087古代核戦争「絵」
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松岡修造はエリドゥ国でシフォンと会話していた。
277日前――静かな約束
松岡修造は穏やかな午後の光に包まれた庭園で、シフォン♀と向き合っていた。花々の香りと小鳥の囀りが、戦乱の予感をかすかに和らげていたが、修造の瞳にはわずかな陰りがあった。
↑(発情して目と頬が赤くなる魔法使いシフォン)
「修造様♥ 生きていて、本当に嬉しいです♥」シフォン♀は笑顔を浮かべ、胸の奥から湧き上がる喜びを修造に伝えるようにそっと手を差し出した。
修造はその手を握り、微笑みを返す。
「シフォン……今でも俺を思ってくれて嬉しいなッ!」
シフォンは少し恥ずかしそうに頬を赤らめる。
「修造様、どうか……いつまでも一緒にいて下さい♥」
そしてシフォンは、ふわりと修造に抱きついた。修造も迷わず彼女を優しく抱き締める。二人の間には、戦争という現実の前でも揺るがぬ絆があった。
しかし修造の瞳は、その幸福の裏に潜む未来を見据えて険しく光る。
「辛いな……」
シフォン♀は心配そうに顔を上げる。
「何が辛いのですか?」
「これから……古代核戦争が始まる予感がするんだ。」
その言葉にシフォンは慌てて修造を見つめる。
「不吉な事言わないで下さいッ♥」
だが修造はシフォンを離さず、静かに誓うように微笑む。
「必ず、君を守る……」
5年後――核戦争勃発
時は流れ、アルリム王の野心は現実のものとなった。三ヶ国は協力のもと、総計で約81,818発の核兵器を保有し、さらにアルリム王の文明創造スキルで製造した4機の爆撃機も配備されていた。
「これで我々は、世界に対して圧倒的な力を手に入れたのだッ!」アルリム王は玉座に座し、両手を大きく広げて宣言する。
キシュ国王ジュシュルは胸を張りながら応える。
「アニムス軍は核兵器を全く製造しないから、出し抜くのは簡単でしたッ!」
ウルク国王メスキアッガシェルも表情を引き締める。
「アニムス軍を駆逐しましょう……この超兵器を使えば、我々の勝利は確実です。」
アニムス軍の残り核兵器は12,200発に過ぎない。これに対し三ヶ国の核兵器は桁違いの量を誇っていた。
「人類がどうなろうと構わん!この三ヶ国の力で、魔族を完全に駆逐するぞォオオ!!」アルリム王は高らかに叫ぶ。
ジュシュル王も叫ぶ。
「殺戮します……!」
メスキアッガシェル王も負けじと。
「魔族を大量虐殺しますッ!」
作戦開始――地獄の大穴作戦
エリドゥ軍の爆撃機には、松岡修造大尉とベニス中尉が搭乗していた。司令部にあたるアルリム王が全作戦を統括する。
「こちらアルリム――核兵器を投下せよッ!」
修造大尉は叫ぶ。
「ラジャー∠(`・ω・´)✧」
アニムス軍の雑兵たちは悲鳴を上げる。
「グギャィイイイヤーー!!!!」
停戦協定を無視した奇襲は、アニムス軍指揮統制システムに直撃した。司令部・通信網を巻き込む核攻撃により、軍隊員1,100体が瞬時に爆死。残るアニムス軍は27,398,900体となった。
「もっと……殺さなきゃ……」修造大尉の瞳は冷たく光る。
ベニス中尉も静かに頷く。
「なら、一度帰還して、再度核兵器を爆撃機に搭載し、メソポタミア地方の反対側にある地獄の大穴に投下するのはどうだ?」
「賛成だ!こちら大尉!リガル♀、転移魔法を頼む!」
「ハッ!」リガル♀は鋭く応答し、瞬時に転移魔法で二人を現場へ導く。
修造大尉はアルリム王に報告する。
「アルリム王様、地獄の大穴に水素爆弾を投下する許可をお願い致します。」
アルリム王は静かに頷く。
「よかろう。」
こうして、アルリム王が5年間かけて開発した水素爆弾は、爆撃機に搭載され、松岡修造大尉とベニス中尉の手で地獄の大穴に投下された。
爆発と共に地獄の大穴は閃光に包まれ、27,398,800体のアニムス軍兵が瞬時に消滅した。
残るアニムス軍はわずか100体。
修造大尉は深呼吸しながら呟く。
「果たして……これで本当に終わるのか……」
ベニス中尉は拳を握り締める。
「まだだ、帰還して再度作戦を立てる。魔族を完全に滅ぼすために……!」
果たして人類は、魔族を完全に殺戮し尽くすことができるのか――!?
次回、壮絶な最終決戦「魔族無力化作戦」開幕!
私はツァーリ・ボンバが好きです。
松岡修造は23歳になりました。




