053凱旋「絵」
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~~~~~~~~~~約13日後~~~~~~~~~~
ギボル・ヘレヴは、重圧に満ちた戦場から生還し、誇り高き姿で再びエリドゥの都に凱旋した。
アルリム王
「剣聖ギボル・ヘレヴ、お帰りなさい!」
アルメル♀
「お帰りなさい!あんなに急に姿を消して、皆で心配したのよ!」
シフォン♀
「本当に驚いたわ!無事でいて下さって嬉しい限りです!」
↑(占星術師イェシュート♀)
占星術師イェシュート♀
「おかえりなさいませ、剣聖!」
サイアフ・ミユマン&サージカルト
「御帰りなさい!」
サヤーフ・ムムヘ師匠&ゲッシュ
「お帰りなさい!」
審判ジョナサン&ベニス
「お帰りなさいませ!」
ラキシュ♂
「御帰りだーーーー!!!!」
ギボル・ヘレヴは静かに頭を下げ、皆の歓声と祝福を受け止めた。
ギボル・ヘレヴ
「ただいま帰りました……。」
アルリム王は満面の笑みを浮かべ、剣聖を讃える。
アルリム王
「流石は剣聖ギボル・ヘレヴだ!キシュのジュシュル王も、貴殿の活躍は剣聖の名に恥じぬものだと仰っておられたぞ!」
ギボル・ヘレヴ
「至極光栄にございます……。剣聖の名に泥を塗らず済み、誠に感激の極みです。」
アルリム王は剣聖の肩に手を置き、真剣な眼差しで告げる。
アルリム王
「剣聖ギボル・ヘレヴよ……もしよろしければ、余の配下になりはせぬか?」
ギボル・ヘレヴの目が輝いた。
ギボル・ヘレヴ
「願ってもないお言葉……心より感謝致します!」
アルリム王
「そうか!よろしい……!これほど強き配下を持てるとは、余はこの上ない幸せ者だ!」
その光景を見つめるサヤーフ・ムムヘも、心の奥底から熱い思いが込み上げる。
英雄たちの帰還に触発され、己も戦場に立ちたいという衝動が抑えきれない。
サヤーフ・ムムヘ
「アルリム王様!どうか、私にもお役目をお与え下さい!」
アルリム王は力強く頷く。
アルリム王
「よかろう!それなら、今まさにウルクが鬼神魔王軍ユーフラテス川支部に攻撃を仕掛けている。増援として向かえ!もし、鬼神魔王軍ユーフラテス川支部を壊滅させることが出来たなら、余の所持する五本の神器の中から一つ、好きなものを与えよう。」
サヤーフ・ムムヘは身を屈め、敬礼するかの如く深く頭を下げた。
サヤーフ・ムムヘ
「ありがたきお言葉……感謝の言葉もございません!必ずや任務を果たして参ります!」
アルリム王は兵士に命じた。
アルリム王
「そこの者!サヤーフ・ムムヘ殿が増援に向かうと、ウルク第一王朝メスキアッガシェル王に連絡を入れろ。」
兵士クレイドル・ランス
「ハッ!」
アルリム王
「エリドゥから鬼神魔王軍ユーフラテス川支部までは約20kmだ。その距離を戦うため、アルスランテペの剣と盾を支給する。それに念のため、保存食7kg分も渡す。」
準備を終えたサヤーフ・ムムヘは、武器と食料を馬車に積み込み、凛然と前進した。
サヤーフ・ムムヘ
「よし、えいやっ!」
馬車は勢い良く進み、太陽の光を受けて輝く装備が戦士の意志を映し出す。
~~~~~~~~~~約二時間後~~~~~~~~~~
サヤーフ・ムムヘはついに鬼神魔王軍ユーフラテス川支部に到達した。
そこには恐怖を煽るかのように、鬼神魔王軍三等曹士クラスの戦士が二体待ち受けていた。
サヤーフ・ムムヘの胸に熱が走る。
史上最大の危機が、今まさに目の前に立ちはだかる――。
サヤーフ・ムムヘ
「くっ……、これは……一騎で倒すには容易ではない……しかし、引くわけにはいかぬ……!」
地面に立つ足が微かに震む中、鋭い眼光で敵を見据える。
馬車に積まれた武器と盾、そして保存食はすべて、彼女の戦術の鍵となる。
サヤーフ・ムムヘ
「よし……全力を尽くすのみ……鬼神魔王軍ユーフラテス川支部……斃す!」
大地が震え、風が戦意を煽る中、サヤーフ・ムムヘは敵二体に向かって踏み出した。
まさにこの瞬間、史上最大の戦いが幕を開けようとしていた――。
果たしてサヤーフ・ムムヘは、三等曹士クラス二体を斃し、任務を完遂できるのか……。
次回に続く……!
鬼神魔王軍の序列はこうです。
幕僚長>大将>大将補佐官>1等佐官>2等佐官>3等佐官>1等大尉>2等中尉>3等少尉>准少尉>曹長>1等曹士>2等曹士>3等曹士>騎士長>1等騎士>2等騎士
軍曹と参謀総長は序列から外しました。
※人類は未だ騎士長クラス迄しか斃せていません。




