第二話 日常
遅れてすいません
ピピッ ピピッ と一定のリズムで目覚ましがなる。
「ふぁぁ、 今何時だ?。」
俺は携帯を見る。
「6時50分かまだ余裕だね。」
まずはベットから出て歯を磨くその後着替えて、もちろん荷物なんて昨日の夜に済ませて…
「入れたよね?、プリント まぁ大丈夫でしょ」
俺は妹の為に弁当を作り家を出た。
春日井駅で桃華、千種で愛、学校前の駅で黒、鉄矢、海美を待ち学校へ行く。
ここで友達の紹介をする。
金剛 黒 大人しいそうだが熱い性格 能力は炭素生成約562キロまで生成可能範囲は半径1メートル。
次に福辺 桃華 俺の幼なじみで学力、運動はでき学力に関しては学園でも1、2を争っていて容姿端麗で能力も特殊で能力は傷の再生、肉体の復元までも出来る。実は能力も強く現在ランキング11位で生徒評議会候補とまで言われている。
学生評議会とは全国の生10人を集めて学校の運営を補佐又は指導する組織だ。
林 鉄矢 黒と海美と地元が同じで強面だが優しい能力は肉体の金属化、そして体の一部を飛ばせる
白金 愛 実は黒の事が好きだが黒は気付いていない 能力は以心伝心人の考えを読み伝える事ができる。
最後に蒼井 海美 内気な性格だが友達にはフレンドリー(?)能力は水操作で水なら水溶液や氷水蒸気まで操れる意外と便利な能力だ。
学校の授業は令和などの21世紀とは変わり必須科目が国語、数学、理科(生物、化学、物理)、歴史、戦術、保険
となり英語は消えた。今は自動翻訳の技術が進んだり、そもそも鎖国しているので英語を使わないからだ
昼放課が始まるとほとんどの生徒は購買へ走る。何故ならほとんどの生徒の親は軍に所属していたり
能力持ちの子の親は能力を持っていたりしていて若くに死んだりもしている。
俺の親は妹が生まれてすぐに死んだ。購買の特別献立があるのだがこれを取り合う生徒が多い
これを頼めるのは1日10人かつ10人を予約制で10人を超えたら決闘で決まる。
いつも黒はこれを頼む為に決闘を申請している。
「おーい零早くご飯食べいいくぞー」
「了解、何食べようかなー」
(俺はこの日常が好きだだが、何か俺は欲しているのかもしれない)
鎖国をし、食糧、資源をすべて自給自足し、強力な能力を持った学生という強大な軍事力までてにいれた日本は平和だった、そう平和だったのだ。
今日この日大人たち軍は予測はしていた。平和が崩れてしまうことを、だが大人たちは慢心していた
日本人は、優秀でたとえ英国だろうと勝てるだろうと…
だが日本を狙うのは英国だけでは無かった、西日本から中露艦隊、東日本にイギリス聖軍が
同時にやってきてしまった。確かに追い返すだけなので簡単だ、だが現実は違う。
この日両国が来た理由とは中露対英国のための資源、援軍要請するための開国だったのだ。
そしてその開国要請もまともではなかった…
(今日の夜なに作ろうかなぁ…)
おれはいつも6時間目になるとこんなことを考えているのだが、まさかそれを遮られるなんて思ってもいなかった。