001大召喚
第0章
20XX年天寿を全うした松岡修造は恐らく異世界であろう場所に大召喚された。
大召喚された場所は辺鄙な廃屋だった。
松岡修造「松岡ーーーーーーーーふっかーーーーつ!!!」
其の余りにも大きな声で大召喚者は腰が抜けた。
修造「そこのお前!ここはどこだ?お前の名前は何だ?」
大魔法使いクシム「はっ!大魔神様!ここはメソポタミアで私の名はクシムと言います。」
修造「何!?メソポタミアだと!?何で病院で死んだ筈の俺がメソポタミアにいるんだ!?それから、クシムとか言ったな。俺は大魔神ではない。松岡修造だ!(キリッ!!)」
大魔法使いクシム「分かりました。松岡様。ところで松岡様。頼みたい事があるのです。それは、ドラゴン討伐です。」
修造「ドラゴンなんてメソポタミアにいるのか?知らなかった。(心の声) 俺は戦えないぞ。」
クシム「そんな筈ありません。松岡様は偉大な魔法が使えます。左手の甲に五芒星の印がありますよね!それが貴方様を魔法使いたらしめてくれます。」
修造「まるでゲームみたいだな。いきなり実戦は分が悪い。一度修行してからそのドラゴンを倒そう!」
大魔法使いクシム「はっ!松岡様の思し召しのままに!」
クシムが案内した修行部屋に入る途中に窓ガラスがありそこで自分の顔をふと見た瞬間松岡修造の顔がとても若く12歳頃である事に気付く。
修造「なんか俺若返ってね!?」
大魔法使いクシム「当然でございます。大召喚儀式の時若返りの秘薬も使用しました。今回戦うドラゴンは一筋縄では行きません。修練を積まなければ幾ら松岡様と言えど勝つのは至難でしょう。」
そして二人が向かった修行部屋は何と2,000m²はありそうな場所だった。
大魔法使いクシム「僭越ながら松岡様にこの世界の基礎を教えます。私たちの世界では魔法があります。どこに行くにも魔法さえあれば自由自在です。しかし、近年その魔法の源であるエーテルが減少傾向にあります。そのエーテルを食料としているのはドラゴンなのです。私もドラゴンを倒す為に若い頃は戦いました。しかし、私は300歳で残命も僅かでもう戦えないのです。そこで松岡様を大召喚儀式で呼び出し松岡様の手で全てのドラゴンを絶滅させて欲しいのです。」
修造「分かった!俺が全てのドラゴンを倒せるよう修行して強くなればいいんだな!!具体的な魔法の使い方を教えてくれ!」
大魔法使いクシム「先ずは魔法の基礎となる魔術からお教えします。魔術では気をコントロール出来ます。魔法は魔術の上位互換で木・火・土・金・水を完全にコントロール出来る存在が真の魔法使いです。この属性の中で一つでも自由自在に操れたら達人です。因みに私は木属性だけを自由に操れます。そして先ずは魔術をマスターしなければ魔法など使えません。魔術を使うのもエーテルが必要です。エーテルの必要量は魔法より魔術の方が少なく済みます。魔術を使うのも相当なセンスが必要であり凡人には一生掛かっても不可能な領域です。それを私が魔術を使うコツを教えます。先ずその左手の甲にある五芒星に力を込めてイメージをするのです。」
するとかすかに白く左手の甲が光出した。
大魔法使いカシム「その調子です。その左手の甲が光っている間はどんな魔術も使える筈です。それでは向こう側にある人型の模型に気功を撃ってみて下さい。」
カシムに言われるがまま松岡修造は気功を撃つと人型の模型は粉々になった。
大魔法使いカシム「これこそが攻撃魔術の初歩である気功弾です。長ったらしいので私は普段気弾と言っています。」
修造「これはスゲー!俺にこんな力が眠っていたなんて思わなかった。」
それからというもの松岡修造は修行に身が入りますます強くなっていった。
また一週間以内に続編を書きます。




