸収するため割れない。しかし5分たつと自動的に割れてしまう。」
風間乱丸「よっしゃ!厄介な動物がいなくなった!後はこの鬼どもとフォルテを倒して、後は・・・〔鼻血〕」
朝倉利子「変なこと考えて鼻血出すな!!」
・水の国 アクア館近くの森
霧島想「もうじきです!教授!あそこまで行けばボートで逃げられます。」
白石巧「ハァハァ・・・敵は追ってこないか?」
霧島想「大丈夫ですよ。敵の姿は見えません。」
ソニック「“音速拳!!”」
ソニックは遠くから拳を象った空気の塊を放ち二人にぶつける。
白石巧「ぐは!はっ・・・早いしかも敵の姿が見えないだと?」
・水の国 アクア館 中央階段 『遠藤麗菜vsミュート』
遠藤麗菜「あいつ・・・折角ニオイを付けたのにコートを脱ぎ捨てやがった!くそ!どこにいる。」
ミュート「後ろだ!“無音殺人術!!”」
ミュートは麗菜の背中にナイフを突き刺す。
遠藤麗菜「ぐはぁ!」
麗菜は血を吐いて倒れる。
ミュート「さぁ!とどめだ!」
ミュートは銃を麗菜に向ける。
遠藤麗菜「“香辛の霧”」
遠藤麗菜は霧状にしたタバスコを口から吐き出す。
ミュート「か・・・辛~!!」
それを吸ったミュートは口から火を吹く。
遠藤麗菜「音vs香りの対決勝負あったみたいね。」
次号、遠藤麗菜vsミュート決着!
そして、乱丸、功太、利子、英樹が大暴れする。