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創生の剣龍〜現代神話ここにあり〜  作者: ルクス・F・ドラゴン
第壱章 英国襲来篇
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兄弟子に勝つのは難しい(2)

雷を纏った剣が賢造の剣を弾く、

(隙が生まれた)

「ここだ!『リンドブルム流』雷雷」

零は無造作に剣を振るう

「えいっえいっやー」

「その剣弾くと痺れるのか当たったら皮膚が焼けるほど電圧が高そうだな、怖い怖い。」

(これだと決定力は欠けるが着実と攻撃が出来るぞ)

「いやぁー 一、ニ、三、四」

「ほい、ほい、ほい、ほい」

「竜ヶ秘剣『リンドヴルム流』壱 紫電雷雷」

「竜ヶ連秘剣『リンドブルム流』 弍 極光雷雷」

剣が光り輝き相手の視覚を潰す事により不可視の剣が生まれる

「最初に言ったろ、剣は読み合いだってな『満月/蛇刺し』」

満月は剣を円形に沿う形で回転させ相手の剣を弾く

そして蛇刺しは渾身の突きを撃つ

満月/蛇刺しとは反撃カウンターの一つである。

「勝負あったな私の勝ちだ。」

「すげぇさすが兄貴です。今回の敗因って何か分かりますか?」

「んーそうだなぁ、攻めの繋ぎ目がぎこちないのもダメだったし、

1番はあれだったなった初手から気を張るのは良いんだが、それが原因で隙が出来ている。剣は読み合いと言ったが考えれば良いって訳じゃ無いって事はちゃんと頭に入れとけよ。」

(んーむずい!)

「兄貴はどうやって相手の太刀筋を読んでるんですか?」

「人それぞれかもしれないけど、僕は相手に目と足の向く先で大抵の動きは読んでるかな、あとは内緒かな流石にいきなり全部教える訳にもいかないし自分で少しは考えて欲しいかなぁ」

(自分で考えるかぁ確かにそうだよなぁ)

「よしっもう一本良いですか?兄貴っ」



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