056凱帰「絵」
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サヤーフ・ムムヘは、長きにわたる戦場から無事に凱旋した。
アルメル♀&シフォン♀
「お帰りなさい!」
ギボル・ヘレヴ&占星術師イェシュート
「おかえりなさい!」
サイアフ・ミユマン&サージカルト
「御帰りなさい!」
↑(ゲッシュ)
ゲッシュ♂
「お帰りなさい!」
審判ジョナサン&ベニス
「お帰りなさいませ!」
ラキシュ♂
「御帰りだーーーー!」
アルリム王は威厳を漂わせつつも、にこやかに迎える。
アルリム王
「お帰りなさい!サヤーフ・ムムヘ殿!さあ、神器を授けるために中へ入りましょう。」
サヤーフ・ムムヘは静かに微笑み、神器を選ぶ手を伸ばした。
目の前に並ぶ数本の神器の中から、彼女が選んだのはメイス型の「クルドゥブバ」だった。
サヤーフ・ムムヘ
「これにします。」
アルリム王は頷き、その選択を尊重した。
アルリム王
「それがそなたの選択なら、余も尊重しよう。ところで、そなた、余の配下になってくれぬか?」
サヤーフ・ムムヘは一瞬考え込み、少し笑みを浮かべて応える。
サヤーフ・ムムヘ
「給料は月銀10シェケル以上であれば、喜んで配下になります!」
アルリム王は豪快に手を叩いた。
アルリム王
「契約成立だッ!」
これにより、サヤーフ・ムムヘは正式にアルリム王の最強配下として名を連ねることとなった。
こうして、ラヴ・オーマン・バヘレヴとサヤーフ・ムムヘ――二人の英雄が揃い、アルリム王の国力は飛躍的に強化されることになった。
そして翌日、ラヴ・オーマン・バヘレヴの帰還を前に、アルリム王は王宮の書斎で独り、思考を巡らせていた。
アルリム王
「ラブには『エリムサルエ』を授け、ムムヘには『クルドゥブバ』を授けた……残る神器はあと三本。これだけでも余一人で大国に匹敵する力を有することになる。問題ない。しかもラブとムムヘがいれば、余の配下は最強。これで国は安泰だ。」
全ては計画通り、完璧に運んでいた。
王は満足げに微笑み、しばし静かにその未来を思い描く。
その頃、舞台は一転し、松岡修造の話に移る。
417シェケルを稼ぐため、松岡修造は冒険者としてアルキマイ♀の指揮下で働いていた。
アルキマイ♀は非常に高圧的で、修造に一切の甘えを許さない。
アルキマイ♀
「今回作戦指揮を執る、アルキマイ♀です。よろしくお願いします。今回の討伐対象は牡牛――ブル・オブ・ヘヴンです。討伐報酬は銀2万シェケル。命を賭ける価値のある相手だと心得なさい。」
その指示を聞くや否や、松岡修造は大きなあくびをかき、寝ていた。
アルキマイ♀
「ちょっと!修造!寝てんじゃないわよッ!殺しますよッ!(大声)」
声に飛び起きた修造は、寝ぼけ眼で答える。
修造
「寝てませんよ☆」
アルキマイ♀
「じゃあ、私の言ったこと覚えている?」
修造
「覚えてませんね☆」
その瞬間、アルキマイ♀は怒りの拳を振るい、松岡修造の顔面を容赦なく叩いた。
修造
「何も殴らなくても……」
アルキマイ♀
「問答無用よ!今回の討伐対象は牡牛――ブル・オブ・ヘヴン!これは伝説級の最強の敵と思え!私、メルリン♀、そして修造の三人で明朝討伐に向かう!分かったわね?」
修造
「はい、牡牛……ブル・オブ・ヘヴンの討伐ですね。」
アルキマイ♀は不意に修造のおでこに軽くキスをした。
修造は動揺を隠せないまま、討伐に向けての旅立ちを迎える。
翌朝、松岡修造たちは旅立ちの準備を整え、歩きながら話す。
修造
「それにしても、牡牛――ブル・オブ・ヘヴンって名前からしてただ者じゃないですね……」
アルキマイ♀
「強いに決まってるじゃない!何せ伝説上の生き物よ!」
メルリン♀
「修造、そんなに強い相手なら、激重剣『トゥクル』を持っていくのは正解だったわね。」
修造
「変なあだ名付けないで下さいよ!アルキマイ♀さんの無重力魔法のおかげで何とか持ててるんですから!でも、何で剣を抜く時に無重力魔法をかけてくれなかったんですか?」
アルキマイ♀
「無重力状態だと、修造が剣を抜くための力まで無に帰すのよ。それくらい分かりなさい。」
修造
「ぐうの音も出ません……(>_<)」
三人は険しい表情で、しかし心を一つにして目的地へと進む――。
果たして松岡修造たちは、伝説級の牡牛――ブル・オブ・ヘヴンを無事に討伐できるのか……!?
次回、波乱万丈の討伐戦、開幕……!
松岡修造さんが活躍出来る日をお待ちしております。




