063逆襲「絵」
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松岡修造は、洞窟の神殿内で息を整えながらメルリン♀の持つ魔法の鏡を見た。
その鏡に映った自分の姿と共に、新たな力の数値が煌めいているのを発見した瞬間、思わず息を呑んだ。
――自分、レベルアップしてる!?
松岡修造のレベルは Lv.79 に到達していた。
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松岡修造 Lv.79/超人
HP:70,000/70,000
スタミナ:90,000/90,000
MP:85,000/85,000
戦闘スキル:
気弾 Lv79(斬撃)
敵に79,000ダメージを与える。
サブスキル:
居合斬り
0.1秒で対象を斬り捨てる
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松岡修造は洞窟の奥に突き出してきた邪蒼龍デルメジウスの巨大な頭を睨みつけ、トゥクルを握りしめた。
全身に覚醒した力を込め、居合斬りの構えを取る。
「居合斬りィイイイイ!!!!」
だが、デルメジウスの硬質な龍鱗は想像を絶する強度を誇り、松岡修造の刃を跳ね返す。
「な、莫迦なっ!?トゥクルが弾かれるなんて……初めてだッ!」
思わず驚きの声を上げる修造。
「当然よっ!何てったって神話上の生物なんだからッ!」
メルリン♀も冷静ながらも興奮気味に答える。
邪蒼龍デルメジウスはその巨体を震わせ、洞窟ごと飲み込まんばかりの勢いで息を吸い込み、必殺の「ファイナルブレス」を放とうとしていた。
逃げ場はない――今ここで動かなければ全員が灰となる。
松岡修造は歯を食いしばり、決意を固める。
「くっ……メルリン♀、俺を強化してくれッ!ヒズク・アルだッ!!」
メルリン♀が声を張り上げると、修造の全身に神々しい光が走る。
力が全身を駆け巡り、体内の潜在能力が限界まで引き出されていくのを感じた。
松岡修造は大きく跳躍し、トゥクルを握りしめて邪蒼龍デルメジウスの脳天を狙う。
「斬撃ィイイイイイイイ!!!!!」
邪蒼龍デルメジウスは空かさずファイナルブレスをジャンプした松岡修造に放つ。
「ヴォオオオオオオオオオ!」
その攻撃を松岡修造は斬撃で猪突猛進し斬り割きながらデルメジウスの脳天に直撃。その瞬間、邪蒼龍デルメジウスは凄まじい轟音とともに崩れ落ち、生命活動が止まった。
「やった……俺って、こんなに強くなったんだ……嬉しいな……」
修造は安堵の微笑を浮かべた。
しかし、同時に全身のスタミナは限界を超え、0となり、その場に倒れ込む。
メルリン♀とアルキマイ♀は慌てて修造の元に駆け寄り、手厚く看病する。
光が消えた修造の体を支え、二人は彼の安否を確認した。
~~~~~~~~~~1日後~~~~~~~~~~
松岡修造はゆっくりと目を開けた。
「修造、大丈夫?」
アルキマイ♀が心配そうに声をかける。
「ええ、大丈夫です……」
修造は微笑みながら答え、かすかに体を起こす。
「もう、ヒズク・アル発動中に斬撃を撃っちゃダメよ。修造の寿命が縮むわ。それにスタミナが0になれば私達が看病しないといけない。あれは勘弁してほしい」
メルリン♀は腕組みをして諭すように言った。
「皆、本当に心配かけてすまなかった……」
修造は深く頭を下げ、二人の優しさに胸を打たれる。
「まさか修造があんな強力な攻撃を放てるなんて……ビックリしたわ!」
アルキマイ♀の瞳には驚きと感嘆が混ざっている。
「俺もビックリした……」
修造は苦笑しながら答える。
「生きてて本当に良かったわ!」
メルリン♀は修造を抱きしめ、その腕の中で温もりを感じる。
久しぶりに感じる、人に抱きしめられる安心感。
松岡修造はその安堵に身を委ね、しばしの平穏を噛み締めた。
「俺がこんなので死ぬわけないっス!」
修造は力強く笑い、再び立ち上がる決意を固めた。
その日、洞窟での死闘は終わりを告げたが、松岡修造の新たな戦い――力と責任、仲間との絆を試される冒険の日々は、まだ始まったばかりだった。
松岡修造が覚醒しました。
松岡修造はヒズク・アル発動中に大技を放つとスタミナが0になり倒れます。




