登場人物紹介1
一部ネタバレがあるかもです。こいつ誰?と思ったときに見返してください。
1.ネネ・アンジェラ・・・本作の主人公。エレ・アンジェラに八年間、山の中で育てられた野生児だったが、今は一般常識をチャコに強制的に叩き込まれ、普通の人となっている。魔法使いの称号を持ち、「暇の魔女」と呼ばれている。基本的には優しく温厚な性格をしているが、怒ると容赦がない。アルティのメンバーにも慕われている。
2.エレ・アンジェラ・・・二千年前、アレとともに天下を取った仲間の一人。アレのメイドとして働いており、信頼が厚かったそうな。八年間ネネを育てたが、天使であったため、魔素の貯蓄が無くなり、消滅してしまった。
3.アレ・ヒエダ・・・魔帝、魔王アレなどとも呼ばれる。二千年前、混沌としていた世界を見事統一した人物。しかし、部下のシモエ・アタランタに裏切られて、死亡したと言われている。しかし、この事実はアタランタ家(のちに宰相家と呼ばれるようになる)にとって都合が悪かったので、歴史の闇の中に葬られた。
4.ヘイド・ケンブルク・・・ケンブルク家の嫡男。ケンブルク家は十貴族のうちの一つ。ネネに会うために、クマ高校を受験し、見事合格し、悲願の再開を果たした。魔法は一切使えないが、使い魔召喚において悪魔であるディアを召喚し、「闇の魔法使い」であると告げられる。今後どう成長していくのだろうか?性格は、真っすぐで、陰謀とかは嫌い。
5.リテラ・アタランタ・・・アタランタ家の長女。しかし、宰相家を継ぐのは兄のユグノーであるとされている。傲慢な性格だが、ちゃんと反省もできる。「空の魔女」と呼ばれて、箒で飛ぶのが大の得意。魔法の腕はネネよりもいいが、前回は経験の差によって負けた。ヘイドに恋をしているが、彼は振り向いてくれない。言うまでもないが、シモエ・アタランタの子孫にあたる。
6.ケリン・・・ソフィアのメンバーの一人。内気な性格だが、だんだん、アルティのみんなとは仲良くなれている。魔法、勉学ともに平均的でなんの取柄もない。なぜ、ネネがメンバーとして選んだのかは謎である。魔術師を目指している。
7.サヤカ・・・ソフィアのメンバーの一人。魔法において優秀で、ネネと気が合う。性格はサバサバしていて、口調が偉そう。それでもみんなとうまくやっていっているのは彼女が地味に優しいからだろうか?大の貴族嫌い。起こっているように見えても、実は怒っていないことが多い。
8.イオ・・・ソフィアのメンバーの一人。社交性があり、誰とでもすぐに仲良くなれる。しかし、やや自己中心的な部分があり、それを嫌う女子が多いのも事実。明るい性格をしていて、男子にはモテる。
9.カイ・・・ソフィアのメンバーの一人。ナルシストな男子。他人に気遣いが出来たり、空気は読めるが、口調がむかつく。顔がいいのにモテない所以はそれであろうか?サヤカとよく喧嘩をしている。
10.マコト・・・ソフィアのメンバーの一人。物静かだが、ちゃんと自己主張もする。副リーダーとして、ネネや他のメンバーの信頼もある。魔法の才能があり、ネネと同等又はそれ以上かと言われている。
11.スミレ・・・ソフィアのメンバーの一人。大人しいが、ネネのことになると性格が変わったようにはしゃぎだす。ネネのことが大好き。正直、ネネはうっとしいと感じているそう。魔法、勉強ともに優秀。
12.レイリ・テロメア・・・ソフィアの担任をしている。ネネに魔法を教えたことがある。実は二千年前、あれが天下を取った時の仲間の一人。吸血鬼であるため、もう二千年以上生きている。テロメア家も十貴族のうちの一つ。
13.チャコ・・・ネネの執事。今はいないネネに代わってアンジェラ財閥の代表取締役代理を務めている。エレの腹心。




