表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界迷宮松岡修造くん  作者: 勇氣
第六章無限銃編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

92/198

092ブローニングM2(ヘビーマシンガン)「絵」

もし私の小説を次のレベルへと押し上げたいならブックマーク、高評価、リアクションをお願いします。

 ウルク第一王朝の王宮、夜明け前の静けさが張り詰める中、メスキアッガシェル王は玉座に座り、額に深く刻まれた皺を指でなぞった。戦の気配が風と共に城壁を揺らしている。


 「私の第六感が告げている……ここは危険だ……」王は低く囁き、すぐ隣に控えていた息子、エンメルカルに視線を向ける。


 「エンメルカルよ、早く逃げるのだ。命を守るのだ!」


エンメルカルは父の強い意志を感じ取り、素直に頷く。

 「父さん……分かった。言うことを聴くよ」


父の手が彼の右肩に触れ、そっとさすられる。王の左手は、戦場での死線を超えてきた戦士の手の温もりを伝える。

挿絵(By みてみん)

            ↑(メスキアッガシェル王)

 「息子よ……ウルク王子として、常に胸を張れ……」


 「はいよ……」エンメルカルは覚悟を込め、拳を軽く握り締めた。王の目には、不安と決意が交錯していた。王としての責任、国を守る義務、そして父としての愛……その全てを胸に秘め、決戦の火蓋が切られようとしていた。


一方、荒野を駆ける魔神民間軍事会社の馬車。最高司令官エドガーは冷徹な眼差しを前方に向け、馬車の横に搭載されたブローニングM2を確認する。重厚な銃身が太陽の光に反射し、まるで牙を剥いた獣のように輝いていた。


 「我が能力――無限之銃製により、銃を無限に作り出すことができる。そして、このブローニングM2を駆使し、ウルク王国を制圧する」


周囲の精鋭たちはその言葉に身を震わせる。


 「流石はエドガー様……!」メエリタの声は興奮で震えた。

 「覚醒したエドガー様は、もはや敵に回せる存在ではありません……」テラも同意するように頷く。


ステッラ・ミラは少し不安げに尋ねた。

 「なぜそこまで強いのですか……?」


エドガーは冷笑を浮かべる。

 「答えは簡単だ……悪魔サタンと契約したのだ」


 「さすがです……!」アクア・ヴィテは思わず声を上げた。

 「契約内容は?」アルス・マグナが問う。


 「死後、地獄に落ちる代わりに、我に最強の力を与えるという契約だ。それが無限之銃製」エドガーの声には不敵な自信が滲んでいた。


コギートー・エルゴー・スムが驚きを隠せず問う。

 「エドガー様……それ程までして欲しいものは何です?」


 「大戦争を起こし、この世界を打ち壊すことだ」エドガーは静かに、しかし力強く答えた。


デウス・エクス・マキナが敬意を込めて言う。

 「エドガー様の理想通りに進むことを祈ります……」


 「感謝する、デウス・エクス・マキナ」エドガーの声は冷徹ながらも仲間への信頼を示す響きを帯びていた。


 「世界を打ち壊す必要など……」ファク・シミレが疑問を呈す。


 「私は貧困層の生まれだ。今まで虐げられ、踏みにじられた。だからこそ、必ず復讐を果たさねば気が済まない」


フルクトゥアトは静かに頷き、目を輝かせる。

 「エドガー様……生きているだけで我々の希望です」


ネクが感嘆を込めて言った。

 「貧困層出身でありながら、ここまでスケールが大きいとは……惚れ惚れします!」


エドガーは馬車の中で豪快に笑った。

 「ハハハハハ!」


メルギトゥルが慎重に尋ねる。

 「世界を滅ぼした後は、どうするのです?」


 「我が唯一神として、世界統一政府を創る」エドガーの目に狂気と理想が混ざり合う。


ヤクタは畏敬の念を込めて言った。

 「素晴らしい夢ですね!」


アーレアはさらに近くに歩み寄り、願う。

 「私を側近にしてください!」


 「敵を千人討ち果たしたら側近にしてやる」エドガーは淡々と言い放つ。


アーレアは頭を下げ、力強く答えた。

 「有難きお言葉に感謝します!」


エストは楽しげに叫ぶ。

 「エドガー様の八つ当たりに付き合えるなんて光栄ですぅ!」


メメントー・モリは静かに、しかし確信を込めて言った。

 「エドガー様なら必ずや成し遂げられます!」


果たして、ウルク第一王朝メスキアッガシェル王は、このブローニングM2という途轍もない重火力の前に、王国を守り抜くことができるのか――!?


次回、「ウルク王国決戦――王と魔神民間軍事会社の激突」へ続く……!!!

ブローニングM2(ヘビーマシンガン)はブローニングの最高傑作だ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ