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異世界迷宮松岡修造くん  作者: 勇氣
第四章幕僚長軍編

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067拷問「絵」

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 松岡修造は村で大麻による地獄の断薬症状が、ようやく穏やかな波間に入る。


      ~~~~~~~~~~二週間後~~~~~~~~~~


 「はぁ……はぁ……はぁ……大麻~を克服したぜ(*´Д`)」


松岡修造は、ついに、脳を支配し続けた緑色の悪魔が萎えていくのを感じていた。その全身から滲み出る汗は、もう薬を求めるものではなく、新たな生への証だった。


メルリン♀

 「安定してきたわね!」


アルキマイ♀

 「修造が大麻を克服出来てお姉さん嬉しいわッ!」


      ~~~~~~~~~~~幕僚長軍本部~~~~~~~~~~~


一方その頃、幕僚長クレイドグレイシーの私室兼処刑場は、血と防腐剤の匂いに満たされていた。捕らえられた無双剣士ライオネットは、ここで、その名に相応しくない無様な最期を遂げる手筈が整えられていた。彼の肉体は、拘束具によって十字に張り付けられ、目には血糊で固まった布が巻かれ、わずかな光と音しか感知できない状態だった。


幕僚長クレイドグレイシーは、ゆっくりと彼の前に歩み寄り、甲高い声で囁いた。「無双剣士ライオネット、貴様が何故こんな目に遭うか、理解出来ているよね?」


ライオネットは、嗄れた声で答えた。

 「俺は……死刑で良い!でも、リガル♀は無実だ!」


 「ほう、全てを貴様が単独で、こんな酷いことをしたと申すか?」


 「そうだッ!」


クレイドグレイシーの唇が、ニヤリと歪に引きつった。

 「信じてあげよう。だが、貴様は拷問を受ける事になる。拷問の内容は……皮剥ぎと串刺しだ。貴様は出来るだけ長く、苦しんでから死ぬのさ。もしかしたら、その最中に音を上げて、供述が変わるかも知れないしね。」


先ず、皮剥ぎの刑が執行された。処刑人カルニフェクスが持つのは、唯のナイフではない。

挿絵(By みてみん)

             ↑(処刑人カルニフェクス)

先端が鋸状になっている、骨を削り取るための特殊な道具だった。彼はライオネットの胸に、まず小さな切れ目を入れる。それだけで、ライオネットの全身が痙攣する。


 「イヤーー!!!やめてくれーー!」


カルニフェクスは、その叫びを BGM とでも言うかのように、切れ目に指を突っ込み、皮膚と筋肉の間を地道に剥がしていく。じゅるじゅるという、湿った生々しい音が部屋に響く。皮膚は、一枚の大きな布のように、ゆっくりと、肉から引き剥がされていく。ライオネットの体中から、鮮血が迸り、床に溜まった血溜まりに滴り落ちる。


 「貴様は中々タフだな。これでも死なないとは流石は無双剣士よのぉ。」クレイドグレイシーは、その様を興味本位で眺めながら、ワイングラスを傾けていた。


やがて、ライオネットの上半身の皮膚は、完全に剥がされ、赤黒い筋肉と、脈動する内臓がむき出しになった。彼はもはや叫ぶことさえできず、苦悶のうめき声を漏らすだけだった。


 「次は串刺しの刑だ。苦しんで死ね。」クレイドグレイシーは、次の段階を告げる。


 「もうやめてくれ!どうして……こんなに痛めつける必要がある!?」


 「貴様が偽証している可能性があるからだ。真実は、苦痛の中からしか搾り出せない。」


カルニフェクスは、先端が尖った、太い鉄の杭を持ち出した。彼は、杭の先をライオネットの肛門に、ゆっくりと押し当てる。


 「く、ひっ……!」


杭は、ゆっくりと、しかし確実に、直腸を貫通し、内臓を上へと押し上げていく。カルニフェクスはハンマーを取り出し、杭の末端を力強く叩く。カン、カン、という鈍い音と共に、杭は一寸ずつ、ライオネットの体内を進んでいく。


 「ぐふぉ!うえぇ!(吐血)」


 「腹から腰にかけて縦に刺し通せ!」


処刑人カルニフェクス

 「サババッ!」


今度は巨大な鉈が振り下ろされ、ライオネットの腹から腰に掛けて縦に斬られた。皮膚がなかったため、抵抗はなく、一瞬で腹腔が切り開かれ、腸や胃、肝臓といった臓器が、生きたまま、ぐちゃりと体外に零れ落ちた。それらの臓器は、まだ彼の心臓が拍動を続ける限り、不気味に脈動を続けていた。


そのあまりに凄惨な光景に、一緒に処刑を見ていた拷問の監督者エクセクターが、さすがに耐えきれず、割って入った。


 「クレイドグレイシー様!もういいではありませんかッ!これ以上拷問して何になると言うのです!」


クレイドグレイシーは、血に濡れた臓器を眺めながら、恍惚とした表情で言った。

 「拷問を見るのが、私の趣味だ。それに、まだ供述を翻すやも知れぬ。」


 「幾ら何でもやり過ぎですよ!彼は今迄一緒に戦ってきた仲間ではありませんか!?」


 「例えそうだとしても、裏切り者には、これほどの凄惨な死が相応しい。これが、私の正義だ。」


ライオネットは、その言葉を聞くこともなく、全ての内臓を体外に零れさせ、血を失い、凄まじい拷問の末、ゆっくりと、苦痛に満ちた息を引き取った。彼の死は、誰にも知られず、幕僚長の趣味の犠牲として、この血塗られた部屋の片隅で、静かに終わりを告げた。

無双剣士ライオネットは本当は良い奴です。

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