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異世界迷宮松岡修造くん  作者: 勇氣
第五.二章レムリア帝国編

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135/198

135Lv.∞創造神IAD(イアド)

 松岡修造兵士長はクロとレムリア人Aと一緒にレムリア帝国でテニスをし乍らこの世界の成り立ちを話していた。


レムリア人A

 「この世界はIADイアド神により創られたのさ!」


松岡修造兵士長

 「IADイアド神ってそれ以外にどんな感情を持つ神様ですか?」


レムリア人A

 「嫉妬深く憐れみ深い神様で他の神様に浮気したら直ぐ殺すんだよね!」


松岡修造兵士長

 「何処が憐み深いねん!関わりたくないわ!」


レムリア人A

 「そうだろうね!けれど意外と良い神様なんだよ。」


松岡修造兵士長

 「イアド様って指輪があったらどれ位強いのだろう。」


レムリア人A

 「Lv.∞だろうね!」


松岡修造兵士長

 「そんなの勝てる訳ないっすね!」


レムリア人A

 「でもイアド様は指輪にはならないだろうな。何故ならこの世界を俯瞰している絶対神だから俺達も都合の良い駒としか思っていないんだろうな...」


松岡修造兵士長

 「そんなの哀しすぎますよ!それじゃ自由意志なんてないじゃないですか!」


レムリア人A

 「全ては神のゲームだよ。俺達は唯の役者なんだ。俺は自分が役者である事を知っている。痛みを持つ役者なんだ。」


松岡修造兵士長

 「それじゃ俺達は全部創造神IADイアドの思惑通りに動いていたと言う事か...」


レムリア人A

 「違うな。0.2秒だけ人間は自由意志を持てる。その一瞬の自由意志に人間は悪魔を選ぶか神を選ぶか選択を迫られる。」


松岡修造兵士長

 「それでは人間なんて神の玩具じゃないか!」


レムリア人A

 「そうさ!だからこの魔族という哀しき生物を生み出した元凶を斃して欲しい。」


松岡修造兵士長

 「Lv.∞なら勝てる訳ないじゃないですか!それに創造神がそんな悪い事しているなんて思いたくないんです。」


レムリア人A

 「これは現実だよ。創造神が悪しき存在でなければこんなにこの世に不法が蔓延るのを野放しにしている訳ないじゃないか!」


松岡修造兵士長

 「それは...!」


松岡修造兵士長は言葉に詰まった。確かにレムリア人Aの言う通りだと思った。それでも信じたくなかった。そんな強大な存在が敵なら勝てる訳ないからだ。

 「きっと創造神はこの世に悪が蔓延っていても我慢しているんだ!」


レムリア人A

 「そんな創造神は無能だ!俺は娘を強盗に刃物で刺殺された。それでも何の罰も受けない強盗が憎い!」


松岡修造兵士長

 「心中お察しします。」


レムリア人A

 「だから創造神IADイアドを斃して欲しい!そして君がこの世界の救世主に成って欲しい!」


余りにも突然な提案に松岡修造兵士長は言葉に詰まった。

 「無理だ。俺は神じゃない...」


レムリア人A

 「俺は人間を神に出来る方法を知っている。」


松岡修造兵士長

 「何ですかそれは!」


レムリア人A

 「シスロナ・イタルパアという装置がレムリア帝国にはある。その装置はこの世界の全生命を犠牲にする事で君は最強の神に成れる。やるか!」


松岡修造兵士長

 「今は止めて置きます。」


レムリア人A

 「覚悟が出来たらまたレムリア帝国に来てくれ!一緒に創造神IADイアドを殺そう!」


松岡修造兵士長

 「まだ命が惜しいんで遠慮しときます。」


話し乍らしていたテニスの試合は松岡修造の圧倒的な勝利を飾った。松岡修造兵士長は逃げる様にレムリア帝国を後にした。

 (俺は神の道具じゃない!俺の意思で幸せになってやる!世界を救うとかどうでもいい!俺は幸せでありたいだけなんだ!)


心の中で放った松岡修造兵士長の咆哮は夜の街に木霊した気がした。

果たして松岡修造兵士長は至上の幸福を手に入れる事が出来るのか?


次回に続く...!!

最後迄読んでくれてありがとうございました。

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