082三等曹士アエタス「絵」
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松岡修造たちは長い道のりを馬車で移動し続け、くたくたに疲れ果てていた。
修造
「もう、何時になったら着くんだよ~~…。体が鉛のように重い…。」
ラヴ・オーマン・バヘレヴは馬車の座席にどっかりと腰を下ろし、疲れた修造を見て言った。
「案ずるな。ところで、俺が貸してやったアルスランテペの剣、欲しかったらタダでやるぜ。」
修造の目が一瞬で輝いた。
「いいんですかッ!ありがとうございますッ!」
ラヴ・オーマン・バヘレヴは豪快に笑う。
「まぁな、俺はアルスランテペの剣を後13本持ってるんだ。これくらい惜しくも何ともない。」
その豪快さに、松岡修造は思わず心を打たれた。
「ウホッ……!いい男……!」
二人の会話に笑いが混じる中、辺りは次第に暗くなり、遠くに屋敷の明かりが見えてきた。
馬車を引くバンクシーは少し息を切らしながら言った。
バンクシー
「近くに屋敷があるな。あそこで一休みさせてもらおう。」
カッセルは馬車を降り、前に進みながら声をかける。
「すみません!こんばんは!ここに泊まらせてもらえませんか?」
すると屋敷の玄関先には、小柄で可愛いメイド姿の少女が立っていた。
アエタス♀
「良いですよ!どうぞ中にお入り下さい!」
この可愛らしい姿に、松岡修造の胸は高鳴った。
修造
「君の名前は?」
アエタス♀
「アエタスと申します。」
修造はそのままの勢いで口を開く。
「今晩、良ければ俺の馬車でデートしないか?」
アエタス♀は静かに首を振った。
↑(これからやる事に興奮するアエタス)
「お断りします。」
松岡修造はあっけなく振られ、馬車に戻る途中で肩を落とす。
周りの仲間たちはその様子を見て、思わず爆笑した。
バンクシー&カッセル&デフォン&ゴーズ&デルタ&ラヴ・オーマン・バヘレヴ&サイアフ・ミユマン&サヤーフ・ムムヘ師匠&メルリン♀&ベニス♂
「フハハハハ!」
修造は怒りと悲しみを滲ませて叫ぶ。
「お前達、人の心ってものがないのかッ!」
カッセルは落ち着いた声でフォローする。
「まぁまぁ落ち着いてくださいよ!修造はみんなのヒーローなんですから☆」
メルリン♀も笑顔で同意する。
「カッセルの言う通りよッ!振られたくらいで落ち込むなんて情けないわ!」
修造は目をつぶり、メルリンにすがるように言った。
「メルリン師匠、慰めてッ!」
するとメルリンは修造の頬に、激しめのキスを落とした。松岡修造は驚き、悲鳴を上げる。
「ぎゃーッ!もうやめろッ!肌が皮下出血するッ!」
そのまま修造は床に倒れ込み、顔面はメルリンの強力なキスによって赤黒く染まっていった。
修造
「これは…俺が求めたキスじゃない…ヾ(⌒(_×ω×)_バタン」
サヤーフ・ムムヘ師匠はメルリンを制止する。
「メルリンさん、もう修造を苛めるのはやめてください。」
その瞬間、アエタス♀が客間に戻り、声をかける。
アエタス♀
「客間でティーを用意しました。どうぞ、召し上がってください!」
メルリン♀
「そうね、それもそう。せっかくだしティーを飲みましょう。」
松岡修造とベニス以外の9人はティーを一口含むと、次の瞬間に強烈な眠気に襲われ、床に倒れ込んで眠ってしまった。
ベニスは驚きのあまり声を上げる。
「何だこれは!?」
アエタス♀は静かに微笑み、正体を明かす。
「私は三等曹士アエタス♀。あなた方を暗殺するために送り込まれました。お命頂戴します。」
目を覚ましているのはベニスただ一人――。
果たして、孤立無援のベニスはこの危機を切り抜けることができるのか…!?
次回に続く……!
3等曹士アエタス♀はゴスロリです。




