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天寿を全うした俺、古代メソポタミアで五芒星チートを授かりドラゴン絶滅を命じられる。  作者: 勇氣
第三章邪眼覚醒編

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041気絶

推敲しました。

松岡修造、死の淵からの救出と神剣トゥクルとの邂逅


鬼神魔王は、松岡修造の戦闘機が地面に向かって墜落していくのを見て、安堵の吐息を漏らした。


鬼神魔王「帰還する。」


その言葉と同時に、翼を広げた鬼神魔王は極超音速で空中空母へと戻っていった。


しかし、松岡修造は意識を失ったまま戦闘機ごと地面に墜落しようとしていた――。


その危機をいち早く察知したのは、大魔法使いメルリン♀だった。視力8.0という常人離れした鋭い視線で、空を滑空する戦闘機と修造の動きを瞬時に捕らえた。


メルリン♀「おい、そこの人間!早く緊急脱出しないと御陀仏だぞ!」


だが、松岡修造は意識を失い、何も反応できない。メルリン♀は迷わず瞬間移動を発動した。光の残像が戦場にちらつき、次の瞬間には松岡修造を抱きかかえて空中から消えていた。


メルリン♀「しっかりしろ、君!生き延びるんだ!」


修造の体は血と衝撃で痛々しく歪んでいた。鬼神魔王の渾身の右拳を受けた影響は甚大で、生きていること自体が奇跡といえる。


メルリン♀は即座に治癒魔法を施し、修造の傷と出血を癒す。柔らかく光る魔法の波動が体を包み込み、徐々に意識が戻り始めた。


修造の右小指がかすかに動く。


修造「ここは……どこだ……俺は……誰だ……」


記憶がすっぽりと抜け落ちており、自分の名前すら思い出せない。


メルリン♀「ここは、人類が立ち入ってはならない鬼神魔王軍本部の近くよ。私が君を助けるために瞬間移動で連れ出したの。」


修造「ありがとう……でも、鬼神魔王軍って何ですか?」


メルリン♀「人類を滅ぼそうとする恐ろしい軍隊よ。今、君が戦った相手もその一員だったの。」


修造「一体、何の冗談です……」


メルリン♀「冗談じゃないわ。本当に危険なのよ……ところで、名前は思い出せそう?」


修造「すまない……全く覚えていない……」


意識は戻りつつあるが、頭痛と混乱が残る松岡修造。メルリン♀は彼を近くの村まで案内し、そこで安静にさせることにした。


修造「ところで……俺はなんで頭から血が……」


メルリン♀「大変!今すぐ軟膏を塗って、包帯を巻くわね。」


修造は酷い頭痛に顔を歪めながらも、メルリン♀の手当を受ける。


修造「くっ……痛てて……」


メルリン♀「無理しちゃだめよ。今は休むことが大事。」


二人は静かな森の中を歩きながら会話を交わす。


メルリン♀「この辺りで鬼神魔王軍に挑む人間を見るのは久しぶりね……本当に無謀な行動よ。」


修造「あんなに強い奴らに喧嘩を売るなんて……本当に莫迦ですね!」


メルリン♀は心の中で苦笑しつつ「お前のことよッ!」とツッコミを入れる。


メルリン♀「でも、貴方なら世界を救う可能性を秘めた神器――神剣トゥクル を扱えるかもしれないわ。」


修造「神剣トゥクル……ですか?」


メルリン♀「世界を救う希望の剣よ。ただし、この剣を振るう者は寿命が縮み、最悪の場合は魂までも喰われる危険があるわ……」


修造「どこが神剣なんですか! ただの大魔剣じゃないですか!」


メルリン♀「この世界の民が鬼神魔王軍を打倒する可能性を持つ武器は全て神器なの。どんな代償を払っても使わざるを得ないのよ。」


メルリン♀は松岡修造を、神剣トゥクル が鎮座する神殿まで導いた。


メルリン♀「ここよ……この剣が神剣トゥクル 」


修造の目に飛び込むのは、光を反射して凛と輝く神剣。余りの美しさに、思わず息を飲む。


修造「これが……神剣トゥクル か……」


メルリン♀「開闢の剣よ。選ばれし者だけが抜くことを許されるの。」


松岡修造はその柄に手を掛け、心を決める。果たして、彼はこの神剣を抜き、鬼神魔王に立ち向かう覚悟を取り戻すことができるのか――。


次回、松岡修造、神剣トゥクル を手にした運命の挑戦開始……!!!!

いつも読んでくれてありがとうございます。

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