172ハンスとリリスウルク王国に到着「絵二枚」
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ナチス軍人ハンスは漸くウルク王国の門に着きリリスと一緒に辺りを見回していた。
ウルク王国門番A
「通行料1シェケルを頂こう。」
ナチス軍人ハンス♂
「おい!リリス!シェケルという物を持っているか?すまんが貸してくれ!」
リリス♀
「持っていると言えるし持っていないとも言えるわね。」
ナチス軍人ハンス♂
「どういう事だ!?」
リリス♀
「銀は原子番号: 47で元素記号: Ag(ラテン語の "argentum" に由来)分類: 周期表の11族に属する遷移金属で原子構造: 1個の原子核(陽子47個、中性子通常は60個)と、それを取り囲む47個の電子で構成されている。私は空気中にある原子核を操り幾らでも銀を生成出来るわ。」
ナチス軍人ハンス♂
「じゃあ今生成してくれ!」
リリス♀
「分かったわ。」
「ブシュゥウ」という音と共に銀が生成されていく光景を見てウルク王国門番Aはたまげた。こうしてリリス♀のお蔭でナチス軍人ハンス♂とリリス♀はウルク王国に入れた。ナチス軍人ハンス♂はウルク王国を歩き乍らリリス♀と話す。
ナチス軍人ハンス♂
「お前ガチで強いな!何でも出来るんじゃねーの!?」
リリス♀
「何でもは出来ないわよ。出来るのはこの位だわ。」
ナチス軍人ハンス♂
「それでも十分凄い!俺の世界でリリス♀が味方ならきっとナチスドイツは勝っていたぞ!」
リリス♀
(そういう他力本願だから負けるのよ....)
リリス♀は不満そうな顔をしたがナチス軍人ハンス♂は気付かない。
ナチス軍人ハンス♂
「なぁ!これからも良きパートナーとして一緒にいてくれ!」
リリス♀は顔を赤くした。
リリス♀
「勿論一緒にいるわ...♡」
ナチス軍人ハンス♂
(こいつが居れば俺は一生働かなくても生きていける!やったぜ!リリス♀万歳!リリス♀最高!)
ナチス軍人ハンス♂は心の中でほくそ笑んだ。
リリス♀
「ねぇ一緒にウルク王国でデートしましょ!」
ナチス軍人ハンス♂
「いいぜ!」
リリス♀
「やったわ!」
リリス♀は喜び乍らウルク王国のデートスポットを教える。
その時リリス♀は乙女の目で早口で説明しまくる。
リリス♀
「先ず定番なのが聖域(エアンナ地区)での散歩だわ!ここで愛し合う二人が散歩をすれば結ばれるの!ウルクの中心は、女神イナンナを祀るエアンナ地区なの!ここには巨大な神殿や、美しいモザイク装飾が施された柱が立ち並ぶ中庭があるの!雰囲気がとっても良くて色とりどりの粘土釘で飾られた壁は非常に鮮やかで、都市の誇りなの!神殿は宗教施設であると同時に社会の中心地でもあったため、祭礼の際などに着飾った男女が顔を合わせる絶好の場所なの!次に運河沿いの夕涼みなんかも良いわね!ウルクはユーフラテス川の支流に面し、街中には網の目のように運河が張り巡らされているの! 運河沿いにはナツメヤシの木が茂り、木陰を作っているの!一緒にビール(カシュ)を酌み交わして楽しむのも良いデートだわ!ビールは濾過されていないため、大きな壺に入ったものを愛し合う二人で長いストローを使って飲むの!それから 贈り物をして欲しいな!プレゼントはラピスラズリやカーネリアンで作られたビーズのアクセサリー、あるいは香油(シリンダー・シールを転がした封泥付きの小さな壺など)を贈って欲しいな!」
ナチス軍人ハンス♂
「俺一文無しだぞ!」
リリス♀
「別に構わないわ!私がハンス♂にシェケルをあげてハンス♂が私を喜ばせる物を買ってくれたらそれで嬉しいわ!」
ナチス軍人ハンス♂
(何だこの女...イかれているのか?)
リリス♀は男性経験が乏しくて自分が変な事を言っているのに気付きもしない。
ナチス軍人ハンス♂
(まぁ利用出来るだけ利用させて貰おう。こいつの機嫌を取るだけで俺の衣食住は保証される。大丈夫だ。俺なら可能だ!)
果たしてナチス軍人ハンス♂はリリス♀の機嫌を取りデートを無事終わらせる事が出来るのか?
次回に続く...!




