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カミトキ  作者: 稗田阿礼
第一章 学園編
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用語集

魔法とかの裏設定です。

用語 魔法に関するもの

1.魔法使い・・・世界魔法協会(アンジェラ財閥が管理)によって魔術師の中でも特に優秀だと認められた(試験に合格した)人のこと。女性である場合魔女と言ったりする。


2.魔術師・・・二大魔法学校(私立クマ魔法高等学校、私立キョウ魔法高等学校)の魔術師過程である程度の成績を修めるか、魔法使いのもとで修業をして、認められたらなれる。社会的地位が高く、将来安泰である。卒業していなくても魔術師と呼ぶことがある。


3.術師・・・特に規定はないがある程度魔法が使える人のことを言う。高校に入学する人は大体このランクである。


4.魔法・・・魔素をほかのエネルギーに変換する作業のこと、初心者は媒体(杖など)を必要とするが、普通は手を媒介して行う。属性(得意魔法)があるが、それに関係なくすべての種類の魔法が使える。一応物理学の理には適っているが、まだわかっていないことも多い。多くの場合、演唱がなくても魔法が発動できる。魔法の発動に際して、正確な設定を行えば、行うほど魔法の威力、質が上がる。ネネはこれによって自身の魔力を効率的に変換している。


5.魔素・・・魔力と一般的に認識されていて、魔法の要の存在。あらゆるものに存在する。人間は一日たてば、体内の魔力が回復する。(個人差あり)


6.術式・演唱魔法・・・あらかじめ体系化された魔法で唱えれば、魔法が発動するが、変換効率が少し悪い。発動スピードは速く、初心者には人気。又、術式を付与することができ、箒はその最たる例である。


7.魔物・・・動物が突然変異によって魔法が使えるようになった。変換効率は悪いが、魔力生成速度が異常に早く、ほぼ無限である。


8.使い魔・・・魔物を人間が使役することであり、二千年前にアレによって大成された。召喚から契約という流れで使役することができる。しかし、魔物と認められて契約することもできる。


9.魔法の種類・・・草、水、炎、風、雷、土、光、無属性(闇、空間、時、結界)に分けられる。これらは特に関係はないが便宜上こう分けている。得意魔法はその属性の魔法の威力が上がったりする。又、魔法は主に攻撃、防御、回復に分けられる。


10.攻撃魔法・・・一般的に攻撃する魔法である。ファイヤーボールなど相手を攻撃するものである。


11.防御魔法・・・魔法障壁を作って守ること。フィールド系(重力操作など)、結界系(結界魔法)、直接防御系(魔法障壁)に分かれる。戦闘中での結界は自分を覆う結界で物理、魔法攻撃を緩和するものである。空間魔法もこの一つ。無属性のものが多い。


12.回復魔法・・・体力を回復することができる。また、傷口などは表面を塞ぎ出血を止めることができる。魔力は回復することはできない。


13.魔法理論・・・二千年前、アレが大成させた魔法学。魔法は現象の仕組みをわかっているほど、扱う魔素が少なくなるという考え方。これは当時演唱が普通だった魔法をより実用的なものに変えた。また、アレは術式付与の言語をより単純化して多くの人が使いやすいようにした。


14.転移魔法・・・本来は膨大なエネルギーを消費して、一瞬にして対象物を移動させる魔法。しかし、ネネの場合は暇の魔法によって確率を上げて、わずかな活性化エネルギーで転移魔法が使えるようだ。


15.暇の魔法・・・ネネが使える魔法ですべての出来事を自分の都合の良いようにできる。しかし、世の中の確定事項は変えられない。万能ではないが、意識しなくても発動することがある。簡単に言うと強運ということ。


16.テレパシー・・・魔法の一種、とある周波数に合わせて自分の思念を魔力波として送る。人間は物事を考えるときに微力な魔力波を発するので扱いにたけている人は相手の考えを読むことができる。ただし、狭い範囲でしか思考を読むことができない。


17.探知魔法・・・広範囲を二次元的にとらえる魔法。半径四キロ以内の三次元情報が二次元の情報に変換されて脳に流れ込む魔法。広域になるほど脳の情報処理能力が必要となる。また、障害物があると発動しないことがある。


18.魔力感知・・・近くの三次元状態がわかる。半径十メートルくらいが限界。魔力の流れを読むというのは魔力感知を使っているということ。


19.結界魔法・・・広域と狭域に分かれる。広域は都市の結界など半径十メートル以上のもの。狭域は自分を覆うくらいもの。探知魔法を無効化したり、ものによってはあらゆる物理攻撃、攻撃魔法を防げる。


20.浮遊魔法・・・魔力消費量は多く、処理する術式も多いが箒とは違い、速さに上限がないので、実践では役に立つ。高レベルの戦闘になると、浮遊魔法を使っていないと衝撃で地面が崩れることがあるので、浮遊魔法を使う人が多い。


21.思考加速・・・思考を加速させることで、自分が相手より、時間がゆっくり流れるように感じる魔法。便利である。


22.時間停止魔法・・・自分以外の時間を停止させる魔法である。もちろん、世界中のもの時間は停止することができない。時間が停止された世界ではほとんどのものの運動が停止してしまう。それは、周りの気体分子や行使者自身も停止してしまう。時間停止の有効的な使い方に術式構築の時間に当てることである。時間停止空間内で術式を構築して、時を戻したとき魔法を発動させると、一瞬で強力な魔法を使うことができる。そして、二つ目はあらかじめ時間停止空間内で魔法を行使して、時を戻す瞬間に相手に当たるようにする。相手にとってはいきなり前触れもなく、魔法がぶつかってくるので悪質なのだ。三つ目の運用方法は時間停止空間内で自分や周りの気体分子や服などの時間を戻して、自身が移動できるようにするということだ。ある種の瞬間移動と考えてもいいだろう。しかし、これを行うのは精密な魔力操作が必要になる。これは実践において役に立つ。



用語 世界に関すること

1.魔王・・・昔は魔国の王のことを呼んでいたが、本来生まれながらにして魔法が得意なものを指す。八つの称号があり、草の魔王、炎の魔王リテラ、水の魔王シベリウス、氷の魔王マコト、雷の魔王、土の魔王、風の魔王、光の魔王である。生まれた時から、決まっており自身はそれを六歳くらいから自覚すると言われている。世界の意思の一部を担う存在である。


2.闇の魔法使い・・・アレの迷宮の第二の鍵(第三の鍵はネネ)である。正確には悪魔が第二の鍵。闇の魔法が使えて、千年に一度現れると言われている。ちなみに二千年前はシモエ、今はヘイド。ものすごい魔力を持っていて、他人の魔力を奪うことができる。別名、闇の魔王であるが、他の魔王とは別格な存在。シモエはアレの魔力を極限まで絞り出してようやく封印したと言われている。もちろん自身の魔力量もすごいが、使いこなせるようになるまで時間がかかる。


3.イーストファリア条約・・・百年前の内乱のときに決められた、宰相家の領地を貴族に分配するという条約。この条約によって帝国の衰退は決定的なものとなった。アンジェラ家はキョウ周辺、テロメア家はノーズ大陸、ケンブルク家はノイン大陸西部を治めることに。宰相家はノイン大陸東部。地方分権を加速させた。


4.帝国十人衆・・・のちの十貴族と呼ばれるようになる魔帝の側近によって構成された議決機関。宰相家が実権を握ったことで有名無実となったが、その後も十貴族は政治的な発言権を持ち続けた。始めの十人衆の血縁ではないと会議室に入れないようになっている。


5.帝国・・・魔帝が作ったとされる世界帝国。約二千年続いたが、イーストファリア条約により、地方分権が一気に進み、今は崩壊寸前だと言われている。


6.予言者・・・世界の意思をくみ取ることができる。世界について詳しく知っている。シュリーフェンというお兄さんが今はやっている。


7.世界の意思・・・魔王たち、アレ、黒龍の三つのことを指す。それ以外はわかっていない。


8.魔王の里・・・世界のどこかに存在する、魔王が安住する地。外界から隔離されており、普通は訪れることはできない。今は長老として光の魔王が住んでいる。時々他の魔王も訪れる。


9.黒龍・・・世界最強の龍。ヤク島に隠れて住んでいる。ちなみにヤク島は龍の里となっている。昔は龍は王国を持っていた。


10.隠れ里・・・世界のどこかに存在する闇の魔法使いの安住の地。称号がないもの以外は入れない。



世界の歴史に関する用語

1.神話の時代・・・神々がそれぞれ争いながら存在していた。世界の意思は神々。


2.世界大戦・・・アレが仕掛けたアソ魔国の世界征服のこと。これにより、世界帝国が誕生した。


3.大魔術時代・・・帝国は一般への魔法教育を行っていたが、そのせいで強力な魔法使いたちが政府に反発したという事件。これを機に魔法使いは世界魔法協会に管理され、魔法教育は限定的となった。その結果、魔法が廃れた。千年前のこと。


4.ヴィア事件・・・前述の事件。


5.百年前の内乱(ジャーベルの乱)・・・世界各地で起きた帝国への反発運動。主なものはカントー地方の独立運動。民は帝国への不満を訴え、それを帝国が軍をもって鎮圧。しかし、帝国は自治を認めることになった。十貴族や他の貴族も軍役に参加したため、内乱後、帝国は中央集権制から領主制へと移行し、帝国の衰退は決定的となった。イーストファリア条約はこの時の終戦協定。


6.カタストロフィ・・・レイリ・テロメアの工作によって魔力核融合炉が爆発しクマの町半径三十キロ以内が消滅した。二千万人が転移させられ、そのうち死亡千人、行方不明千人になった災害。



ュリーフェンというお兄さんが今はやっている。

7.世界の意思・・・魔王たち、アレ、黒龍の三つのことを指す。それ以外はわかっていない。


8.魔王の里・・・世界のどこかに存在する、魔王が安住する地。外界から隔離されており、普通は訪れることはできない。今は長老として光の魔王が住んでいる。時々他の魔王も訪れる。


9.黒龍・・・世界最強の龍。ヤク島に隠れて住んでいる。ちなみにヤク島は龍の里となっている。昔は龍は王国を持っていた。


10.隠れ里・・・世界のどこかに存在する闇の魔法使いの安住の地。称号がないもの以外は入れない。


11.大魔術時代・・・帝国は一般への魔法教育を行っていたが、そのせいで強力な魔法使いたちが政府に反発したという事件。これを機に魔法使いは世界魔法協会に管理され、魔法教育は限定的となった。その結果、魔法が廃れた。


16.コレド・・・世界で使われている通貨の一つ。



用語 歴史

1.神話の時代・・・神々がそれぞれ争いながら存在していた。世界の意思は神々。

2.世界大戦・・・アレが仕掛けたアソ魔国の世界征服のこと。これにより、世界帝国が誕生した。

3.大魔術時代・・・帝国は一般への魔法教育を行っていたが、そのせいで強力な魔法使いたちが政府に反発したという事件。これを機に魔法使いは世界魔法協会に管理され、魔法教育は限定的となった。その結果、魔法が廃れた。千年前のこと。


4.ヴィア事件・・・前述の事件。


5.百年前の内乱(ジャーベルの乱)・・・世界各地で起きた帝国への反発運動。主なものはカントー地方の独立運動。民は帝国への不満を訴え、それを帝国が軍をもって鎮圧。結局帝国は自治を認めることになった。十貴族や他の貴族も軍役に参加したため、内乱後、帝国は中央集権制から領主制へと移行し、帝国の衰退は決定的となった。イーストファリア条約はこの時の終戦協定。


6.カタストロフィ・・・レイリ・テロメアの工作によって魔力核融合炉が爆発しクマの町半径三十キロ以内が消滅した。二千万人が転移させられ、そのうち死亡千人、行方不明千人になった災害。

7.



用語 場所に関すること

1.私立クマ魔法高等学校・・・二大高校の一つ、アンジェラ財閥が昔のクマ城を改装して建てた。難攻不落の要塞とされいつも結界魔法で覆われている。地下には魔法核融合炉が存在し、ノイン大陸、ノーズ大陸にエネルギーを供給している。先生は全員魔法使い。


2.私立キョウ魔法高等学校・・・二大高校の一つで、アンジェラ家がニジョウ城跡に建てた。こちらも難攻不落の要塞と呼ばれている。クマ高校の反対側にあり、魔法ができる人はどちらか近いほうを受験することとなる。三年に一回対抗試合が行われる。


3.帝国立第一高等学校・・・政治貴族が多い学校。


4.クマ・・・まだアソ魔国が存在したころの王都。今はノイン大陸第一の経済都市として繁栄している。アリアケ海に面している港町。人口約二千万。カタストロフィによって消滅した。


5.ヒトヨシ・・・ネネが初めて訪れた町。ノイン大陸の地方都市。


6.ダザイフ・・・今の帝都。政治の中心となっている。都市は堅牢な要塞となっている。人口は世界二位。


7.キョウ・・・アンジェラ財閥の拠点、本社がある。三方は山に囲まれた自然の要塞。ラスフェ大陸では、第一の経済都市であり、教育機関が多い。神話の時代の都となっていたことから、都、京などと呼ばれることも多い。キョウの周辺はアンジェラ家の領地となっている。(イーストファリア条約による)


8.ナハ・・・オキナワ島最大の都市。首里城という赤いお城がある。予言者シュリーフェンが住んでいる。


9.イズモ・・・闇の魔法使いの里がある。


10.サッポロ・・・ノーズ大陸第一の都市で人口は五千万人くらいいる。テロメア家はノーズ大陸を治めており、その中心都市となっている。


11.マーシャ特急・・・シモノセキとキョウを結ぶ大陸縦断鉄道。マーシャ地方の都市を結んでいる。5000kmを走行する。約四日で行ける。


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