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異世界迷宮松岡修造くん  作者: 勇氣
第六章無限銃編

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98/198

098松岡修造&メルリン&ラヴ&ベニス之反撃「五枚」

ペルソナ・ノン・グラータ、 セクンドゥス、ノドゥスは三つ子です。

 希望の弾丸

絶望に染まりかけたエリドゥの空を、四つの閃光が切り裂いた。

松岡修造、メルリン、ベニス、ラブ。彼らの胸に宿るのは、理不尽な蹂躙に対する烈火のごとき憤怒である。


 「この国の平和を脅かす奴は、斃してやるッ!」


Lv.300に達した修造とベニスの肉体は、時速64kmという猛烈な速度で戦場を駆け抜け、極超音速で移動するメルリンとラブが、屋根から屋根へと死神のごとき速度で跳躍する。


ラクリモサ♀:狙撃の準備を整えようとした瞬間。


挿絵(By みてみん)

                 ↑(魔神族と人のハーフラクリモサ♀)

思考が追いつくより早く、放たれた一弾が彼の脳天を正確に射抜き、意識を永遠の暗転へと追いやった。


クォ・ヴァディス♀:崩れ落ちる相棒に駆け寄ろうとしたが、それこそが死の罠だった。

挿絵(By みてみん)

                ↑(魔神族と人のハーフクォ・ヴァディス♀)


 「おい! どうしたラクリ……」――その言葉の末尾は、右後ろから左に掛けて粉砕する銃弾によって、永遠に失われた。


修造は2丁のM1カービンを両手に保持し、背負った1,000発の予備弾薬を重荷とも思わず、アクロバティックな機動で敵を翻弄する。

 「全員、俺の情熱……俺の正義で殺戮してやる……!!!」


:鉄の盾と、古の刃

魔神PMCの幹部、ペルソナ・ノン・グラータが、その行く手を阻む。

 「無駄だ! 『無限バリア』ィイイ!!」

展開された幾何学模様の障壁が、修造の放つ鉛の弾丸をすべて無効化し、火花となって散らす。


だが、修造は止まらない。

彼は即座にM1カービンを背に回すと、腰に差したアルスランテペの剣を抜き放った。

 「武器の性能だけで勝負が決まると思うなよッ!」

空中で独楽のように高速回転し、遠心力と情熱のすべてを乗せた特大の斬撃を叩きつける。


 「斬撃ィイイイ!!!」


物理現象を超越した気迫が無限バリアを粉砕し、ペルソナ・ノン・グラータの驚愕に染まった表情ごと、その首を鮮烈に斬り飛ばした。

挿絵(By みてみん)

                ↑(ペルソナ・ノン・グラータ)

同時に、戦場の各所で仲間の叫びがこだまする。


メルリン♀

 「破滅の願いィイ!!」と叫ぶ。

挿絵(By みてみん)

             ↑(セクンドゥス)

その直撃を受けたセクンドゥスは、存在の定義ごと空間から消滅した。


ラヴ・オーマン・バヘレヴ♂:極超音速の機動から放たれる。

 「雷神双頭斬ンン!」

ノドゥスは回避の暇すら与えられず、美しいX字の傷跡と共に沈んだ。

挿絵(By みてみん)

               ↑(ノドゥス)

 「畜生...俺こんな所で死ぬのかよ....姉さん...ごめん。」


:激突 ―― 二つの「正義」

ついに修造の視界が、この惨劇の元凶を捉えた。

血塗られたマントを翻し、平然とFN MAGを構える男。


 「害獣の親玉発見……! 覚悟しろォオオ!!」


だが、エドガーの放つ威圧感は、これまでの幹部たちとは一線を画していた。

 「ほう……返り討ちにしてくれる!」


修造が踏み込もうとした瞬間、FN MAGが火を噴いた。

 「ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!」


修造は死の恐怖に背筋を凍らせ、咄嗟に物陰に飛び込んだ。

 「くっ……! なんて速さだ……! これじゃ、出る瞬間に蜂の巣にされる!」


壁一枚隔てた向こう側で、エドガーの怒号が響く。それは、単なる略奪者の言葉ではなかった。

 「俺はな……お前らみたいな、恵まれている癖に弱者を蹂躙し、見て見ぬふりをする既得権益者が大嫌いなんだよッ! 奪われる苦しみを知らぬ奴らめ、全員血祭りだァアア!!」


エドガーの瞳には、彼なりの悲痛な過去と、歪んだ正義が燃えていた。

修造は息を呑む。守るための正義を掲げる自分と、奪われた復讐としての正義を執行するエドガー。立場が違えば、光も闇も入れ替わる。

だが、修造は拳を握り直した。

 「言い分はあるかもしれない……。でも、今ここで泣いている民の涙を無視する正義なんて、俺は認めないッ!!」


破壊されていく家屋の破片が舞う中、松岡修造は、人生最大の逆境を打破するための「熱」を溜め始めた。


:『決着の瞬間 ―― 鋼鉄の咆哮と魂の叫び』

果たして、この銃弾の雨を抜ける策はあるのか……!?

ラクリモサ クォ・ヴァディス ペルソナノングラータ  セクンドゥス 

「†┏┛墓┗┓†」「†┏┛墓┗┓†」「†┏┛墓┗┓†」「†┏┛墓┗┓†」

 ノドゥス

「†┏┛墓┗┓†」

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