143無限催眠「絵二枚」
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四人は崩壊する要塞の通路を全力疾走していた。背後では壁が次々と爆発し、赤黒い炎の舌が追いかけてくる。床が大きく傾き、金属の悲鳴が響き渡る中、修造が先頭で叫ぶ。
「まだまだ熱く燃え尽きるわけにはいかねェェェ!! みんな、俺の後ろに付けェェェ!!」
シフォンは修造の背中にしがみつきながら、弱々しく光の翼を広げていた。その翼から放たれる柔らかな光が、四人の周囲を包み込み、崩落する破片をわずかに逸らしている。
「修造さん……みんなを、守って……」
リガル♀は息を切らしながらも、両手を振って氷の結界を展開。通路の天井から落ちてくる巨大な鉄骨を凍りつかせ、落下速度を遅らせる。
「これで……少し時間稼ぎます!」
サイアフは無言のまま後方を警戒。紫のエネルギー球を連続で放ち、迫る炎の壁を切り裂いて道を拓く。爆風が彼の黒いコートを激しくなびかせるが、表情は一切揺るがない。
「出口まで……あと300メートル。急げ」
残り時間はもう2分を切っていた。警報音が耳をつんざき、要塞全体が悲鳴を上げるように震える。
突然、最後の通路の先に巨大な二重シャッターが現れる。完全に閉ざされ、赤い警告灯が点滅している。
「くそッ! まだ閉まってやがるァァァ!!」
修造が拳を握り、熱血オーラを最大限に爆発させる。全身が真っ赤に燃え上がり、まるで太陽のような輝きを放つ。
「熱血・フルパワーブレイクァァァァ!!!」
両腕を大きく振りかぶり、渾身の一撃をシャッターに叩き込む。ドゴォォォン!! という凄まじい衝撃音とともに、厚さ数メートルの合金シャッターが中央から巨大な亀裂を走らせ、吹き飛んだ!
「よっしゃァァァ!! 通ったぜェェェ!!」
外へ飛び出した瞬間、冷たい夜風が四人を迎える。要塞はすでに半壊し、巨大な火柱が夜空を突き刺していた。
四人はそのまま地面に転がるように倒れ込み、息を荒げながら空を見上げる。背後で最後の大爆発が起き、要塞全体が眩い光とともに消滅した。
「……終わった……」
シフォンがぽつりと呟く。彼女の光の翼がゆっくりと消え、普通の少女の姿に戻っていく。修造は力強く立ち上がり、シフォンの手を握る。
「まだ終わってねェェェ! これからが本当の始まりだァァァ!! シフォンちゃん、これからは俺たちがずっと守る! 熱く! 全力で! 一緒に生きていくぞォォォ!!」
リガル♀は優しく微笑み、銀髪を風になびかせる。
「ええ……私も、ずっと一緒にいます」
サイアフは静かに頷き、初めて小さく口元を緩める。
「……ああ。約束だ」
夜空に星が瞬き、四人の絆はこれからも熱く燃え続ける――。そして後日松岡修造兵士長はアルリム王から3曹士へと階級が上がった。
「貴官の功績を認め、本日付で3曹士の階級に任命する。」
松岡修造3曹士
「やったぜ!これで俺も3曹士だッ!」
(完!……いや、まだ続くかもしれない熱い物語!)
教皇「IAIDA」(イアイダ)はにやけながら松岡修造兵士長達に近付く。
「という我が無限催眠という能力で貴様等全員をハッピーエンドの幻想を植え付けた。」
そうして幻想を見ている三人の目を覚まして真実を見せた。
教皇「IAIDA」(イアイダ)
「貴様等が助けたかったのはこいつか。」
修造兵士長は発狂した。
「嘘だッ!こんな事!」
教皇「IAIDA」(イアイダ)はにやける。
「いいや本当だよ。貴様等はまんまと我の無限催眠の術中にハマっていたのさ。」
リガル♀は錯乱した。
「どういう事?」
教皇「IAIDA」(イアイダ)は説き伏せる。
「冥土の土産に教えといてやる。貴様等はこのレムリア帝国に足を踏み入れた時点で我が無限催眠に囚われていたのさ。」
サイアフは教皇「IAIDA」(イアイダ)の力を見て恐怖した。
「ヤバい...逃げなきゃ殺される...」
教皇「IAIDA」(イアイダ)は三人(松岡修造兵士長、サイアフ♂、リガル♀)を無敵剣で殺す。
修造兵士長は邪眼の能力で一撃目を躱した。
「あぶねー!」
次にサイアフミユマン♂が狙われて刺殺された。
「ぎゃああああああああああ!」
圧倒的な教皇「IAIDA」(イアイダ)の剣戟でリガル♀も刺殺された。
「きゃあああああああ!」
修造兵士長は泣き乍ら戦う。
「うぉおおおおおお!斬撃ィイイ!」
しかし教皇「IAIDA」(イアイダ)にはかすりもしない。それも其の筈教皇「IAIDA」(イアイダ)には邪王眼で両目を移植していた。故に全ての松岡修造の攻撃が無効化された。
教皇「IAIDA」(イアイダ)は松岡修造の胸部に無敵剣を勢い良く突き刺した。松岡修造は血を吹き出し斃れた。
松岡修造兵士長
「ぎゅふぉー....」
教皇「IAIDA」(イアイダ)
「実に殺しやすい奴等だ。」
次回に続く..!
最後迄読んでくれてありがとうございます。




