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気をつけて

作者: タマネギ

青空の下にいて、

日焼けする週末が

続いている。


もう少し気にすれば

いいものを、腕だけ、

すっかり焼けている。


来週は雨マーク。

だけど、わからない。

降るところは降る。


自然をそのままに、

受け入れるしかない。

夜の畑の水やりは続く。


こつこつ、こつこつ、

できることをしている。

できることを止めない。


そうしたからといって、

良いことがあるとも

限らないけれど、続ける。


面白いと思ったら、

続けることくらい、

庶民には許されたい。


そして、多くの

それどころではない

命があることを思う。


同じ人間に生まれて、

何でも許される人から、

何にも喜べない人まで。


何故、こんなにも

違うのだと記事を読む。

ん、それだって何故。


狂っているんだなとか、

かわいそうだなとか、

それを感じるためか。


わりと近いところに、

地球と同じような星が

あると聞いた。


そこでも同じように、

なぜこんなにも違うのかと、

呟きはあるだろうか。 


もし無いとしたら、

何故ないのだろうと、

想像を膨らませる。


一生ではなく、

二生、三生、とある

星だからかもしれない。


献金によって一生が

辛いものになったとき、

それを救う宗教もある。


いったいなんのための、

ありがたいお話なのかと、

心ごと冷ましてもくれる。


そもそも人の一生を、

一話完結にするには、

地球はあまりにも奥深い。


それなら、近頃話題の、

地上天国はできるのか。

できそうな気もする。


今は、できそうにない、

自分の思考はそのようだ。

命もかけていない。


今週も青空の下、

土に触れ、草木に触れ、

ありがたく日焼けする。


それだけで時を忘れる。

こつこつ、こつこつ、

熱中症、気をつけて。

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