092ブローニングM2(ヘビーマシンガン)「絵」
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ウルク第一王朝の王宮、夜明け前の静けさが張り詰める中、メスキアッガシェル王は玉座に座り、額に深く刻まれた皺を指でなぞった。戦の気配が風と共に城壁を揺らしている。
「私の第六感が告げている……ここは危険だ……」王は低く囁き、すぐ隣に控えていた息子、エンメルカルに視線を向ける。
「エンメルカルよ、早く逃げるのだ。命を守るのだ!」
エンメルカルは父の強い意志を感じ取り、素直に頷く。
「父さん……分かった。言うことを聴くよ」
父の手が彼の右肩に触れ、そっとさすられる。王の左手は、戦場での死線を超えてきた戦士の手の温もりを伝える。
↑(メスキアッガシェル王)
「息子よ……ウルク王子として、常に胸を張れ……」
「はいよ……」エンメルカルは覚悟を込め、拳を軽く握り締めた。王の目には、不安と決意が交錯していた。王としての責任、国を守る義務、そして父としての愛……その全てを胸に秘め、決戦の火蓋が切られようとしていた。
一方、荒野を駆ける魔神民間軍事会社の馬車。最高司令官エドガーは冷徹な眼差しを前方に向け、馬車の横に搭載されたブローニングM2を確認する。重厚な銃身が太陽の光に反射し、まるで牙を剥いた獣のように輝いていた。
「我が能力――無限之銃製により、銃を無限に作り出すことができる。そして、このブローニングM2を駆使し、ウルク王国を制圧する」
周囲の精鋭たちはその言葉に身を震わせる。
「流石はエドガー様……!」メエリタの声は興奮で震えた。
「覚醒したエドガー様は、もはや敵に回せる存在ではありません……」テラも同意するように頷く。
ステッラ・ミラは少し不安げに尋ねた。
「なぜそこまで強いのですか……?」
エドガーは冷笑を浮かべる。
「答えは簡単だ……悪魔サタンと契約したのだ」
「さすがです……!」アクア・ヴィテは思わず声を上げた。
「契約内容は?」アルス・マグナが問う。
「死後、地獄に落ちる代わりに、我に最強の力を与えるという契約だ。それが無限之銃製」エドガーの声には不敵な自信が滲んでいた。
コギートー・エルゴー・スムが驚きを隠せず問う。
「エドガー様……それ程までして欲しいものは何です?」
「大戦争を起こし、この世界を打ち壊すことだ」エドガーは静かに、しかし力強く答えた。
デウス・エクス・マキナが敬意を込めて言う。
「エドガー様の理想通りに進むことを祈ります……」
「感謝する、デウス・エクス・マキナ」エドガーの声は冷徹ながらも仲間への信頼を示す響きを帯びていた。
「世界を打ち壊す必要など……」ファク・シミレが疑問を呈す。
「私は貧困層の生まれだ。今まで虐げられ、踏みにじられた。だからこそ、必ず復讐を果たさねば気が済まない」
フルクトゥアトは静かに頷き、目を輝かせる。
「エドガー様……生きているだけで我々の希望です」
ネクが感嘆を込めて言った。
「貧困層出身でありながら、ここまでスケールが大きいとは……惚れ惚れします!」
エドガーは馬車の中で豪快に笑った。
「ハハハハハ!」
メルギトゥルが慎重に尋ねる。
「世界を滅ぼした後は、どうするのです?」
「我が唯一神として、世界統一政府を創る」エドガーの目に狂気と理想が混ざり合う。
ヤクタは畏敬の念を込めて言った。
「素晴らしい夢ですね!」
アーレアはさらに近くに歩み寄り、願う。
「私を側近にしてください!」
「敵を千人討ち果たしたら側近にしてやる」エドガーは淡々と言い放つ。
アーレアは頭を下げ、力強く答えた。
「有難きお言葉に感謝します!」
エストは楽しげに叫ぶ。
「エドガー様の八つ当たりに付き合えるなんて光栄ですぅ!」
メメントー・モリは静かに、しかし確信を込めて言った。
「エドガー様なら必ずや成し遂げられます!」
果たして、ウルク第一王朝メスキアッガシェル王は、このブローニングM2という途轍もない重火力の前に、王国を守り抜くことができるのか――!?
次回、「ウルク王国決戦――王と魔神民間軍事会社の激突」へ続く……!!!
ブローニングM2(ヘビーマシンガン)はブローニングの最高傑作だ。




