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異世界迷宮松岡修造くん  作者: 勇氣
第四章幕僚長軍編

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70/198

070第一死合セレン大尉VSギボル・ヘレヴ「絵」

更に推敲しました。

 一年後、松岡修造たちは、幕僚長クレイド・グレイシーとの決戦「最強死合」に向けて、アルリム王が課した“無間地獄之修行”に挑むことになった。


その内容はまさに常人離れの過酷さを誇っていた。

毎日、腕立て伏せ1000回、上体起こし1000回、スクワット1000回、そしてランニング100km――これを一年間休むことなく続けるのだ。


アルリム王自身も、鬼畜すぎる課題に息を切らすほどであった。


 「ハーキツ!」王の声が、荒れた空気の中で響く。


 「アルリム王様!辛すぎますよ!このトレーニングはもはや人間業じゃありません!」修造は汗でぐっしょりになりながら叫んだ。


 「だが、この程度の難行を乗り越えねば、幕僚長クレイド・グレイシーを倒すことなど夢のまた夢だ。」アルリム王は冷静に、しかし圧倒的な威圧感を伴って告げる。


ラヴ・オーマン・バヘレヴ♂は疲労に顔を歪めながらつぶやいた。

 「これが…本当の地獄か…一日でこなせる量じゃないだろう…」


 「それでもやらねば、我らに勝ち目はないッ!」アルリム王の声に、仲間たちは再び奮い立った。


サヤーフ・ムムヘ♂は呻いた。

 「無間地獄のトレーニングとは、このことか……明日が来なければいいのにと願うほど辛すぎる…」


ギボル・ヘレヴも肩を落としながら呟く。

 「わしも、もっと若ければこの修行を早くこなせたのにのう…」


メルリン♀は眉をひそめて抗議する。

 「何なのよ、このトレーニング!本当に意味あるの?」


アルリム王は笑みを浮かべながら答えた。

 「あるさ、体内の脂肪を破壊し、有益な筋肉だけを残す、優れた修行だ。」


アルキマイ♀は泣き叫ぶ。

 「もう無理ィイ!!身体壊れるっ!」


しかしアルリム王は力強く励ます。

 「諦めるなッ!この修行を乗り越えれば、アルキマイ♀ちゃんはもっと可愛くなるぞッ!」


アルキマイ♀の頬は赤く染まり、無邪気な笑顔を浮かべた。

「ワーイ☆: .。. o(≧▽≦)o .。.:☆」


アルリム王の圧倒的なカリスマ性により、七人は一年間の無間地獄之修行を乗り越えた。

その達成感は、単なる肉体的快感を超え、心に深い幸福と結束をもたらした。


そして、遂に「最強死合」の舞台はメソポタミアに整えられた。


第一の死合は、セレン大尉VSギボル・ヘレヴ。


幕僚長クレイド・グレイシーは低く冷たい声で告げる。

 「どちらかが死ぬまで戦う、というルールで良いなッ!」


アルリム王も力強く応じた。

 「良いだろうッ!」


審判ジョナサンが高らかに宣言する。

 「それでは第一死合、セレン大尉VSギボル・ヘレヴを開始しますッ!」


セレン大尉は目をぎらつかせ、牙を剥いた。

 「お前を殺して晒し首にしてやるッ!」


ギボル・ヘレヴは冷静に受け流す。

 「安い挑発には乗らん。」


死合開始の号令が響き渡る。


ギボル・ヘレヴが先制攻撃を仕掛けた。

 「覇王剣術奥義、刹那斬!」


セレン大尉は反応速度を極限まで高め、超音速の拳を繰り出す。

 「鬼神拳ッ!」


瞬間、セレン大尉の鬼神拳がギボル・ヘレヴの剣を粉砕し、顔面を直撃。ギボル・ヘレヴは吹き飛び、地面に倒れ込む。


セレン大尉は一歩一歩、力強く歩み寄る。

 「貴様の敗因を教えてやろう。いつまでも鈍らな青銅剣に固執したことだ。トドメだ!鬼神拳ッ!」


ギボル・ヘレヴ

 「わしが青銅剣だけで死合に向かう訳なかろう!」


そう言うと隠していた鉄剣を使いセレン大尉の顔に傷を付けた。


セレン大尉

 「ギィイヤー!!!人間如きにこの俺が傷付くなんてーッ!」


ギボル・ヘレヴ

 「戦いはまだまだこれからじゃよ!」


セレン大尉

 「それなら、これでトドメだッ!究極奥義次元拳ッ!」


ギボル・ヘレヴの臓器はセレン大尉の次元拳により亜空間に飛ばされた。

挿絵(By みてみん)

           ↑(斃れたギボル・ヘレヴ)

その瞬間、審判ジョナサンも戦慄した。

 「えー……勝者、セレン大尉ィイ!!!!」


アルリム王はため息混じりに嘆いた。

 「ギボル・ヘレヴ…」


ギボル・ヘレヴは絶命し、静寂が会場を包んだ。


果たして、次の最強死合では人類側が勝利を掴むことができるのか――。


次回に続く…!

      ギボル・ヘレヴ

( ᐡᴗ ̫ ᴗᐡ) 。。†┏┛墓┗┓†

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