1つの物語の始まり
更新遅れてすいません。
今日こそは連続更新致します。
意識が戻ってきた。
そして数秒遅れて頭に鈍い衝撃が走った。
そしてその痛みはだんだんと強くなっていき、そして消えた。
「なんだったんだ今のは?」
そう疑問に思っていると、自分が個室のようなものにいることがわかった。
見回してみるとベッドに机、PCに椅子があるがそれだけ。
「テレビぐらいあってもいいじゃないかっつーの。」
だが、思い出した、ここは地球ではなく異世界であることを。
「まぁ異世界だったら電子機器なんていうもの存在しないよな。」
そう呟きながら椅子に座り、PCを起動させた。
外見は、あぁ、そうだ、某林檎社のノートPCプロ的な外見をしている。
何故かウィンド○ズだが気にしない。
ユーザー画面で自分のユーザーをクリックし、デスクトップを見て驚いた。
其処にはアイコンが一つあるだけだった。
そのアイコンをクリックすると、ゲーマーであった俺には懐かしい画面が表示された。
そう、インストールシールドウィザードである。
取り敢えずよく解らない利用規約をすっ飛ばしインストールすることにした。
瞬間俺の頭に意味のわからない言葉や記号が浮かび、消えていった。
徐々に言葉や記号は解読され、意味が浮かんできた。
だがそれを見て。俺はまた驚くことになる。
まだ発見もされていない元素や、四次元空間を作成する方法、
瞬間移動をする方法まであった。
だが、どれもこれもどこかで見た気がする。
記憶にはあるはずなのに思い出せない。
だが、どうでも良くなってきた。
思い出せないものは思い出さなくていい、無理に思い出そうとしても無駄だ。
まぁ色々あったことだし寝るか。そう考えていたら眠気が襲ってきた。
俺は眠気に敵うことも出来ず寝てしまった。
今回の作品は、「兵士であり研究者であった男の異世界系」です。
今後もよろしくお願いします。