黒船
大きな船の要求はなんなのか。
せっかく揃えたこの釣り道具も、しばらくは使えんなぁ。のぅ、アオ。
気がつくとお殿様はアオの馬小屋に来るようになっていた。
お民と弥太郎と、なるべく顔を合わせたくないのが本音だが、アオが慣れたか心配だから見てくると言って、出てきた。
そしてアオに乗り、船が居る海辺へ向かった。
話によれば船は3隻、ここから南下したところに1隻、もう一隻は京の都のすぐそばだと聞く。
大砲が撃たれたのはお殿様の居る海辺だけだが、こんな大きな黒い船を何台も持っている国が迫ってきている。
お殿様は井伊家のお殿様から外国語を話す人物を探し出せと言われ、あちこちを探していた。
釣りをして拡げていった人脈のおかげか、1人の男をみつける事となる。なんでも、漁に行く為、船を沖合まで出していたが、嵐にあい、流されて着いた先が外国だったという。
太平洋側を流れていたところをイギリスの船に拾われた。日本へ帰ってくるのもなかなか大変なことで、帰ってくるまで、何年もかかった。その間に覚えた現地の言葉だと聞く。
その男の名は万二郎と言った。
のぅ。万二郎殿、井伊家のお殿様のところで通訳として働いてはもらえぬか?
万二郎は私が国のためになるのなら。と承知してくれ、お殿様はまた1番に井伊家のお殿様の元へ行くことができた。
なのでお殿様はまた井伊家のお殿様から褒美をもらえたのだった。
それからまたしばらく時が経った。
その間に井伊家のお殿様は外国の情勢を調べてみた。
隣国でも同じような事が起こっていた。
そこでは、燃料を補給する場所として、貿易の話が出たのだが、その内容は一方的な上に、隣国に不利な事ばかり書いていた。
なので隣国はきっぱり断ったのだが、その相手国が怒り戦争になった。買ったのは黒船の国で、隣国の一部は植民地にされてしまったという。
不利な条件か。
井伊家のお殿様は相手国の考えを聞きに行く。
湯本のお殿様も付いていくことになったのだった。
ハリスさんも描きたくなってきてしまいました。
大きく脱線するかもです。




