表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界迷宮松岡修造くん  作者: 勇氣
第七章生物兵器編

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

110/198

110亜人ルミノックス「絵」

どんどん敵が強くなる。

 松岡修造大尉は、目の前で展開される信じがたい光景を目の当たりにしていた。


彼が戦場で培った直感が、事態の異常さを即座に察知する。暗闇の中で、かつて「ゾンビ」として倒したはずの敵、ルミノックスが、突如としてその姿を変貌させていたのだ。亜人ルミノックス♀は、かすかな冷笑を浮かべながら言う。

挿絵(By みてみん)

 「懐かしい気分だ。この感覚、まるで全能感だ。フン!」


その言葉とともに、ルミノックス♀の周囲で異常なエネルギーが渦巻き始めた。彼の指が一度振られると、死者の軍団ともいえるゾンビたちが、まるで操り人形のように動き出し、まるで無限の階段のようなゾンビの梯子が形成される。


修造大尉はその光景に目を奪われ、動揺を隠せなかった。


 「なんだ、あれは...!?」


次の瞬間、亜人ルミノックス♀は躊躇なくゾンビの梯子を駆け上がり、戦闘機へと一気に飛びついた。その動きはまるで映画のような奇跡的なスピードだった。松岡大尉はその異常な行動に完全に対応できず、ただ驚愕するばかり。


 「何だこいつ!さっき倒したのがボスじゃなかったのか!?」


修造大尉の声は震えていた。目の前で繰り広げられる非現実的な展開に、思考が追いつかない。突然、亜人ルミノックスの「ふん!」という一声と共に、戦闘機の両翼があっという間に粉々に砕け散った。


その破壊力はまるで悪魔のようだった。修造大尉は完全に呆然とし、ただその恐ろしい力に圧倒される。


 「は!?嘘だろ....!?」


彼はすぐさま緊急脱出装置を起動したが、その直後、亜人ルミノックスがまるで跳躍するかのように戦闘機を足場にして空中を飛び、松岡修造大尉の右頬に一撃を食らわせた。


その力強さとスピードに、修造大尉はただ吹っ飛ばされるしかなかった。彼は空高く舞い上がり、地面に激しく落下していった。


その瞬間、遠くでエンメルカル王子の声が響いた。


 「俺の超遅魔法で、機体の落下衝撃を防ぐ!皆は修造を助けてやってくれ!」


エンメルカル王子の声に、仲間たちは一斉に頷いた。


 「任せろッ!今大尉を助けてやる!」


頼りになる男、ガルデウス♂が前に出た。しかし、彼の進行を阻むように、亜人ルミノックス♀がまるで地面を震わせるように降臨した。その姿は圧倒的だった。ガルデウス♂は死を覚悟し、力強く前進する。だが、彼が携えていた最新型のLv測定メガネに表示された亜人ルミノックスのステータスに、ガルデウス♂は思わず立ち止まった。余りにもLv.が高過ぎたのだ。ガルデウス♂の脳内でサイレンが鳴る。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ルミノックスLv.301/亜人族

 HP:34952733 / 34952733

 スタミナ:16500000 / 16532774

 MP:16500000 / 16532774

戦闘スキル:ブレイクダンス

MPを10万消費し、回転しながら敵に100万ダメージを与える。

戦闘スキル2:極超音速移動

MPとスタミナを1秒あたり1ずつ消費し、極超音速で移動する。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その数値は、もはや人間や亜人の限界を遥かに超えていた。ガルデウス♂はその圧倒的な力を前にして、自分の無力さを痛感した。それでも、仲間を救うために――修造大尉を守るために、彼は立ち向かうしかない。


果たして、ガルデウス♂はどのようにして亜人ルミノックス♀を倒し、修造大尉を救うことができるのか?


次回、戦いの行方は――!

ガルデウス♂の命運はいかに...

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ