046二年前「絵二枚」
推敲しました。
松岡修造はアルキマイ♀の説教を受け、肩を落としてぽつりとつぶやいた。
修造 「……はぁ。(。•́ - •̀。)シュン」
その表情は、まるで世界の重さが肩にのしかかっているかのようだった。
胸の奥に、あの北部ウバイド国家での惨劇の記憶がうずいた。
――回想:二年前
北部ウバイド大戦争の最中、リガル♀たちは最南端都市国家エリドゥへと転移させられた。その直後、遠くの空で轟音が響き渡る。
アルメル♀ 「何この……心臓に響く音は……?」
リガル♀は顔を青ざめさせた。
↑(中性子爆弾の爆発前の姿)
リガル♀ 「……中性子爆弾です。鬼神魔王軍が全精力を注ぎ、大量破壊兵器を使ったのです……」
↑(中性子爆弾の爆発直後の姿)
ラヴ・オーマン・バヘレヴ、ギボル・ヘレヴは言葉を失い、ただ音に耳を澄ませる。
ラヴ・オーマン・バヘレヴ 「……何て音だ……」
ギボル・ヘレヴ 「やはり、我々人類は魔族に従うしかないのか……」
その時、リガル♀はにっこり微笑みながらも意味深に告げた。
リガル ♀「私に隷属して精液を差し出すのです……」
ギボル・ヘレヴ 「はふぅ……!」
ラキシュ♂は呆れたように言う。
ラキシュ♂ 「剣聖ギボル・ヘレヴともあろうお方が、サキュバスに勃起するとは……まったく、情けない!」
占星術師イェシュートは眉をひそめ、声を潜めた。
占星術師イェシュート 「ここも危険かもしれぬ……」
サージカルトは怒鳴るように返す。
サージカルト 「おい、お前(占星術師イェシュート)!不吉なことを言うな!現実になったらどうするんだッ!」
シフォン♀は心配そうに、松岡修造の無事を案じる。
シフォン♀ 「修造様……どうかご無事で……」
その会話の最中、アルリム王が現れた。
アルリム王 「よう、君は修造と言ったな!君の仲間か?」
シフォン♀ 「はい!私の名はシフォンです。」
アルリム王はにっこり笑い、続けた。
アルリム王 「シフォンちゃんって言うのか!修造も侮れないな……まずは我が家に来なさい、一先ず休息をとるがよい!」
こうして十二人はアルリム王に客人として招かれ、事なきを得た。
食卓を囲む中、シフォン♀は疑問を口にした。
シフォン♀ 「ところで、どうしてエリドゥは鬼神魔王軍に狙われないのですか?」
アルリム王は胸を張り、誇らしげに答える。
アルリム王 「我々が最強だからだ★」
そのあまりに謎めいた自信に、一同は舌を巻いた。
アルリム王 「エリドゥは世界最強の軍事国家だ。」
カッセル 「そうだったんですか!?」
驚愕するカッセルの前で、アルリム王は誇らしげに胸を張る。
アルリム王 「この国は1700年以上も続いている。そりゃ当然の自信さ(自画自賛だがな)」
シフォン♀は胸をなでおろし、しかし焦る心を隠せなかった。
シフォン♀ 「ここに居れば私たちも安心……でも、私は早く修造様に会いたい!」
アルリム王は顔を曇らせる。
アルリム王 「修造はどこに向かった?」
シフォン♀ 「おそらく、鬼神魔王軍本部に向かったと思います……」
アルリム王の表情は、苦いものに変わった。
アルリム王 「普通なら、もう生きてはいまい……」
シフォン♀ 「そんな……!?修造様は生きているはずです!」
アルリム王 「鬼神魔王軍本部には鬼神魔王がいる。そいつは俺たちエリドゥ国と停戦協定を結んでいる。世界最強の国家と互角に戦える軍隊に乗り込んだのだ。普通なら死んでいるのが当然だ。」
アルメル♀ 「そんな……修造はただ使命を果たしたかっただけなのに……」
ラキシュ♂は静かに、しかし心から修造を称えるように言った。
ラキシュ♂ 「修造……本当に、良い奴だった……」
※松岡修造は生きています。




